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『どうでしょう班』とは、出演者の鈴井貴之と大泉洋、ディレクターの藤村忠寿と嬉野雅道のこと。
ハンディデジカムを片手に、4人の男たちはさまざまなところに旅に出ています。
ここでは、その4人について簡単にご紹介します。
●鈴井貴之 (すずいたかゆき 出演、企画)
生年月日:1962年5月6日
出身地:北海道赤平市
身長:178cm
血液型:O型
北海道を中心に活躍するタレント、映画監督、構成作家、脚本家で、大泉洋が所属する事務所
『CREATIVE OFFICE CUE(株式会社 クリエイティブオフィスキュー)』の代表取締役社長。
(会社名の意味は「北海道のエンタテイメント界にキューを出す」だそうです)
現在は既婚者で、妻と娘1人がいる。(妻は、同事務所の副社長の鈴井亜由美)
北海学園大学法学部在学中に演劇に目覚め、いくつかの劇団をへて、1990年に劇団『OOPARTS』を結成。
1992年、CREATIVE OFFICE CUEを設立。現在、13人のタレントをかかえている。
映画監督作品には、『man-hole』『river』『銀のエンゼル』がある。
モットーは、『生涯現役』。
『水曜どうでしょう』の中では、『ミスター』の愛称で呼ばれていることが多いです。
他には、『鈴井さん』『社長』と呼ばれたりもします。
ソフトクリーム以外(?)の甘いものが苦手なのに、甘い物が好きだと言わされたばかりに、
しばしば、甘い物大好きの藤村Dと対決をさせられ、苦難を強いられることもあります。
●大泉洋 (おおいずみよう 出演)
生年月日:1973年4月3日
出身地:北海道江別市
身長:178cm
血液型:B型
北海道を中心に活躍する俳優、タレント。『CREATIVE OFFICE CUE』に所属している。
現在は独身。
北海学園大学経済学部在学中に、演劇研究会で演劇ユニット『TEAM NACS(チームナックス)』の
メンバーと出会う。(別の大学で2浪してからの入学のため、年下である音尾琢真と同学年)
演劇研究会の評判を聞いた鈴井貴之が、劇団『OOPARTS』に誘い、現在の事務所に所属する形となる。
1995.年に、HTB『モザイクな夜V3』で「元気くん」で出演したことで、芸能活動を始め、
同年に、『CREATIVE OFFICE CUE』に所属。
HTB『水曜どうでしょう』でブレイクし、一躍、北海道での知名度が上がる。
番組終了後には、舞台以外にも、全国放送のドラマや映画、アニメーションやゲームの声の出演
(声優)などで活躍中。
また、番組内で組んだユニットや自分で作った曲などで、CDも出している。
ドラマ・映画の代表作には、『千と千尋の神隠し』『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』
『ハケンの品格』『暴れん坊ママ』などがある。
『水曜どうでしょう』の中では、『大泉くん』『大泉さん』の愛称で呼ばれることが多いです。
時々、藤村Dとの愚痴や喧嘩のやりとりで、『スズムシ』と言われたりもします。
事前に、企画を知らされないまま、現地に行かされることがほとんどで、
有無を言わさず、いろいろな旅に巻き込まれています。
ものまねが得意で、番組内でも多数聞くことができます。
●藤村忠寿 (ふじむらただひさ チーフディレクター、ナレーション)
生年月日:1965年5月29日
出身地:愛知県名古屋市
身長:?
血液型:O型
北海道大学法学部卒業後、1990年北海道テレビ放送(HTB)東京支社営業部として入社し、
1995年秋に本社の製作部に移動。1996年10月にチーフディレクターとして、
『水曜どうでしょう』の製作を開始する。
ディレクターのほかにも、ナレーターやテレビドラマ監督などでも活躍中。
現在は既婚者で、妻と娘2人と息子1人がいる。
(次女は舞台『水曜天幕團旗揚げ公演 蟹頭十郎太』、
長男はバラエティドラマ『ドラバラ鈴井の巣 なんてったってアイドル!』に子役出演。
理由は、制作費削減のため)
実家は名古屋市中区の喫茶店「ラディッシュ」。(『水曜どうでしょう』でも行っています)
『水曜どうでしょう』の中では、『藤村さん』『藤村くん』の愛称で呼ばれることが多いですが、
この他にも、『魔人』『ビックリ人間』『ゲンゴロウ』『藤やん』など、たくさんの愛称を持っています。
ディレクターという立場もあってか、最初はあまり声を出していなかったのですが、
回を重ねるごとに、出演陣よりもしゃべる『顔の見えないタレント』のような存在になっています。
『水曜どうでしょう』での大泉洋の口調は、彼を真似ている節があると思われ、
その会話のやりとりが、番組を面白くさせているように思います。
とにかく、甘いものが大好き。旅のところどころで、甘いものを食べています。
●嬉野雅道 (うれしのまさみち デジタルビデオカメラ撮影担当ディレクター)
生年月日:1959年7月7日
出身地:佐賀県佐賀市
身長:?
血液型:A型
東京でフリーの映像ディレクターとして活動後、1996年にエイチ・テー・ビー映像(miruca)に入社。
『モザイクな夜』で、藤村忠寿、鈴井貴之、大泉洋と出会う。
1996年10月に、デジタルビデオカメラ撮影担当ディレクターとして、
『水曜どうでしょう』の製作を開始する。
予算不足のため、自らがデジカムを回すと申し出て、説明書を読むところから始める。
テレビディレクターの他にも、カメラマン、脚本家、映画助監督でも活躍中。
『水曜どうでしょう』の中では、『うれしー』『嬉野くん』の愛称で呼ばれることが多いです。
カメラを回しているので、番組内ではあまり声を聞くことができませんが、
裏では、とてもよくしゃべる人のようです。
ホテルなどに宿泊した時は、同じ部屋になった大泉洋と夜遅くまで話しをするのだそうです。
(企画がバレないようにとの配慮などもあり、鈴井&藤村D、大泉&嬉野Dの部屋割りになることが多いようです)
『水曜どうでしょう』で作った『四国R-14』や舞台『水曜天幕團旗揚げ公演 蟹頭十郎太』の脚本や
『水曜どうでしょう公式サイト』の『本日の日記』からみても、文章を書く才能があると思われます。
5人目のどうでしょう班
「クイック・ジャパンVol.52」でも紹介されている『5人目のどうでしょう班』。
■水曜どうでしょう関連リンク
彼らもいないと、『水曜どうでしょう』は成り立たなかったと言っても、過言ではないでしょう。
そんな『5人目のどうでしょう班』について、簡単にご紹介します。
(クイックジャパンより人数が増えてます)
●安田顕 (やすだけん 準レギュラー)
生年月日:1973年12月8日
出身地:北海道室蘭市
身長:174cm
血液型:A型
北海道を中心に活躍する俳優、タレント。『CREATIVE OFFICE CUE』に所属。
現在は既婚者で、妻と娘1人がいる。
北海学園大学経済学部在学中に、演劇研究会で演劇ユニット『TEAM NACS(チームナックス)』の
メンバーと出会う。
森崎博之の紹介で劇団『OOPARTS』に所属した後、『TEAM NACS』を結成する。
しかし、1回の公演で解散し、就職するが、東京で就職したはずの森崎が北海道に戻ってきたのをきっかけに、再び、『TEAM NACS』として活動を開始する。
1993年に、『CREATIVE OFFICE CUE』に所属、1998年に、劇団『upspeak』に所属する。
鈴井貴之は、安田の演劇センスを認めて、自分の後継者は彼だと言っている。
得意技は、牛乳の早飲み。兄は、作曲家で音楽ユニットEOHの安田史生。
ドラマ・映画の代表作には、『man-hole』『次郎長 背負い富士』『ホタルノヒカリ』などがある。
『水曜どうでしょう』の中では、『ヤスケン』『安田くん』の愛称で呼ばれることが多いです。
藤村Dと組むチームビックリ人間の一人で、牛乳の早飲みでの面白い映像を始め、
『水曜どうでしょう』の中では、見事な天然ボケを披露してくれています。
最初は、onちゃんの着ぐるみを着ての登場だったため、顔が見えないのですが、
出演回数を重ねるごとに、存在感を増してきています。
二枚目なのに、なぜか三枚目キャラなのが、彼の魅力の一つなんでしょうね。
彼が『水曜どうでしょう』に呼ばれる時は、男4人が長旅(長めのロケ)から帰ってきた時が
多いんだそうです。ギクシャクした雰囲気を和ませる中和剤が安田顕の役目。
●小松江里子 (こまつえりこ スタイリスト)
北海道を中心に活躍するスタイリスト。
『CREATIVE OFFICE CUE』関連の番組を担当することが多い。
『水曜どうでしょう』では、『スタイリスト小松』『小松』の愛称で呼ばれることが多いです。
その他の場所では、大泉洋に『おやびん』と呼ばれています。
『水曜どうでしょう』の前枠・後枠の奇抜な衣装は、彼女の手腕によるものです。
その中には、彼女のお手製のものもあり。
撮影の2日くらい前に、藤村Dの連絡が入ってから、決めるんだそうです。
しかも、ヒントが大雑把らしいです。(「ピカピカに派手なもので」とか)
彼女のセンスを引き出しているのもまた、藤村Dなのかもしれませんね。
●工藤哲也(音響効果)
『水曜どうでしょう』の音響は、彼に一任されています。
ただし、よく使われる『ガメラ』関係の曲は、藤村Dが選んだものだそうです。
番組でのこだわりは、あまり音で面白くさせないこと。
ドキュメンタリー風の映像は絵で観て楽しむ方が面白いという判断から、
字幕に音をつけるという効果はあまりしないそうです。
(ただし、「カチッ」などの特別なものは別ですが)
●土井巧 (どいたくみ 初代プロデューサー)
プロデューサーなので、顔出しはありませんが、たまにチラッと存在を感じさせています。
プロデューサーとディレクターは対等な関係だというのがポリシー。
(普通は、プロデューサーが上で、その下にディレクターという位置づけになります)
『どうでしょうリターンズ』が生まれたのは、この人のお陰といえるかと思います。
(『水曜どうでしょう』が人気が出てきた頃、前の時間帯の番組「大相撲ダイジェスト」が押して
番組の放送時間がずれたため、時間をずらすのはもったいないということや
番組をもっとじっくり作りたいというディレクターの意向を汲んで、
本放送の代わりに、再放送を流すことに決めたんだそうです。
ただ、そのままではダメだということで、他のローカル局への販売目的も含めて、
細かな部分を作り直してできたものだそうです)
●川筋雅文 (2代目プロデューサー)
●四宮康雅 (しのみややすまさ 3代目プロデューサー)
日本テレビ放送網で報道記者を勤めた後、1991年にHTBに転職。
その後は、テレビプロデューサーとして活躍し、鈴井貴之の初監督作品「man-hole」では
映画プロデューサーにも進出しています。
『水曜どうでしょう』の中では、DVD化を積極的に推進しているそうです。
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