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PSP「うたの☆プリンスさまっ♪ -Amazing Aria-」

PSP「うたの☆プリンスさまっ♪ -Amazing Aria-」のプレイ感想・攻略です。

【ストーリー】
早乙女学園に入学してから1年。苦難を乗り越え、
アイドル候補生のパートナーと共に卒業オーディション優勝を果たした七海春歌。
大好きなパートナーと2人、幸せ一杯の春歌に、
「新曲作成」という新たな課題が立ちはだかる。
すれ違ったり、ケンカしたり、ときには肩を寄せ合い、はげましあい……。
2人の恋の行方はいかに!?

【キャスト】
七海春歌:主人公(声なし)
一十木音也(いっときおとや):寺島拓篤
聖川真斗:鈴村健一
四ノ宮那月:谷山紀章
愛島セシル:鳥海浩輔
シャイニング早乙女:若本規夫
月宮林檎:中村悠一
日向龍也:遊佐浩二
渋谷友千香:今井由香
聖川真臣:小林範雄
王:西嶋陽一
ミューズ:近村望実
親族の女性(真斗の母親):深森らえる

●音楽 ・オープニング曲「AMAZING LOVE」(寺島拓篤・鈴村健一・谷山紀章)
・音也のエンディング曲「虹色☆OVER DRIVE!」(寺島拓篤)
・真斗のエンディング曲「BLUE×PRISM HEART」(鈴村健一)
・那月のエンディング曲「アンドロメダでクチヅケを」(谷山紀章)
・セシルのエンディング曲「情熱のデジャヴキス」(鳥海浩輔)
・光男のエンディング曲「Welcome to UTA☆PRI world!!」(寺島拓篤・鈴村健一・谷山紀章)


PSP「うたの☆プリンスさまっ♪ Repeat」のファンディスクです。
今回はAクラスのメンバーとセシルのみですが、まさかのシャイニング早乙女が攻略対象に!(笑)
ストーリーはその後の難題をまたクリアしていくというもので、1ルートは割と短めです。
(ショートストーリーの内容も少なく、以前ほどの情報量はありませんでした)
個人的に好きなルートは那月でした。光男のエンディングも切なくて良かったです。
恋愛要素は全体的に本編より甘くなっています。(エンディングはキスの嵐的な。笑)
主人公も前回ほどは気にならなかったです。
オープニングの「AMAZING LOVE」は、アイドルっぽいポップな曲調で、オススメの1曲です。

立ち絵は無印(「Repeat」の元の方)なので、少し雰囲気が違い、
最初はちょっと違和感のあるキャラもいましたが、慣れるしかないです。(笑)
(発売順が、無印→ファンディスク2枚→Repeatで、Repeatで修正されたとのこと)

システムでは、相変わらず、スチルが保存できないのが残念ですが、かなり少なめでしたね。
途中のレッスンをスキップすると、評価がDになってしまうことがあるという不具合もありました。


キャラの年齢
音也・翔・友千香・春歌16歳、真斗・トキヤ17歳、那月・レン18歳、
林檎24歳、龍也27歳、セシル・早乙女?歳

攻略の感想 ※ネタバレ。

※エンディングは、大恋愛END、恋愛END、友情ENDの3種あり。
 エピソード4のミニゲーム前までに、恋愛値・音楽値が80%以上の場合は大恋愛END、
 どちらかが達していなければ恋愛END、60以下の場合は友情ENDになる。
 (総合評価Sで大恋愛、Aで恋愛、B以下で友情)

※「メモリアル」(ショートストーリー)で、ミニゲームの評価によって、
 選択肢が増え、入手できるものがある模様。(次のEPに入ってから選択肢が増える場合もあり)
 音也:EP2・3は評価S
 真斗:EP1・2共に評価SとAで各1つずつ
   EP2は2回の選択で入手可能。S「わたしも同じ」→EP3「会いたい」か「直接」、
   A「早く帰って来て」→EP3「ひとりでも」か「完成」。

※総合的な感想は一番下に記載。
 
・一十木音也ルート

A・Sクラス6人+友千香+春歌の全員が無事にシャイニング事務所の準所属となり、
パーティを開くところから始まりますが、Sクラスの3人は、映画の端役の仕事が入り、
急きょ出かけてしまったという設定で、全く姿を見せません。すごくすごくすご〜く残念…。(笑)
真斗も那月も友千香も自分たちで仕事を見つけて予定ありですが、
音也と春歌はどうしようか、と考えているところです。
そこで、シャイニーに呼び出され、交際条件を改めて提示されました。またか〜。
今度は、1ヶ月以内に1曲作り、ファンクラブ会員数を1万人にすること。

学園長室を出る時に、シャイニーが音也にだけ耳打ちをした内容は、
以前、彼女持ちだった新人アイドルの話で、彼女がファンに嫌がらせをされて、
男は守ってやれず、最後には2人は別れ、それぞれが夢を諦めたというもの。
そうならないように、交際は隠し通せ、ということです。
一直線熱血タイプの音也にできるのか?というのがストーリーの核ですね。

まずは、ホームページを作って、音也を知ってもらうことから。
この後から、本屋で買った恋愛の本を参考に、春歌がさりげなく、
恋人っぽくしようと努力する言動を見せています。
音也としては、自分を抑えるのに必死なのですが、結局やられてます。(笑)

施設にいたことや両親がいないことは伏せて情報公開することにしています。
音也の昔話で、足長おじさんがエレキギターをプレゼントしてくれたことが判明。
音也へのいい曲を書くために、ギターを少しずつ習い始める春歌。

ホームページには、音也の工夫で、写真やイラストを添えた日記を書いています。
「おんぷくん」というキャラクターで4コマ漫画も描いている模様。
そして、卒業オーディションの曲を、ワンコーラスだけ視聴できる工夫もし、
コメントに対しては丁寧に返しています。そのあたりは音也らしいですね。

曲作りの気分転換に、電車で海へ。デートです。
このあたりでは、まだアイドルとしての自覚が足りていませんね。
でも、海岸の近くに住むファンからのコメントで、音也が青ざめちゃいました。
嘘つけないタイプにはキツい試練ですね。
ショートストーリーで、もっと距離をとらなくてはならなくなっても、
春歌が自分のことを好きでいてくれるのかという不安が漏れてます。

帰りに雨に降られてびしょ濡れになって、小屋で半裸で過ごす「北の国から」状態になったり、
終電を逃して、途中から歩くハメになったり。
っていうか、足が痛くなって歩けなくなって、おんぶしてもらううちに眠ったりって、
恋愛要素としては甘いシュチュエーションではありますが、こんな女はダメッ。(笑)

春歌の部屋で、音也がクップルと仲良くなろうとしていますが、
クップルがセシルだと分かっているだけに、ちょっと笑えますね。
どのキャラがきたって、仲良くなれるはずがない…。(笑)

クップルが外に逃げ出した後、早乙女学園まで探しに来ると、セシルが登場。
しょっぱなから春歌アピールしまくりです。
本編の各ルートでは、1度しか会っていないですし、夢オチ的なイメージですが、
今回はちゃんと存在しています。
セシルが「愛島セシルです」と名乗ると、音也が反応しましたね。
音也の母親の苗字も愛島だったことが明かされたので、
これで、音也とセシルの兄弟説がほぼ確定になりましたよ。
シャイニーが現れ、アグナパレスの王子で、ピピッときたから生徒にした、と。
そして、2人がセシルの面倒をみることに。

セシルは、クップルとして春歌と一緒にいたせいもあり、春歌に大好きオーラ出しまくりです。
甘い言葉連発なので、こっちの方が恋人っぽいんですけど。(笑)
それを見て、音也が嫌な顔をする場面も。それでも、グラウンドでサッカーをしたりして、
仲のいいところあるので、結構、気が合うのかも。

毎日、セシルの相手をしている中で、春歌と一緒に過ごしたいと言う流れで、
恋人の定義が「キスする仲」と音也が言うと、朝も昼も夜もたくさんキスした、と。(笑)
クップルとしてなんですけど、笑顔で言われるとギョッとするシーンですね。

帰り道、ファンに囲まれた音也から距離をとる春歌。
春歌の方も、音也の近くにいてはいけないと感じています。
この日の夜、ベランダ越しに手を繋ぐ2人の姿は少し切ないですね。
「ふたりでひとつなのに、歌の半分は君で出来ているのに、みんなは君を知らないまま」
作曲家として名前を出すのはありでも、恋人としてはね〜。
近いのに遠い存在になりつつある2人なのでした。

そんな気持ちのまま、新曲を歌ってみても心が足りず、いまいちな感じです。
家まで押しかけてきたセシルにも言われます。片想いのセシルには素晴らしい歌が歌えるのに。
セシルが歌えなくなることってあるのかなぁ。
そのまま路上ライブに行き、またしても音也がファンに囲まれたところで、
春歌はセシルに連れ出されました。春歌が寂しそうだったから、だそうです。
迎えに来た音也と一緒に戻ると、彼女?という嫉妬の目が。
春歌はスタッフだと名乗りますが、音也は自分の局を作ってくれている作曲家だと紹介。
機材トラブルで生演奏となりますが、卒業オーディションを聴いている人には、
いまいちだととられてしまったようです。(あの時は最高の熱い想いが込められていたので)

部屋に戻り、お互いに嫌いにならないで欲しいと思っていることを知り、音也からキス。
あれ、そういえば、音也ルートではキスがなかったかなと思いましたが、
大恋愛ENDでは、キスしてなかったんですね。ということで、初キスです。
ずっと、みんなにバレないために、我慢していた、と。
結局、ファンサービスした日の後は、ふたりきりの時に甘い時間を過ごす、
いい曲を作ることで春歌のことも知ってもらう、に落ち着きました。

その後は、HPにまだ歌詞のついていない曲だけをアップして、
リクエストの多い曲に歌詞をつけて歌うということを始めたり、
路上ライブでは、作曲者+サポートメンバーだと春歌をちゃんと紹介したりして、
ファンクラブ会員数1万人を突破させたのでした。
そして、シャイニーから、テレビの取材や単独ライブの話が上がりました。

大恋愛ENDは、新曲を聴きながら涙する春歌。今回は春歌からキス。
その後は音也からの厚いキスと甘いセリフで終了。
この時のスチルですが、春歌の右肩が露出していて誘っている感じですね。(笑)

恋愛ENDは、音也の歌に足りないものが分からず、HPには辛らつなコメントも。
凹む音也に膝枕してあげる春歌。音也は、甘えたりワガママを言える環境で
育っていないので、こういうことで得るものがあるんでしょうね。
とりあえず、路上ライブは生演奏ではなく、オケを流してみようということになり、
たくさん話し合い、いろいろな場所で歌い、春歌はセッティングだけして、
遠くから見ることに。音也も春歌もファンを楽しませる立場だから、
寂しくても我慢するしかないということです。
ファンの会員数は半分から伸びず、音也の足りない部分も見つからず、
路上ライブのお客も減り、ピンチ状態に。

それを見たセシルが、曲はいいけれど、音也は愛を謳えていない、歌が死んでいる、
自分なら謳えるから曲を作って欲しい、と。
さらに、1週間後に帰国するから、一緒に来て欲しいとまで。
後で、それを音也が知っても、どこか冷静というか諦めているところが見えますね。
自分は行かないと断言し、今の音也は昔のトキヤみたいだと指摘。
技術はあるけど、心が足りない、ってやつですね。
すると、音也が吹っ切れたようにベランダを乗り越えて来て、キス。
音楽は素直なままの自分でいいことに気付いた音也なのでした。

最初のデート場所の海岸で行われたスプリングフェスタで、いつもの音也の歌を披露でき、
ファンクラブ会員数1万人突破。部屋で2人だけのお祝いをし、熱いキスの嵐。
その後は、セシルの見送りでラブラブな2人で終了。

友情ENDは、足りないものを考えていたら、クップルが戻ってきました。
音也を威嚇したので、春歌が止めようとしていたら、クップルの唇が触れ合い…。
人間のセシルに戻っちゃいました。セシルもビックリ。(笑)
セシルから猫にされた事情を聞き、今まで猫の姿で春歌と一緒にいたことにかなり嫉妬する音也。
クップルが逃げたのは、音也と春歌の曲で呪いが解けそうだったから、姿を見られないため、でした。
恋愛ルートで、教室に現れたのは、それで呪いが解けたからでしたか。
ただ、今回は力が足りなかったので、猫の姿に戻ってしまった、と。
今回のキスだけでは、呪いは解けていません。
セシルは、人間の姿のうちに、自分で呪いを解くつもりだったのかな。
とりあえず、音也が春歌への気持ちをちゃんと告白し、今度はセシルが嫉妬。

その日から、音也とセシルの壮絶なバトルが始まりました。
クップルにいい歌を聞かせるとセシルに戻りますが、そうでないとクップルに戻り、
人間に戻ろうと春歌にキスをする、の繰り返しらしい。
音也に足りないものを教えるために、セシルが春歌を抱えて、ベランダから飛び降りますが、
ちょっとまて、ここは何階?(笑)
その日の路上ライブ場所で、離れたところで2人見守ります。
音也は、「俺達は歌が好き」と叫びながら、歌い出しました。
「歌で告白」を実践して、セシルの呪いが完全に解けました。
その後も2人は仲良く音楽のことを語っているようです。

ファンクラブ会員獲得1万人もクリアし、正式な社員に。
人間に戻ったセシルは本格的に春歌に求婚をするつもりで、それを音也が牽制。
いつか仲良くなれるかな、で終了。

音也のエンディング曲は「虹色☆OVERDRIVE!」で、歌は寺島拓篤さんです。
前回の「TRUST☆MY DREAM」同様に、今回も明るい元気な曲です。
どちらも音也らしくて好きです。

・聖川真斗ルート

極秘ということでシャイニー公認の仲となり、事務所の寮に引っ越すことに。
学園の真斗の部屋で話していたら、真斗の父親・真臣がやってきて、
アイドルを続けたかったら、親族を納得させる曲を1ヶ月以内に作れという命令を。

引っ越してからは、ベタな恋愛会話が多くなります。
恋愛下手な2人だからという感じなのでしょうけれど、
春歌のドジっぷりがパワーアップしていて、イラッとしますし、
まさか、真斗が恋愛バカになるとは…。(笑)
お互いに引っ越し祝いを渡しますが、真斗からは手作りの音符柄のクッション、
春歌からは自分が作曲した曲のオルゴール。その曲が今回の作品のベースになります。

そんな時、真斗に京都でのドラマの端役(新選組の隊士役!)の仕事が入り、1週間離れ離れに。
この後は、離れたくないだの、寂しいだの、会いたいだのの連発です。

メールのやりとりだけでなかなか電話しませんが、真斗の場合は、同室にレンがいたから。
文章だけの登場ですが、想像できますね〜。(笑)
寂しがる春歌のために、音也や那月に気をつけていて欲しいと真斗が頼みますが、
それが、また誤解の種に。特に、春歌と仲良くやっている音也に嫉妬+意気消沈気味。
まあ、自分の曲を音也に歌われることや2人きりでいることを想像すると、
嫉妬したくなる気持ちも分かりますが、時分がそう仕向けたのに、困った人ですね。
まあ、春歌の誤信メールのオチにはちょっとやられましたが。
真斗が帰ってくるから、音也との練習は別の日にしてもらうという内容を
真斗に送ってしまい、真斗が意味が分からず電話をかけてきますが、
それをとったのが練習中の音也という流れです。

一方、婚約者のことを何とかしようと動いていた真斗の電話音が悪く、
春歌に上手く伝わらず、モヤモヤ気分。そんな時、真斗との電話中に、
シャイニーがガラスを突き破って春歌の部屋へ飛び込んできて、携帯を破壊。
ちょっと前に、どこかのガラスを割る音がしましたが、後で、那月の部屋だったことが分かります。
どちらも、向かいのビルからロープで飛び移って間違って着地したらしい。
その度に、修理させられる黒子と予算管理の龍也が気の毒ですね。(笑)

その後は、震災のニュースを見て部屋で真斗を心配する春歌でしたが、
春歌の悲鳴を聞いてから、じいに車を運転させて真斗が戻ってきてくれたのでした。
誤解が解け、一晩寝ていない春歌を自分の部屋で寝かせようとして、一緒に眠る流れに。
キスはためらうのに、一緒のベッドに入ることはためらわない春歌の心境が理解できず。(笑)
このルートの春歌は嫌いかも。

真斗の中学生時代は、生徒会の副会長をやっていたことが判明。
会長は、同じ書道部の友人で、音也みたいなまっすぐな暴走タイプらしいですね。
彼のお陰で、少ないながらも友人ができたことを感謝しています。
そういう絡みで、このルートは音也が頻繁に登場するんですね。

婚約者の話は、相手の意志を確認しにいったようで、実は相手にも恋仲相手がいる、と。
今後は、問題なく婚約破棄できそうですが、後で、父親が部屋に来て、
動き回っていたことを知られ、釘を刺されました。
前から思っていましたが、家を捨てて愛を取るという発想は真斗にはないんですよね。
そこが坊ちゃんだなぁ、という気がしないでも。(もちろん、家への執着は、
お金ではなく愛だと思いますが。笑)

次の日、今度は真斗にもらった祖母の形見の指輪をなくすという展開に。
真斗に言えず、一人で探しますが見つからず。結局、心配した真斗が持っていて、
あっという間に解決。(前日、真斗の部屋に落としていったため)
この後、真斗が不安を告白。自分が留守の間に、音也や那月が無防備な春歌を
好きになったりしたらとか、強引に迫られたりしたらとか。
ここで、前回のメール送信ミスの誤解が解けたのでした。

この後から、真斗の親族を納得させるための曲作りに本格的に入りますが、
歌だけはダメかもしれないからと、真斗が親族に根回しに行くことに。
夜には戻ってきますが、プレッシャーもあって、春歌がスランプ状態に。
音也が加わって、3人で曲作りをしたので、明るい曲ができたようです。
はい、また、真斗が音也の方が幸せにできるのでは?と悩み始めました。
このルート、こういう展開ばっかでちょっと飽きますね。

数日後、頑張りすぎた春歌が一人の時に倒れてしまい、発見した真斗が病院へ。
これがきっかけで、真斗に別れを切り出されてしまいました。
自分では幸せにはできないから、と。家問題がなければ、ということです。
退院後、真斗の愛のためだけに曲を作り、聴いてもらうために
じいの協力(海外にいたので電話でのみですが)により、
聖川家の裏口を探して森を歩いて、一夜を過ごすことに。
次の日、泣きそうになる春歌の上空にヘリが飛んできました。
そこから真斗が「今行く!」と。シャイニーかっ!
絶対、何人かに1人はこのツッコミ、入れてると思いますよ。(笑)
聖川家の裏門に行くまでに死ぬくらいの覚悟が必要なのかなぁ。
猛獣でも放しているなら分かりますが。(笑)

まあ、真斗に怒られつつ、愛を再確認し、曲作りも再開。

大恋愛ENDは、初心の気持ちに戻り、愛を歌う決意を固め、親族の前で披露。
親族全員が真斗の歌手への夢を認めることになりました。
そこには、春歌の存在も含まれています。
父親も認めてくれましたが、それを見ていた親族の女性が春歌に話しかけてきました。
流れですぐに読めますが、これが真斗の母親です。祖父は真斗が芸能人になることを
一番望んでいたこと、父親も認めているけれど照れて言えないだけなこと、
真斗の不器用さは父親似だということ。

次の日、電車に乗って、真斗の祖父のお墓に報告する2人。帰りは宿屋で一泊。
同じ部屋で、障子を挟んで露天風呂に交代で入ったりしてます。
真斗が一人であたふたしているのは可愛く思えますが、
真斗にお風呂での裸を見られた春歌がちょっと冷静すぎるのは気に入りませんね〜。
これじゃ、ただの鈍感というより、小悪魔系にしか見えないんですけど。
ラストは、先に眠くなった春歌に真斗がキスしまくって、浴衣姿のラブラブムードで終了。

恋愛ENDは、親族に披露する曲を先にシャイニーに聴かせると、
路上ライブをして、手売りで200枚売ってこい、と。
シャイニーが宣伝したこともあり、ある程度人が集まった状態で、
気合を入れて歌ったので、とんとんと売れていき、残り1枚というところで、真臣が登場。
これもシャイニーの手配ですね。何だかんだいっても息子を愛している父親なので、
最後の1枚を買ってくれたのでした。
その後、曲作り以外で、真斗から裁縫や料理なども教わっている模様。
後は、愛を語らいつつキスして終了。最初の親族に披露というのはどうなった?(笑)

友情ENDは、2人で曲を作っていたら、音也が混ざって、3人でお互いの曲の意見を出し合いました。
真斗の曲は、その後、那月たちにも聴いてもらって、いい仕上がりに。
レコーディングルームで曲を聴いたシャイニーが、大々的に発表しようと言い出し、
講堂で、親族以外の多くの人たち(学園の在校生・一般人など)の前で
新曲発表をすることになります。真臣も満足する出来となり、シャイニーと話しています。
シャイニーが全面的に2人をプッシュするから妨害しても無駄というと、
真臣もバックアップするから、収益の数%はもらう、と。

新曲発表のお祝いで、Aクラスの3人+女子2人が集まりました。
真斗の曲作りに音也が意見したことを知って、みんなで助け合っていこう、と。
その後、音也が春歌に自分にも作って欲しいと言い出すと、
真斗が自分専属だから、ユニットを組むことでもなければ、誰にも歌わせない、と。
みんなから冷やかされて、終了。

真斗のエンディング曲は「BLUE×PRISM HEART」で、歌は鈴村健一さんです。
前回の「騎士のKissは雪より優しく」はバラード系でしたが、
今回は爽やかで明るい曲調になっています。曲のインパクトとしては、前回の曲の方がありますが、
恋愛全開の真斗はこんな感じになるんでしょうね。鈴村さんの歌い方はこちらの方が好きです。
「愛のヘリで迎えに行く」はちょっと笑えました。ちなみに、前回は「心のダム」だったんですよね。(笑)

・四ノ宮那月ルート

優勝オーディションで、途中から熱唱していたのは砂月だと那月は感じているので、
砂月が消滅していないというか、融合して那月の一部になっているという感じかな。
翌日、シャイニーから、那月は歌唱力と表現力は抜群だが、精神が不安定だから、
まだ一人では出せないから、1ヶ月で那月の曲を作れ、と。
ただし、その間に恋人だと気付かれてはならないという条件付きです。
映像(PV=プロモーションビデオ)も作ることになるのですが、
バックダンサーに音也と真斗を入れろ、と。
ついでに、春歌にも作曲家デビューの話が。在学中に作った曲をシャイニーが勝手に
コンペに出して、ドラマのBGMに採用されたそうな。
そちらも、手直しするようにとのこと。
そして、今回の那月のテーマは「責任感」のようです。

那月の部屋で打ち合わせ。そこで、那月の家族の話に。
父親の趣味は山にいるクマを素手で捕まえること、らしいです。
チーズが作りたいからとフランスから北海道に移住したことなどは、
前作でも明かされています。

翌日、みんなで事務所の寮へ引っ越し。しかし、Sクラスの3人は荷物を運んだら、
仕事に行ってしまいましたとさ。それで、Aクラスの5人でお茶してます。
音也は各地でライブ予定、真斗は映画の端役に抜擢、友千香は雑誌のモデルの仕事で、
那月たちもやることがあるので、全員、スタートは順調ですね。
春歌が作るBGMのドラマは龍也が主演です! ドラマ名は「1年S組 熱血先生!」。
ちゃんと、アイドルもやってるんですね〜。

春歌はBGMの打ち合わせ、那月は音也たちと打ち合わせしつつ、
1日1回は2人で新曲作りをしていますが、那月が悩んでます。
那月は、みんな仲良くというタイプなので、バラバラの意見をまとめたり、
どれかに決めたりすることがダメみたいです。
春歌の曲をいくつか聴いていて、那月が砂月のイメージの曲を作って欲しい、と。
自分が強く生まれ変わるために、砂月のようになりたいということもありますが、
引っ越しで見つけた砂月が弾くヴァイオリン演奏に憧れているという理由もあるようです。
那月の演奏は優雅で上品、砂月は荒々しく自由。
砂月の音が那月が求めていた音楽だったそうな。

白いクマのぬいぐるみは、那月がヴァイオリンを弾くきっかけになった
フランスの友達ミッシェル君が日本に引っ越す前に仲直りも兼ねてくれたもの。
それが壊れたのは、日本の友達が貸してというのを貸したくなくて、
取り合いになったためでした。普段は自己主張はしないのに、
好きなものだけは執着しちゃうタイプだったんですね。
今は、それが春歌ということで、夢でも全ての人から独占したくて、
春歌を連れて逃げるけれど、気がつくと春歌がいなくなっている、と。
このままでいくと、そうなるかもしれない、と心のどこかで思っているのかも。

その話の後、プロデューサーからBGMをメインでやって欲しいという依頼が。
これで、1週間、那月の曲作りができなくなりました。
ほぼ缶詰状態で、林檎や龍也にも手伝ってもらいつつ、無事に完成。
そして、プロデューサーから、明日、学園で収録があるから見においで、と。
那月たちを誘いにいくと、言い争う声が。怒っているのは真斗で、
真斗や音也の意見ですぐに方針が変わることにイライラしています。
那月は、友達に遠慮しているところもあるようですが、思っていることを言葉にするのが
難しいともとれる様子ですね。

一眠りした後、那月の部屋で手作りシチューを食べるのですが、
むむっ、料理の腕が上がってます!(笑)
最初の方で、他の人たちが料理を教えてくれているとありましたが効果あり?
と思ったら、食堂のおばちゃんに手伝ってもらって、でした。
ここにも、那月の不安が出てますね。以前は、自分は美味しいと疑わなかったのに、
今は、料理すらも人の顔色を窺うくらい不安らしいです。
それは、砂月と統合したから、砂月が引き受けてくれていた負の感情を
自分で対処しなくてはならなくなったからとのことでした。
ここで、春歌が自分の体験で、まとめている人がO.K.を出してくれると、
安心して作れるから、自分たちもまず曲で方針を決めよう、と。

ロケ現場で、那月たち3人がエキストラとして参加することに。
音也は緊張で動きすぎ、真斗は演技過剰気味、那月は自然体。
ある意味、天然が最強ってことですね。(笑)
しかし、プロデューサーの登場で自体は一変。
那月の演技を褒めたところまではいいのですが、春歌が那月の歌を売り込むと、
この後、みんなでカラオケに行こうか的な話になり、春歌の肩に腕を…。
それを見た那月が、撮影終了後にさっさと春歌を連れて出て行っちゃいました。
この時の裏事情がショートストーリーで語られていますね。
怒っている那月に、音也と真斗が同調しつつも、演技でなだめています。

後から真斗たちも追いついてきて、人前でベタベタ触るのは那月も同じだろうという流れに。
春歌は那月は自分を想ってくれていたから嫌ではないと言いますが、
それじゃ、那月以上に春歌を想う人なら触れられてもいいのか、と。
最後には、春歌には自分よりもっとふさわしい人がいるとまで。
あ〜、これは完全にノックアウト状態ですね。そして、直後に、
春歌がコケそうになったのを助けて、那月が気絶し、病院へ。

翌朝、砂月が出てきました! BGMがワイルド系でいいですね〜。(笑)
今の那月ではみんなに迷惑がかかるから、しばらくは自分が表に出るということです。
砂月も春歌のことが好きなので、これは微妙な三角関係ですね。
退院の帰り道、砂月とキス。

部屋に戻ると、砂月から春歌の言動に苦言が。口では大丈夫だと言っても、
触れられれば逃げられないことが心配のようで、砂月が身体にキスしまくるのを
自力でにげろ、と。本気で襲うわけではないので、ちょっと押し返せば済むのですが、
春歌、感じすぎ。今回は、どのルートも濃厚キスシーンが多いですね。(笑)
押し返して、一応褒められた後は、今度は曲作りに。
砂月はちゃんとしたコンセプトが頭に描けています。
一度、那月のイメージを壊して作れというので、壊した上で追加した曲を弾いてみせると、
那月の元のイメージの部分は排除しろ、と。春歌としては、那月らしさは残したいと、
もう一度弾き直すと、これが自分らしい音楽かと砂月が驚いています。
今回の曲のジャンルはデジロックというもののようです。

春歌をベッドで寝かしつける時、砂月が那月っぽくなりましたね。
さっきまでは荒々しい口調だったのに、春歌が寝てからは頭を撫でたり、可愛いと言ったり。
強くなって生まれ変わりたいという意志だけは分かりますね。
弱い那月をどうやって生まれ変わらせるかを考えているのかな。

翌日は、真斗たちも砂月の登場に驚いています。
砂月のはっきりした指示出しだと上手く進みそうです。
PVのためだけの設定ではなく、ライブでもこれができるという作り方がいいですね。
ここで、ダンス練習を始めますが、那月と同じところでミスをする砂月。
真斗が、中身は変わっても身体は同じなのか、と言いますが、ちょっと気になりますね。
だって、那月と砂月ではヴァイオリン演奏はまったく違っていたので、
身体の使い方も違う気がするのですが。この時点で、真斗が何か気付きかけているようです。

翌朝、春歌が散歩に出ると、小鳥と戯れている那月を目撃。しかし、声をかけると砂月です。
砂月が立ち去ると、後をつけてきていた真斗が出てきました。
結論は、那月が砂月の真似をしているということでした。真似とは予想外な展開になりましたよ。
那月の中では、強さ=砂月、ということなんでしょうね。

さらに探りを入れるために、きっかけだったプロデューサーに触れられた出来事を再現するために、
砂月の前で、真斗が春歌に触れてみることに。案の定、不機嫌になった砂月が、
春歌をベッドルームへ連れて行きました。ここで本音合戦です。
砂月は春歌を独占したい、春歌は自分は那月のものだから信じて欲しい、
砂月は春歌にも強くなって欲しい、春歌は強くなれるよう頑張る、という感じです。
那月の悩みは、自分の独占欲のために、春歌の将来がダメになってしまうことだったんですね。
春歌の場合は、それが那月の未来をダメにすることを恐れていたので、お互いに想い合っていた、と。
那月では春歌に甘えてしまうため、強くなれないから、砂月になって距離を置けるようにしたかったようです。
確かに、春歌も那月には甘いからなぁ。砂月になりきっていれば、強気になれるというのは
悪くはない発想ですが、中身を変えるのは難しそうですね。
ここで、春歌が、砂月に甘えた状態でいいのか、砂月が望んだ那月はこれじゃない、
那月はそんなに弱くないし、自分が好きなのは那月だけだ、と。

2人の会話を真斗に報告し、仕事で触れるという設定でしてみると、今度は真斗の前で本音をいう砂月。
今度は、真斗がもう少し仲間や春歌、自分を信用したらどうだ、と。
逆上する砂月へ、春歌が怒り出しました。砂月は那月の強さを信じてくれていたのに、
どうしてその想いが分からないのか、自分の中にいる砂月を否定しないで、
那月くんのわからずやっ、と言って飛び出してしまいました。ここまで春歌が主張するのは珍しいですね。
このルートの春歌は合格。(笑)

その後、ひと泣きした春歌は今の那月の強さを込めた曲を作ることに。
優しさは弱さではないと伝えるために。

曲作りの間は那月とは会わず、曲を聴いてもらうために部屋へ呼ぶと、砂月がやってきました。
まだ、砂月のままですね。
曲を聴かせた後に砂月からの反応がないので、もう一度作り直すと言うと、
那月に戻って、春歌の心は届いている、と抱きしめられました。
転んだ春歌を助けるために頭を打った時、目が覚めたら砂月になっていたらと思ったのに、
砂月はもう出てこないから、病院で看病中に眠る春歌を見て、砂月の振りを思いついたようです。
そうしたら、ちゃんと意見が言えるようになったのですが、だんだん、演技が辛くなっていった、と。
元の弱い自分にも戻れず、苦しんでいたということでした。

これからは那月として強くなると言いながらも、春歌の作った曲は今の自分では歌う資格がない、
新しい自分としてやり直したいから、別れましょう、と。
衝撃的な振られ方(?)ですが、すぐに、パートナーを申し込まれます。
ここからは、しばらく、アイドルと作曲家というだけの関係になります。
まあ、後の展開は予想がつきますね。

ちゃんと本音を言い合い、より高いクオリティを求め、作品作りやPV作りに取り組みます。
最後の最後に、ヴィオラだけは新しい弾き方にこだわりっていたため、
時間ギリギリまでかかってしまいますが、真斗たちの協力もあって、無事に収録は終了。

大恋愛ENDは、最後に納得いかなかった歌入れを、例の南十字の見える島で撮ることに。
ここは、砂月が生まれた場所です。
歌った後、感動で涙を流す2人。今、ひとつになって生まれ変わったと那月。
そして、愛の告白を。別れようと言ったこともちゃんと謝ってくれました。
ハンモックに2人で揺られながら、甘い言葉とキスで、終了。
そこで歌った歌の映像をシャイニーに送り、極秘での恋人関係の許可が下りました。
ここで、砂月が消える前にくれた手紙をこの海に返すことにしたのでした。

恋愛ENDは、最後にレコーディングルームで歌入れをし、終わったところで、
改めて、那月に告白され、キス。
そして、PV編集を終え、シャイニーに見せると、今のところは合格だ、と。
シャイニーが普通の口調で話す時は本音です。真斗から報告を受けていた模様。
春歌の仕事のプロデューサーも、春歌のことを20年に1度の逸材だと褒めていた、と。
これで、「シノミヤ改」に生まれ変わったということで、
3人でソングステーションに出ちゃいなよ、っと。
真斗と音也に報告しつつ、スタジオ用のダンスや音楽の打ち合わせをしていたら、
シャイニーが壁を突き破って登場。那月に、大物歌手のオケで使うヴァイオリン演奏依頼ですが、
楽譜を見た那月が嬉しそうです。普通の型通りの演奏ではない模様。

ソングステーション前日、那月の部屋での打ち合わせに10分遅れた春歌に、
10分間ぎゅ〜の刑かちゅ〜の刑か、と迫る那月。どちらも春歌が那月にするということで。
ソングステーションの衣装が卒業オーディションの衣装と同じなのは残念。
お揃いの衣装が見たかった!(笑)
歌のお披露目の後のトーク中に、ちゃらいADにお茶に誘われた春歌ですが、
今度はちゃんと断れました。っていうか、AD、ちゃんと仕事しろよ。(笑)
1時間後、那月はヴァイオリンの収録へ。
今度は例のプロデューサーから大物歌手との食事の誘いが。
一応春歌が断りますが、食い下がってきたので、今度は那月が、シャイニーの許可を取って欲しい、
と言うと、口ごもりつつも怒った様子もなく、立ち去っていきました。
これからは、「シャイニー」を出せば断れそうですね。(笑)

部屋に戻り、甘い言葉とキスの後、ドラマにも出る予定だと言っています。
今度はセリフありの役ですと。後は甘い言葉とキスで終了。

友情ENDは、オケができ、後は歌のレコーディングのみ。
レコーディングルームには、那月と春歌の2人だけです。
撮り終った後、那月から愛の告白とキス。
シャイニーにできたものを見せると、何と、不合格…。初めての展開だ。
理由は、シャイニーが気に入らないからって。(笑)
でも、ダメ出しはPVの方でした。歌に負けているからダメだ、と。

リテイクを真斗と音也に報告し、協力をしてもらうことに。
前は自分たちの作りたいものを作ったけれど、見る人を意識してとなると悩む3人。
真斗の提案で、ダンスではなく芝居にしてみるのは、と。
すると、那月が、映像でイメージを限定させたくないから、ダンスがいい、と。
音也が仲裁に入りますが、意見がぶつかり合ったまま、別の日のグランドシーンへ。
殴り合い寸前のところで、シャイニーが割り込んできて、その熱い気持ちが大事だ、と。
結局、ダンスで物語を表現するということに。
今度は4人でシャイニーに見せに行くと、合格!ということで、友情が深まりましたとさ。

那月のエンディング曲は「アンドロメダでクチヅケを」で、歌は谷山紀章さんです。
前回よりもよりアップテンポな明るい曲調になっています。
歌詞はどことなくポップな感じです。
タイトルの「クチヅケ」はカタカナでない方が良かったかな。
なんか、ちょっと安っぽい感じに見えてしまったので。
それにしても、「くちづけ」って雰囲気のある言葉でいいですね。

・愛島セシル ルート

サタンとの戦いのことを覚えているのは、セシル・春歌・シャイニーの3人だけで、
他のみんなの記憶からは消え、漠然とした学園生活の記憶が与えられた設定です。
実際には、4月末までと1月のサタンを倒して以降が学園生活を送った期間でした。
今回のセシルは、大分日本語が上達していて、以前よりスムーズにしゃべれるようになっています。

オーディション優勝の後、別れを惜しみつつキスしていたら、シャイニー登場。
セシルのツンデレ振りは笑えますね〜。もちろん、シャイニーに対して「ツン」、
春歌に対して「デレ」です。(笑)
そして、2人の封印が甘かったので、自分が拳でサタンを倒しておいたから、
アグナパレスに帰らなくてもいい、と。そして、セシルの父親である国王から
ちゃっかり契約サインをもらっていて、2人はシャイニング事務所にこい、と。
しかし、セシルは、愛があるから歌えるということで、恋愛禁止のアイドルに
なるつもりはなく、春歌も同じ意見なので、極秘ということで許可が下りました。
というか、セシルの場合は王子様なので、恋人付きのデビューでも
誰も文句は言わないかと思うんですけど。

そして、事務所の寮に引っ越してきました。
ショートストーリーでは、セシルの住んでいたお城のお話がありますが、
セシルの部屋は学園の教室3個分の広さだとか、楽器ごとの部屋があるとか。
話の流れで、セシルが2人で1部屋暮らしだと思っていることが判明。
セシルの部屋は隣ですが、そこに2人の荷物を置いて、生活は春歌の部屋で、
というのがセシルの計画らしいです。
セシルを納得させるために、お互いの合鍵を渡し、いつでも行き来できるように。

セシルの部屋で、初めて魔法を見せてもらいました。カップなどが浮遊するというもの。
アグナパレスでは、誰もが使えるわけではないけれど、魔法は当たり前のものとして
日常生活に認識・存在しているとのこと。魔法の力を持つアグナパレスの楽器で、
魔力を高めることもできるとか。ただし、セシルの楽器はセシルだけにしか使えないとのこと。
日本では、魔法は極力使わず、見られないようにと約束。

翌日、シャイニーから1ヶ月以内に1曲作るように命が下りました。
それを、アグナパレスに送るそうです。ちゃんとした説明はなし。
アグナパレスに何かあったのかと心配しますが、とりあえず、曲を作ることに。
セシルが歌いやすいように、アグナパレス風の曲を選択。
レッスンの後、「イイコ」で頭を撫でられました。クップルの時に春歌がやっていたことです。
セシルの部屋にいると、アグナパレスの侍女から電話があり、
ミューズの力が弱まり、国王がが倒れたことが分かります。作曲の依頼ははこれが原因でした。
そして、いい音楽が作れなかった場合は、セシルが国に帰ることになりそうです。

翌日、音也たちが引っ越し祝い+優勝祝いに誘ってくれ、元気のないセシルも少しだけ元気に。
教室で春歌を先生にして学校ごっこから。ここから、那月がセシルにやたらかまってきます。
自分も外国に住んでいたから、いろいろ相談に乗れるという配慮もありますが、
セシルのツンデレキャラが小動物みたいで可愛いらしい。
逆に、猫のようだと言われて、セシルは不機嫌になる一面も。
外でお弁当を食べながら箸の使い方を教わり、セシルが知っている日本の遊び・かくれんぼ。
帰りには、3人のアイドルに対する熱い思いを聞いて、セシルがアイドルに興味を持ち始めます。

部屋に戻り、曲作りをし、セシルが曲に魔力を込めようとすると、曲が分解され、
挙句の果てに、セシルがクップルに戻ってしまうという症状まで。
同じベッドで眠り、翌朝、元に戻っていますが、キスをした途端に猫に。
ミューズの力が弱まったため、セシルの魔力も弱まり、呪いの影響だけが残っているのかも、と。
この時、那月がやってきて、クップルを頬ずりし始めたら、セシルに復活。
魔法のこともバレてしまい、3人の秘密ということに。

セシルの母親の誕生日プレゼントを買いにショッピングモールへ行き、
あまりの便利さに、セシルがモールごと買い占めると言い出します。
そこに那月が来て、上手く取り成してくれ、その後も春歌とHAYATOの歌で盛り上がり、
世界の楽器フェアでは、ヴィオラ奏者として有名な那月が演奏を求められたため、
春歌とのセッションをすることになります。那月にとっても、自由にヴィオラを弾けたのは
初めてだったようで、春歌を抱きしめるくらい喜ぶのですが、
セシルは、異国人の自分より同じ国の那月の方が春歌を理解できると思ってしまいます。

この後は、仲直りのつもりで、セシルが自分の部屋のバラ風呂に招待。
成り行きで、服のまま2人で入る流れに。

曲作り中、今度は触れただけでセシルがクップルになり、春歌は歌が歌えなくなる事態に。
これで、セシルの愛がミューズより春歌への方が勝っていて、ミューズが怒っているのかも、
という推測を。っていうか、面倒くさい神様ですね。そもそも、春歌の中にも
ミューズが宿っているという設定なのに。
自分が近くにいると春歌から音楽を奪ってしまうと感じたセシルは、
那月がきたのをきっかけに、葛藤しながらも距離を置くように。
春歌も、自分が触れると猫になるセシルのことを思って一瞬ためらってしまいますが、
セシルが自分のことを考えて身を引こうとしていると知り、歌声をなくしたらピアノで、
それがダメでもフライパンを叩いてでも曲を作る、と。
これで、2人の決心が固まり、曲を完成させました。

大恋愛ENDは、できた曲を持って、セシルが国に帰ることに。
日本に戻って来られない可能性もあるので、春歌は愛する日本に残るべきだと
セシルが説得しますが、春歌は一緒に行く、と。
シャイニー以外には内緒で日本を立つ直前、音也たちが見送りに来てくれました。
真斗は箸、音也は漫画、那月は猫じゃらし。那月のだけは速攻で拒否しましたね。(笑)
アグナパレスでは、春歌はみんなの冷たい視線にさらされますが、セシルと一緒に王と謁見。
国王が王妃と結ばれるのに試練を受けたように、セシルたちもミューズに曲を捧げ、
愛を許されるという試練が待っていました。成功すれば、セシルは王となり、
春歌はアグナパレスに留まらなくてはならず、失敗すれば、神にあだなすものとして、
春歌は幽閉される、今なら国に戻る選択肢もあるということですが、
春歌は王妃と同じように、心は変わらない、と。
ミューズの前で歌い、無事に認められ、春歌は王妃教育を受けることに。
1年後、セシルが日本に帰ろうと言い出しますが、当日、春歌だけ日本に返すのでした。
一人で寮に戻り、セシルを信じて待ちますが、寂しい毎日を過ごしているので、
那月たちが元気付けようと遊びに来てくれています。
ある日、テレビでセシルの戴冠式が流れ、さすがに全員が唖然。
真斗が事情を探るくらいはできると言ってくれますが、春歌はセシルを信じる、と。
数日後、セシルが迎えにきました。実は、叔父たちが春歌の暗殺を企てていたため、
春歌だけ日本に返したんだとか。セシルが王になった今、誰も手を出せなくなったので、
春歌を迎えに来たということでした。愛を語らい、最後にキスをして終了。

恋愛ENDは、曲ができた直後、愛が正しいことを確信した2人が手を繋ぐと、
ミューズの声が聞こえてきて、試練だったことを教えられました。
ミューズが去った後は、情熱的な深いキス。
その後、2人が触れられない間、セシルは王になったらどうしたらいいのかと考えていた、と。
そして、アイドルになりたい、有名になってアグナパレスを知ってもらいたい、
という結論に達し、2人は国民的アイドルの先輩シャイニーの元へ。
独特な衣装を見せられたり、多数の企画を持ち出され、不審に思うセシル。
戻ってきてから、考え方の違いで壁にぶつかってしまいました。
そして、シャイニーから1週間後に歌でのテレビ出演の依頼を聞かされます。
母国でも放送されるということもあり、やる気が出ないセシルですが、
とりあえず、練習だけでも、と説得。
当日になり、相変わらず暗い顔のセシルに、音也たちが応援に駆けつけ、
3人でやた期末テストの実技発表をセシルに見せてくれました。
楽しそうに歌って踊る3人を見て、セシルの気持ちが浮上。
アイドルになろうと思った時の気持ちを思い出したのでした。
ステージは成功。裏庭で、セシルが春歌を抱き上げてくるくる回しています。
歌の楽しさ、アイドルの力を知ったセシルがキス。
その後、仕事が多く入ってくるようになり、アグナパレスでも大人気に。
最後は愛を語らってキスで終了。

友情ENDは、曲をアグナパレスに送り、国王から手紙がきて事情が分かります。
内容は大恋愛と同じで、2人の愛と音楽の試練だということです。
ミューズに認められ、触れ合うことができるようになりました。
いつかはアグナパレスに帰るけれど、その時は春歌も一緒で、
それまでは日本に長期滞在をすることに。
しかし、風習の違いでトラブルが起きる度にセシルが凹むので、
那月たちに協力をしてもらい、まずは、ダルマさんが転んだで遊びます。
自国の偉い人ダ・ルーマさんのことやら音楽的でないやら、
みんなが鬼の春歌にタッチするのが嫌だやらで、楽しめない模様。
その後、那月がいろいろ教えてくれる中、お互いの国のことを教えあえば、
距離が縮まるという流れになり、数日後、セシルがみんなをアグナパレスのパーティーに招待し、
交流を深めたのでした。最後は、セシルと春歌が那月にぎゅ〜されたりして、
本当の日本の友達ができたところで終了。

セシルのエンディング曲は「情熱のデジャヴキス」で、歌は鳥海浩輔さんです。
異国風な曲調は変わらずですが、前回よりも明るい曲調になっています。
音楽だけ聴くと、昭和の曲に聴こえます。歌詞はアイドルっぽい感じになっていますね。
合わせると、昭和のアイドルのよう?(笑)
歌詞のキーワードは引き継いでいますね。前回は「百年」「千年」でしたが、
今回は「一万年」「百万年」「一億年」です。どこまでいくのかな。(笑)

・シャイニング早乙女(早乙女光男)ルート

いよいよシャイニールートです♪ チャプターから入ると、青少年のキャラがっ!
これが若き日の早乙女光男くんです。本名、光男って言うんですね〜。
そこからして、新鮮なんですけど。(笑)

春歌は学園を卒業し、シャイニング事務所の準所属となりました。
当然、友千香やA・Sクラスの6人も、ですね。
シャイニーのところへ行くと、Aクラスの3人のユニットソングを作れ、と。
そこで、1週間、シャイニーの指導を受けることに。
レコーディングルームで曲を作って聴かせると、シャイニーの昔話が始まりました。
春歌と接していると、初めて音楽に触れた時の感情が蘇ってきたそうな。

デビュー曲を作ったのはパートナーの彼女と共にということですが、
その時に何が起こったのかは彼女にしか分からないらしい。
別れたり理由は分かっているはずですよね。何が分からないんだろう。

ひとりで作曲し、行き詰ったので、シャイニーのところへ行くと、爆発音が。
慌てて入ると、そこには一人の若者が。声は、おっさんシャイニーのままなの?(笑)
ショートストーリーを読むと、どうやら、現代のシャイニーと過去の光男が
入れ替わったのではないかと思われますが。
多分、シャイニーが春歌がポロッと口にしたタイムマシンを作ったんでしょうね。

光男は名前以外は何も覚えておらず、お腹が空いたというので、寮で御飯をご馳走し、
部屋に泊める流れに。翌日、帰ってきた友千香がビックリ。
そして、Aクラスの3人に助けを求めました。
真斗の予想としては、シャイニーが若返ったのか、過去のシャイニーか、と。
20年前までの知識しかないようなので、過去のシャイニーではないかということに。
この後は、とにかく記憶を戻す作戦に移ります。

光男が過去のアイドル像を語るので、現代のアイドル像を熱弁する春歌たち。
早乙女学園やシャイニング早乙女の話になりましたね。
このへんで、裏事情が見えてきた気がします。シャイニーのデビュー曲を作ったのって、
もしかして、春歌じゃないでしょうか。で、その後は自分の世界に戻ってしまったので、
どういうことだったのか?という感じでは…。まあ、この設定だと、元恋人の存在は
どうしたんだ、ということになりますが。(笑)

みんなからアイドルの話を聞いて、光男は自分もアイドルになると決めます。
ここで、那月が光男がどことなく音也に似ていると指摘すると、真斗・春歌も同意。

まずは音也から。ギターを披露してもらっていると、春歌の曲が聴きたいと言い出し、
聴かせると、光男に歌を作ってくれ、と頼まれてしまいました。
その後は歌のレッスンをしてから、2人で歌い始めます。
御飯を食べ、この日は音也の部屋に泊めることに。
トキヤのベッドを貸したのですが、寝相が悪くてげんなりする音也なのでした。
ショートストーリーで、大浴場での3人の会話が読めます。
どうやったら記憶が戻るのかとか、記憶喪失が治ったら、今の記憶は消えるだろうとか、
さおとメロンパンを食べたら思い出すかもとか。
那月が、今日も春歌の部屋に泊まるのか?と疑問で、他の2人が「!」状態に。
真斗も音也も羨ましいようです。(笑)

翌日、音也が起きないので、光男は春歌の部屋までやってきて朝ごはんの催促。
そして、食後にさおとメロンパンを半分こずつ。シャイニーはメロンパン好きですが、
ここでは初めて食べたと言っているので、これで好きになったんですね。
ショートストーリーで、さおとメロンパンのネタが出ました。
料理番組「シャイニング早乙女のウキウキラブクッキン!」で、
シャイニーがいつものテンションで料理、助手の龍也もいつも通りのツッコミ。
CMは林檎がさおとメロンパンの宣伝を。学園購買部で売られていますが、
学園内って、セキュリティが厳しいのでは…?

次は真斗の部屋へ。朝食を食べた経緯を聞くと、アイドルはみんなの恋人でなくてはならないから、
素行には注意するようにと言うと、愛には愛が大事なんだろ?と。
いや〜、そのセリフ、「うたプリRepeat」で、各キャラが散々主張してるんですけどね〜。(笑)
その後、音也と那月がやってきて、真斗が演技を教えることに。
時代劇で、姫は自動的に春歌、姫を守る用心棒が光男、姫の従者が那月、
暗殺者が真斗と音也。那月が年老いた従者役ってのがちょっと笑えました。
殺陣後に恋愛要素を盛り込んで演技を続ける光男を見て、みんながビックリ。
さすが、伝説のアイドルだ、と。(笑)

次は那月の楽器の話から、光男も何かやりたいということで、倉庫でボンゴを発見。
またしても、天才の要素を見せ付ける光男。(太鼓の経験はあったようです)
即興で、那月のヴィオラから始まり、真斗のピアノ、音也のギター、光男のボンゴ、
春歌ののシンセで、楽しい一時を過ごすのでした。

どこかに出かけようということになり、光男と2人で早乙女キングダムへ。
恋愛禁止令の話になり、そんなものを作った大馬鹿野郎の面を拝んでみたいという光男。
春歌が心の中で「ご本人なのですが…」とツッコミ。
遊んでいる時、光男の記憶の話になり、光男は今が楽しいし、春歌と一緒にいられれば、
思い出さなくてもいいと思っているようですが、春歌としては、
社長がいないと事務所が困るだろうからダメだという気持ちです。
光男は自分はずっとここにいられないと感じており、頭が忘れても、
体と心が春歌のぬくもりを覚えている、と。

春歌は、今の気持ちを曲に込めたくなり、戻るとレコーディングルームで曲を作り出します。
それに合わせて2人で楽しく歌い、シャイニーが作れというみんなのための曲が
こんな感じなのかも、と。

光男が来て数日後、春歌は事務所の寮に引っ越し。事務所では、シャイニーが戻らないので、
騒ぎ始めています。一応、ちゃんと仕事してたんですね。(笑)
それで、春歌たちは、その日中に光男の記憶が戻らなければ、事務所に相談に行くことに。
その前に曲作りをと、レコーディングルームで作業していたら、地震が起こり、
ドアが開かなくなり、エアコンも壊れて部屋が寒くなっていきます。
時間がないので、そのまま曲作りをしていると、光男が後ろから手を温めてくれました。

大恋愛ENDは、完成した曲を聴いて、自分に足りなかったのは「愛」だと気付く光男。
愛といっても幅広く、音楽・仲間・好きな人という感じです。
光男が歌った後、扉を叩き出すと外から音也たちが助けに来てくれました。
その後、音也たちにも歌ってもらい、最後は全員で歌います。

歌い終わった時、また地震が起こり、光男と光男に抱きかかえられた春歌が
風で裏庭まで吹き飛ばされ、目の前にシャイニーが登場!
ショートストーリーで、どういう風に過去を移動していたかが分かります。
最初は元恋人の琴美に出会う前にワープ。タイムマシンが壊れたので、次元の穴に飛び込んだら、
お腹がつっかえて、身動きがとれず。お腹がすいてへこんだところで次の場所へ。(笑)
恐竜時代、戦国時代を経て、戻ってきたらしい。

この後、シャイニーが光男に真実を告げると、薄々感じていた、と。
過去に戻ると、ここであったことは全て忘れると聞きますが、
シャイニーが、魂に刻まれたその想いまでは消えない、その志は必ずや達せられる、
私がその証拠だ、と。また会えることが分かり、光男はちょっとほっとしたようです。
ただ、それはおっさんになった頃なんですよね。同じ人物じゃないし、
今のシャイニーと恋愛と言われても困りますよね。(笑)
好きになった春歌のためにおでこにキスをして、シャイニーに自分たちの歌を
聞かせてやってくれと言い残して、消えてしまいました。
シャイニーがアイドルを目指すきっかけはこの出来事があった後で、
その後出会った女性とともにアイドルを目指し、チャンスを得た、ということでした。
(結局、恋人のことは分からなかったということになります)

自分の中から光男の記憶が消えてしまうと知り、少しでも忘れないために、
光男と過ごした場所に行ったり、曲を楽譜に書いたり、ピアノを弾き覚えこませたり、
光男の好きな料理を作ったり。それでも、少しずつ記憶が抜け落ちていきます。
レコーディングルームで、音也たちと話していると、那月から光男の記憶が消滅。
メモを残そうと真斗に言われてやってみますが、次に見ると消えてしまっています。
それを真斗に言うと、今度は真斗から光男の記憶が消滅。
音也は忘れたくないと屋上へ走り、その曲をギターで弾きまくり、2人で歌います。
翌日、屋上で音也が曲を弾いています。しかし、光男の記憶が消えかかっています。
大事な曲と大事な誰かだったという想いは残っていますが、思い出せず。
しかし、次の日には音也からも完全に消滅してしまいました。
みんなで覚えていようと頑張るのに忘れていくシーンは、泣けますね〜。
シャイニーのストーリーでここまで感動することになろうとは。(笑)

ある日、部屋の中で聴き覚えのないオケを見つける春歌。
曲を聴いた途端、よく分からないまま、音也たちに聴いてもらわなくては、と。
その曲を廊下でシャイニーが聴きつけ、教室に入ってきて、涙を流します。
そして、春歌の肩に手を乗せ、「また、会えたな」と。
一瞬だけ、見覚えのある少年が見え、春歌はただ涙を流すのでした。終了。

恋愛ENDは、2人で完成した曲を聴いていたら、音也たちが助けに来てくれました。
その後、曲を光男が一度歌い、さらに、全員で歌う流れに。
寮に戻るためにグランドを通ると、シャイニング早乙女が登場。
このまま光男が現代にいると未来が変わってしまうということで、
春歌たちの未来のために、3分だけ春歌と話し、帰っていったのでした。
春歌を愛していること、自分はアイドルを目指し、またここで会うと約束、
春歌の曲とアイドルを目指す夢は、何を忘れてもきっと心に残る、と。
光男が消えたことをみんなに知らせようとしますが、既に忘れています。

数日後、図書館でシャイニーのアイドル時代のインタービューが載った古い雑誌を見つけた春歌。
好きな食べ物はメロンパン、好きな役は用心棒、好きな楽器はボンゴ、
歌うために必要なことはハート、好みのタイプは料理と作曲のできる女、
アイドルを目指した理由は約束したから、と。
この時、春歌にメロディが浮かび、弾きながらその曲を涙を流しながら歌っています。
この歌だけは忘れないよ、光男くん、と知らない誰かの名前を口にしながら、で終了。

友情ENDは、曲が完成し、音也たちが駆けつけ、屋上でご飯を食べていたら、シャイニーが登場。
数日で光男との記憶は消えると聞かされた後、光男からこの歌をみんなで完成させて、
シャイニーに聞かせてやってくれ、と頼まれ、円陣を組んで約束を。
そして、春歌の額にキスをして、時空の穴から帰っていきました。

その後、記憶が消え落ちていく中、みんなの記憶を繋ぎ合せながら、歌を完成させようとしますが、
レコーディングしても声のデータが消えてしまいます。それでも、練習を重ね、
最終的にレコーディングをして、既に記憶がないシャイニーに聴かせます。
それを聴いて、涙を流すシャイニーは、自分は子の歌に出会うために、
この学園を作ったのかもしれないな、と。
音也たちは、この歌を「愛故に…」以上にしてみせると宣言するのでした。

数日後、春歌の手元には製作過程を覚えていない3人のデュエットソングが。
音也が、これは俺達とあいつの…、とポロッと口にしていますが、それが誰だかは分からず。
でもその想いは全て曲の中に入っていると全員が思うのでした。

光男のエンディング曲は「Welcome to UTA☆PRI world!!」で、
歌はAクラスの寺島拓篤さん・鈴村健一さん・谷山紀章さんです。
かなりアイドルっぽくて、可愛いポップな曲調です。
これはオープニング曲と合わせてオススメ曲です!

総合的な感想

今回は、那月ルートが一番良かったです。前回も苦しんで、やっと砂月とひとつになれたのに、
一つになったことで、新たな試練が待ち構えていて、もがいてあがいている様子が
すごく切なくなってしまいました。
光男ルートもエンディングが良かったですね。消えゆく記憶を必死でつなぎとめる
仲間たちの姿にじ〜んとしてしまいました。
ただ、どうして、声が若返らなかったんだろうという疑問が残ります。
若い声優さんを使うか、もっと若者口調にするか、という案はなかったのかな。
ちょっとだけ癖の抜けたシャイニーにしか聞こえず、せっかくカッコいいキャラなのに、
恋愛要素としては入り込めず、でした。
音也のルートは、この作品の根本ですね。アイドルに恋人がいたらこんなことになる的な。
他のキャラにも言えることですが、他のキャラではそれが描かれていないので、
一番、オーソドックスなストーリーです。
真斗ルートは、恋愛バカップルということで。(笑)
各ルートごとに、微妙に春歌のキャラが違いますが、真斗ルートの守られタイプが一番ダメでした。
最後だけ、自力で行動していますが、結局は、真斗がヘリで助けに来ますしね。

ヘリと言えば、今回も声優さんのコメントがありましたが、鈴村さんのが面白かったです。
鈴村さんも歌詞を見て「ヘリって」と思い、ゲームの収録を見て「ヘリだ」と思ったそうな。
やっぱり、誰もが思うところだったんですね。(笑)
製作サイドが「心のダム」を越えるワードということで「ヘリ」になったらしい、と。
レコーディング時は「真斗曲(仮)」だったそうで、曲のタイトルを考えてみる流れで、
ヘリといったらプロペラということで「愛のプロペラ」を提案したら、かっこ悪い、と。
回る部分をローターというので、それじゃあ「愛のローター」と言ってみたら、それもちょっと、と。
じゃあ「ラブローター」と言ったら、スタッフが沈黙したそうです。
(多分、大人のピー的なものを想像したからではないでしょうか。笑)

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