「水曜どうでしょうな夜」トップ>ゲーム攻略>PSP「流行神 PORTABLE 警視庁怪異事件ファイル」PSP「流行り神 PORTABLE 警視庁怪異事件ファイル」
PSP「流行り神 PORTABLE 警視庁怪異事件ファイル」のプレイ感想・攻略です。
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【商品説明】
2005年夏に発売されたホラーアドベンチャー
『流行り神 Revenge 警視庁怪異事件ファイル』がさらに進化を遂げ、
PSPバージョンで登場。新規イベントCGが多数追加され、より妖しく、
ストーリーを彩る。ショートカットボックスが設置され頻繁に使用する
メニューを登録して、ゲームの進行がスムーズに。
身の回りに起こる様々な事件を、「科学的」に解明するか、
「オカルト的」アプローチで捉えるか、さぁキミはどっちだ?!
ジャンルはホラーアドベンチャーということですが、ホラー推理ノベルという感じですね。
最初に設定されたストーリーは4話ですが、条件を満たしていくと、サブストーリー4話が
追加されていきます。
核となるものは、「都市伝説」というもので、これがオカルトなわけです。
誰もが聞いたことがある「友達の友達から聞いた話」、
例えば、トイレの花子さんや学校の七不思議、首なしライダーなど…。
ストーリー内の説明で面白いと思ったのが、一番初めにあるものを見た一人の子供が
友達に「○○を見た」と言います。
その見た子の友達が別の友達に「友達が○○を見た」と言います。
別の友達は、さらに別の友達に「友達の友達が○○を見た」と言います。
さらに別の友達は、そのまた別の友達に「友達の友達の友達が○○を見た」というところを、
だんだん面倒くさくなって、省略して「友達の友達が○○を見た」と言うのです。
友達の友達はみな友達、じゃないけど、そういうのってあるなぁ、なんて思ってしまいました。(笑)
そして、最初に見た子供の話から、どんどん付け加えられて、面白い部分だけが
伝わっていくのも特徴です。
流れとしては、科学的ストーリーとオカルト的ストーリーがあり、選択肢によって、
ラストが変わります。各話ごとに、既読率とデータベース取得率が設定されていて、
既読率は、各話をプレイしていくと幾つかのストーリーが見えてきますが、
それを、3、4回プレイすることによって、ストーリーの全容が見えてくるというものです。
データベース取得率というのは、各話ごとに設定されているキーワードで、
後で、それぞれのキーワードの説明が文章で見られるようになっています。
例えば、「トイレの花子さん」というキーワードが出てきて登録されると、
データベースのページで、トイレの花子さんについての情報が見られるということです。
これはちょっと面白いのですが、個人的には、全200データを都市伝説で埋め尽くして
欲しかったかな、と思いました。その方が、ちょっと怖さが増すと思うので。(笑)
でも、安倍晴明とか殺生石とか歴史的なものや警察関係の言葉も、それなりに面白かったです。
各話に関しては、サイドストーリーの「ゆうか編」が一番怖かったです。
なにせ、女の子の顔が押し入れの隙間やトイレの隅に現れるのですから…。(苦笑)
他のストーリーに関しては、それほど怖くはないですね。
不満なのは、各話とも、ストーリーが甘かったというところでしょうか。
まあ、オカルトが元になっているので、甘くなっても仕方がない部分もあるのでしょうけれど、
どれも、イマイチ、スッキリしない終わり方だったと思います。
後は、既読率を100%するのは難しいかなと思いました。
私はデータベース100%になった時点で、終了としました。
各話とも95%以上にはしたので、ほぼ読み切ったかな、ということで。(笑)
「退魔編」に関しては、第一話の裏の話なのですが、これは、他の話もぜひやって
欲しかったです。裏話があることで、不完全だった話が見えてきて面白かったので。
○メインストーリー
第零話 チェーンメール
第一話 コックリさん
第二話 鬼
最終話
○サブストーリー
霧崎編
人見編
ゆうか編
退魔編
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