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PSP「うたの☆プリンスさまっ♪ Repeat」

PSP「うたの☆プリンスさまっ♪ Repeat」のプレイ感想・攻略です。

【ストーリー】
アイドルや音楽家を夢見る少年少女達が集う、芸能専門学校「早乙女学園」。
競争率200倍の狭き門を突破し、めでたく入学を果たした七海春歌は、
アイドルを目指す男の子と2人1組になり、卒業時に行われる
「シャイニング事務所新人発掘オーディション」の合格を目指して、
一年の学園生活を過ごすことに。
自分が作曲した最高の楽曲で、アイドル候補生をオーディション優勝へと導くことができるのか!?
個性豊かな男の子たちと過ごす、ドキドキの学園生活がスタートです!

【キャスト】
七海春歌:主人公(声なし)
一十木音也(いっときおとや):寺島拓篤
聖川真斗:鈴村健一
四ノ宮那月:谷山紀章
一ノ瀬トキヤ:宮野真守
神宮寺レン:諏訪部順一
来栖翔:下野紘
シャイニング早乙女:若本規夫
月宮林檎:中村悠一
日向龍也:遊佐浩二
来栖薫:梶裕貴
愛島セシル:鳥海浩輔
渋谷友千香:今井由香
HAYATO:宮野真守
聖川真臣:小林範雄
聖川真衣:藤森ゆき奈
じい(藤川):木澤智之徳永英一郎
神宮寺誠一郎:植木誠
ジョージ(円城寺円):尾崎淳
司会者:蒼井翔太

●音楽 ・テーマソング(オープニング曲)「蒼ノ翼」歌:宮野真守
・Aクラスの共通エンディング曲「永遠のトライスター」(寺島拓篤・鈴村健一・谷山紀章)
・Sクラスの共通エンディング曲「無限のトリニティ」(宮野真守・諏訪部順一・下野紘)
・音也のエンディング曲「TRUST☆MY DREAM」(寺島拓篤)
・真斗のエンディング曲「騎士のKissは雪より優しく」(鈴村健一)
・那月のエンディング曲「サザンクロス恋唄」(谷山紀章)
・トキヤのエンディング曲「BELIEVE☆MY VOICE」(宮野真守)
・レンのエンディング曲「悪魔のKissは炎より激しく」(諏訪部順一)
・翔のエンディング曲「オレサマ愛歌」(下野紘)
・セシルのエンディング曲「DESTINY SONG」(鳥海浩輔)


ずっと気になっていた「うたプリ」シリーズについに突入しました。
正直、ストーリーはそれほど期待しておらず、目的は攻略キャラと声優さんの歌です。(笑)
オープニングは宮野さんだし、各ルートのエンディングはそれぞれの声優さんだしで、
それだけでも満足です。後で、フルバージョンをCDで聴く予定!
ちなみに、今回の曲はキャラソンというより、そのキャラが歌うという設定なので、
歌声や歌い方はキャラそのものではないものもあります。
声優さんを楽しむ感覚で聴くとより楽しめると思います。

一番好きなのは「永遠のトライスター」です。歌なしを聴いただけでビビッときました♪
少し歌詞が曲にカチッとはまっていない感じはしますが、
歌は3人の声や歌い方のバランスが割といいですし、すごく歌いやすいです。
ただ、一つ残念なのは、Bメロの交互に歌う部分が微妙に被っているので、
一人で歌えないことですね。カラオケで歌いたいのに〜。(笑)
2番目は「無限のトリニティ」。最初の宮野さんのソロパートで歌い方が独特すぎて
ちょっとだけ気になりましたが、何度も聴いていたらあまり気にならなくなりました。(笑)
リズムがとりやすい曲なのでこちらも歌いやすいです。
ソロ曲は、甲乙つけがたい良さでした。タイトルを見ると分かりますが、
同室の2人が似たような名前なんですよね。もちろん、曲調は全く違いますが。

キャラ設定やストーリー展開や文章は、これまでプレイしてきた乙女ゲームの中で、
一番軽いと感じました。乙女ゲームにしては、かなりコミカルな展開です。
アイドルの卵が恋愛という設定も、本当なら無理があるところですね。
好き→諦めて身を引く→でも好き、的な流れが見え見えですし。
ということで、恋愛要素は部分的に甘かったりしますが、至るまでの過程が見えない
ルートもあるので、あまり期待しない方がいいという内容でしたが、
こういう世界感だと割り切れば、キャラたちには愛着が湧いてきます。
ひとえに、声優さんの演技力ということもあるかとは思いますが。(笑)
ただ、攻略キャラ同士の交流があったらもっと良かったかな。
主人公放置でもいいので(笑)、友情的なシーンをもっと見たかったです。
(ショートストーリーの方が心境や状況が詳くて面白かったくらいかも)
それと、攻略キャラ全員が、筋肉質なのはちょっと気になりました。
それにしても、シャイニー早乙女の言動はコミカルすぎる…。

主人公に関しては、設定も言動も入り込めないキャラでした。
友達がいない暗い設定な割には、考えていることが何だかんだでポジティブというか、
一人でも生きていけそうなタイプというか。(笑)
真斗ルートで過去の主人公の様子がチラッと分かりますが、
明らかにネガティブキャラっぽいのに、やっていることが行動派なのも矛盾してます。
私はあまり主人公をを意識せずにプレイするタイプなのですが、
思考中のセリフの一部が「ですます調」なのが慣れるまでイラッとしました。(笑)

キャラ絵ですが、絵は悪くないのですが、色使いが少し気になりました。
影色が特殊なものや目の色が派手なものなど。こういう世界感と割り切るしかないですが。

システムでは、主人公の名前を初期設定にしていても名前を呼んでくれないことと
スチルを保存できないことのが残念でした。

試験と称するミニゲームパートは、「リズムゲーム」「学力テスト」「作詞テスト」
「演奏試験」の4つありますが、リズムゲームや演奏試験が面白かったです。
それでも、最終試験は少し難しかったです。両手操作なので、難易度EASYなのに、
パーフェクトが取れる気がせず、とりあえず、Sランクで進めてしまいました。
1周クリアすると、ミニゲームだけで遊べるようになります。
Easy・Hard・Proの3種があり、演奏試験には歌までついてます。
ハード以上はかなり難しく、Lv2以上はミスタッチの連発で凹みましたが、
イージーと曲によってはハードのLv1までは楽しめました♪

キャラの年齢
音也・翔・友千香・春歌15歳、真斗・トキヤ・HAYATO16歳、那月・レン17歳、
林檎23歳、龍也26歳、セシル・早乙女?歳


攻略の感想 ※ネタバレ。

※エンディングは、大恋愛END、恋愛END、友情ENDの3種あり。
 3月までに、恋愛値・音楽値が各80以上であれば大恋愛END、達していなければ恋愛END、
 12月前までに恋愛値40%くらいの低さ(50%以下?)だと友情ENDとなる。
 攻略順としては、恋愛が上がる選択肢でラストまで進んで大恋愛END、
 「チャプターセレクト」で11月までの恋愛度を下げて3月からの恋愛END、
 さらに恋愛度を下げて、12月からの友情ENDを見ると苦略しやすいです。

※1周目はAクラスの3人のルートのみで、2周目からはSクラスの3人が追加される。
 同室のキャラをクリアすると出現するようになっていて、
 音也→トキヤ、真斗→レン、那月→翔、でSクラスキャラルートが出現する。

※全キャラの大恋愛ルートをクリアすると、愛島セシルが追加される。
 セシルの場合のみ、友情ENDは1月に発生する。

※既読率100%にするには、簡易セーブ+ロードで全ての選択肢を読む必要あり。
 これで、メモリアル(ショートストーリー)も全解放される。
 ショートストーリーはその時の該当キャラの心理や状況が描かれているので、
 攻略しながら読むとストーリーが分かりやすくなり、オススメです。

・一十木音也ルート

音也は、元気キャラそのもので、裏表がないまっすぐ系です。
読み方は「いっときおとや」。変わった苗字ですね。
Aクラスのアイドル志望で、得意楽器はギター。

アイドル・HAYATOのファンである春歌。作曲家を目指して早乙女学園に入学。
友達が一人もいない引っ込み思案な性格らしいのですが、
これが自分とダブる乙女は少ないのでは…。
主人公の性格はもう少し普通で良かったと思います。

学校初日に電車で痴漢に会い、音也に助けられますが、
乗客に押し出され、降りるハメに。ここから1駅走って学校へ。
最初から、なんともコミカルな展開です。(笑)

学校に着くと、真斗とぶつかり、ファーストキス?
本人は唇がどこかに当たったと言っていますが、真斗の反応からすると、
キスしているという様子でもなさそうなんですけど。
(真斗のルートで、ちゃんと事故のキスだったということが分かるので、
他のルートでこの設定はありえないですよね。苦笑)
じいが送迎する御曹司のお坊ちゃんというキャラが生かせていませんね。
彼のことは、聖川様と呼ぶことになります。一人だけ「様」呼びなんですけど、
周りは誰も突っ込みませんね。あだ名のような感覚なのか?

入学式では、シャイニング早乙女学園長がジェット機から飛び降りても無傷。
シャイニング事務所の社長で、「愛故に…」が大ヒットした伝説のアイドルという
設定ですが、見た目はただのおっさんにしか見えません。(笑)

話を聞いている途中、寝不足・朝ごはん抜き・20分の全力疾走で、
倒れる春歌を、後ろにいた那月が支えてくれます。
おっとりした口調で、人懐っこい性格です。
彼のことは、四ノ宮さんと呼ぶことになります。

この音也・真斗・那月の3人が春歌と同じAクラスとなります。
これに、実力派タレントを目指している今時の女の子・友千香という
ルームメイトが加わって、友達に。
男子3人は、入学説明会で既に友達になっているのですが、後で分かりますが、
そのきっかけが那月の眼鏡事件だったようです。
友千香は、音也はオトくん、真斗はマサやんと、かなりラフな呼び方をしています。
(那月のことはそのままです)
声優さんのしゃべり方が少し上手くはないですが、雰囲気は伝わってきますし、
声質やキャラはいいですね。

担任は、美人の林檎先生。オカマ(?)の現役アイドルです。
現役のアイドルが先生やる時間あるのかな、なんて疑問はもはやなしですね。
中村さんの声はいいですね〜。もうちょっと女の子っぽい声だと、
違う一面を見た!という感じなので、少し惜しい気もしますが、これはこれでよしです。

ここから、アイドルと作曲家がペアとなって、卒業まで二人三脚で課題に取り組みます。
音也と春歌がパートナーとなります。

5月は、「第7回 作曲家とアイドルは、音楽業界の中、いつも二人三脚だよ。
だから本当に二人三脚で、アイドルの証を探しちゃってください選手権」。

6月は、レコーディングテストでHAYATOの双子の兄弟であるトキヤと出会います。
トキヤは、落ち着いたちょっと暗めの優等生キャラっぽいですね。
歌は上手いが魂が足りないトキヤ、歌は上手くないが魂がある音也が、
ライバル的な存在となり、再テストを受ける流れに。
このあたりで、音也が春歌のHAYATO好きに反応していますね。
ちょっと恋心が芽生えているのか、アイドルとしてのライバル意識か。
再テストまでに2人で練習して、龍也に褒められました。
ここで、トキヤが春歌の存在が大きいことに気付き、アドバイスをもらっています。
トキヤの歌は苦しそうだ、と。どう考えても、HAYATOに対抗してるんでしょうね。

7月は、水球大会。トキヤ以外のSクラスの生徒であるレンと翔が登場。
音也とトキヤ、真斗とレン、那月と翔がルームメイトです。
レンは男性フェロモン撒き散らすようなキャラですね。
翔は勝気キャラで、那月に「王子様」と呼べと言っています。
それぞれのルームメイトの関係は、ちょっと面白いかも。
そして、シャイニーは林檎には甘いと、龍也がぼやいてますね。
シャイニーの尻拭いは龍也の仕事らしい。彼も現役アイドルなのに。(笑)
Aクラスがリードの中、Sクラスのトキヤが翔にゴールの那月の気を逸らす指示を。
那月にボールが当たって、眼鏡が外れると…。
人格が変わり、プールを破壊し始めました。(笑)
これで、Sクラスが勝利となり、Aクラス3人は罰ゲームで女装をするハメに。
真斗は美人系、音也はボーイッシュ系ですが、那月はオカマ系?

8月は、夏休みで、帰宅せずに音也と練習したり、遊園地・早乙女キングダムでデートしたり。
デートは、あくまでも親睦を深めるためらしい。
観覧車に乗ったことで、音也が高所恐怖症であること、小さい頃に母親が死んだこと、
その母親は実は母親の姉であること、15年前に母親は飛行事故で死んだらしいこと、
父親はそれより前に事故で死んだらしく、会ったことがないこと、
施設で育ち、誰かが援助してくれていたこと、などが判明。
こんな場所にでも、シャイニーは現れます。恋愛禁止だ、と。(笑)

9月は、水着で健康診断。アイドルが水着慣れしろ、というのは分かりますが、
作曲家には全く関係ないんですけど。
シャイニーに一人呼び出された音也の元気がなくなりました。
原因は、余命一ヶ月だと宣告されたこと。(シャイニーが医師免許を持っているそうなので)
結局は、シャイニーのミスで何ともなかったのですが。

10月は、学園祭。音也と春歌はライブをやることに。
そんな中、謎のエスニック青年が裏庭に登場。名前はセシルだと分かりますが、
言っていることは全く不明。しかも、あっという間に消えちゃいました。
そういえば、入学日から、クップルと名付けた猫が出てきますが、
セシルと関係があるのかな。
講堂でのライブは、音也の間違いを春歌がサポートして大成功。
その後、音也が春歌にキスしようとしますが、慌てた春歌は突き飛ばして逃げ出しました。
恋愛禁止令が頭をちらついたわけですが、春歌の方も好きになりかけていて、
嫌われないか悩みます。

11月は、恋愛模様を引きずっていて、学園祭の休み後の初顔合わせ。
元気のない春歌を心配する仲間たちですが、音也はいつもと変わらず。
この流れ、絶対におかしいでしょ。キスを逃げられた男とは思えん…。
音也は、思ったことを口に出すタイプなので、ここでそれをバラした途端、
真斗に連れて行かれ、ガッツリ教育されました。
どんな風に教育したのか、すごく気になるんですけど。(笑)

この後、どうしてシャイニーが恋愛禁止令を出しているのかを探る流れに。
音也は、自分を援助してくれた人とシャイニーがダブっているようです。
自分の心の支えがシャイニーの音楽で、それがアイドル目指したきっかけであること、
学校は奨学金で入り、アイドルになれなかったら事務所で5年間雑用をすること、
などを教えてくれます。ここで、シャイニーの手紙を見てしまうのですが、
音也の母親とおなじ「琴美」という女性からの手紙だったため、新たな謎が。

12月は、ダンスパーティ。ドレスの試着で可愛くなった春歌を見た
音也・真斗・那月に驚かれました。驚きすぎ。
パーティでは恋愛禁止令と自分の恋愛について告白し、春歌を会場から連れ出し、
お互いの愛を確認し合うのでした。

1月は、校則違反のことで、シャイニーに呼び出され、学園を去るように言われます。
音也が反発すると、ある条件を提示されます。卒業オーディションで優勝すること。
オーディションに落ちたら2人とも芸能界から完全追放する、
音也には地獄の補習をやりぬくこと、が条件に付けられました。
春歌には、1ヵ月分の課題を与えられました。
春歌は1週間でそれをクリアし、音也は発声練習しながら校舎の壁を登らされ、
何度も落ちていますが、春歌が屋上で屋上で待ち、クリア。

2月は、まだまだシャイニーの補習が続いていて、会う時間が減っています。
ソングステーションの見学者に選ばれた音也と春歌。
HAYATOが春歌の曲を歌い、ステージにまで呼ばれて、彼女がファンだと知ると、
自分の専属作曲家になって欲しいと言ったところで、音也が乱入してきて、
番組をめちゃくちゃにしてしまいました。
どうやら、半分は音也がわざとデビュー前に彼女がいることをにおわせるために
やったのだと知ったシャイニーが怒り、卒業オーディションの優勝に加え、
デビュー半年でミリオンヒットを飛ばすことを条件に加えました。
2つをクリアすれば、恋愛禁止令は撤廃する、と。

3月は、生徒たちからの非難の目に晒されています。
嫌がらせもあり、ついには卒業オーディション直前で、音也の衣装を隠されました。
トキヤのお陰で衣装は見つかり、自分の本音をぶちまけてから、曲の発表へ。

大恋愛ENDは、卒業オーディションに優勝。シャイニーから過去の苦い恋を打ち明けられた後、
デビュー前に旅行に行っとけ、ということで、旅行券をプレゼントされました。
旅行中の電車の中で、入学式の出会いの話になりますが、実は入試の時に、
自信がなかった音也は、坂を転げ落ちながら登り切った春歌の姿を見て、
勇気付けられたことを告白。この頃から好きだったのかも、と。
後は、海岸で愛を語らい、終了。

恋愛ENDは、卒業オーディションに優勝。卒業式の後の教室で、音也から手紙を。
「契約書」という内容の愛の告白です。カーテンにくるまりながらのキス。
春歌のピアノと音也のギターで歌って終了。

友情ENDは、12月のダンスパーティーで、音也が飲み物を取りに行っている間に、
トキヤと話すことに。10月のライブのミスを見抜いていましたね。
そして、自分の作曲家が春歌なら良かったのに、と。
本気でSクラスに誘ってきましたよ。
ダンスが終わったところで、音也が駆けつけ、トキヤは退散。
それを、シャイニーが聞いていて、春歌のSクラス編入が決定。
無理に引き離して燃えられると困るということで、音也もSクラスへ。
シャイニーの作戦では、三角関係で恋愛を壊してしまおうというものらしい。
今後の展開としては、1つの曲をそれぞれが歌うか、2人で歌うか、3人で歌うか、
というおかしな流れになってきました。
その後、同じ曲を違う解釈でそれぞれが歌うということで収まりました。
が、2人が1位という事態に。シャイニーの決定により、2人がユニットデビュー、
春歌は2人の専属作曲家として、シャイニング事務所に所属することになったのでした。
音也が難題を吹っかけ、それに春歌が乗っかり、トキヤが説教をするという
ナイスな関係になりましたね。友情エンドが一番良かったです♪

恋愛エンド2つのエンディング曲は「TRUST☆MY DREAM」、
友情エンドのエンディング曲は「永遠のトライスター」です。
ソロを歌っているのは、寺島拓篤さんです。
ソロ曲は、元気な音也にピッタリのアップテンポな曲調です。
「永遠のトライスター」は、Aクラスの3人(寺島・鈴村・谷山)が歌っています。
只今、頭の中でリピートしてます。(笑)

・聖川真斗ルート

真斗は、聖川財閥のお坊ちゃんで、冷静沈着系です。
淡々と話すタイプですが、入学日に怪我の手当てをさりげなくしてくれるという
優しい一面もあります。こういうタイプは友達がいなさそうな感じですが、
すでに、音也や那月たちと友達になっていますね。その理由は那月の眼鏡事件です。
Aクラスのアイドル志望で、得意楽器はピアノ。

真斗のことは、最初は聖川様と呼んでいます。

御曹司がアイドル目指しているって、何かわけがありそうですね。
入学日に、教室で友達になろうという話をしていたら、じいが乱入。
ん? じいのクラスはここではないはずだ、と?
じいは、ぼっちゃまを心配して、自分も入学してきたという設定でした。
っていうか、入れたことが不思議だ。
そこに、Sクラスの龍也がじいを連れ戻しにやってきましたよ。
ええっ、Sクラスなの? ぼっちゃんより上のクラスとは…。
彼は作曲家志望の執事です。

真斗が林檎にピアノを弾いてと言われて弾こうとしたら、じいが乱入してきて、
最新式の迷彩服を来た姿の見えない聖川家の親衛隊たちにマイピアノを
運び込ませましたが、真斗に却下されました。

パートナーになった後、ぶつかったキスについては忘れろと言われました。
事故とはいえ、全く動揺しないとは、教育の賜物か?(笑)
この後の話で、結婚相手は親が決めること、交際=結婚という考えだから、
安易に交際を申し込めないことを告白しています。

5月は、「地獄のアイドル強化実習」。作曲家をお姫様抱っこして、
アイドルの証を探します。作曲家が男の場合でも…、です。(笑)
見本として龍也と林檎、余り者として那月と翔、ついでにシャイニーと音也。
ああ、そのスチルが見たかった。(笑)
シャイニーのせいでちょっと手に怪我をした春歌が手当てをしてもらった時、
真斗に妹がいることが判明しました。そして、虫が苦手なことも。

6月は、レコーディングテストでレンと出会います。聖川と神宮寺は二代財閥で、
長男の真斗に末っ子のレンがライバル視しているようです。
そして、自信満々の愛に溢れた歌で一度はレンに負けます。
真斗には愛が足りないとシャイニーに言われてしまいました。
家の道具ということで父に愛されず、母親は入院生活、
じい(藤川という名前でした)にも家族がいるから、愛を知らないようですが、
今年5歳になる妹の話になり、色々と吹っ切れてきて、再テストでは勝利。
この後、購買で惣菜パンを買って屋上で食べますが、聖川様には初体験で、
かなり新鮮なご様子です。ついでに、春歌の歌にも反応しましたね。
以前、出会ったことがあると見た。
そういえば、達也ってシャイニング事務所の取締役だったんですね。
道理で、シャイニーの尻拭いばかりさせられているわけだ。(笑)

7月は、プール掃除。林檎が貸してくれた水着を着るのですが、
まぁくんからまぁ様に呼び方が昇格してますね。
そこに、龍也が連れてきたSクラス3人が登場。トキヤと翔は初ですね。
レンに絡まれて、さらにシャイニーの登場で、水球大会をする流れに。
掃除は…、90秒で自動清掃完了。人員、必要なしでした。
結果はSクラスの勝利。Aクラスは女装の罰ゲームで、真斗はみんなから綺麗だと褒められました。

8月は、夏休み。真斗を待っている間に自作の歌を歌っていたら、
やってきた真斗に抱きしめられました。やっぱり、過去に出会っていたようですね。
ここで、林檎が真斗の妹・真衣を連れてきました。そして、3人で遊園地・早乙女キングダムへ。
兄妹揃って聖川なので、真斗くんと呼ぶことになりました。
真衣がじいに連れられて行った後は、真斗はハルと呼ぶようになります。
去年の冬、嫌なことがあって家を飛び出した時、ストリートミュージシャンの春歌と出会い、
自分の歌を褒めてくれたこと、それで親の反対を押し切って学園に入学したこと。

9月は、健康診断。SクラスとAクラスのジャージの色って違うんですね。
アイドル力を測る「脅威」でレンと勝負。85点の同点でした。
シャイニーの診察で、骨が弱いから牛乳をと言われた真斗。牛乳嫌いが発覚。
購買でメロンパン+牛乳を購入し、3週間続けたら、真斗の身長が伸びました。
さおとメロンパンが噂になり、聖川家の執事じいと神宮司家の執事ジョージが購買戦争を。
指揮として真斗とレンが加わり、内部で説得していたようですが、
最後は春歌の「子供のけんか」で終了。

10月は、学園祭。2人は演劇「ロミオとジュリエット」をすることに。
人数不足で、真斗がロミオ、春歌がジュリエット。
祖父の影響で、真斗は演劇が好きなようです。
ちょっとだけ、淡々とした口調から情熱的な口調の真斗が見られました♪
真斗の父親の登場後、去年の冬の嫌な出来事を話してくれました。
苦労して入った進学校は必ず入れるように手配してあったこと、
父親の真斗の教育計画を見てしまったこと。完全に親のレールですね。
本番で春歌へ本気モードになった真斗ですが、神父役のシャイニーの邪魔で、
我に返った春歌が拒否。

11月は、父親の命令で婚約者と会食をすることになった真斗。
それ以降、避けられるようになりました。その流れで、
じいと「第一回・聖川様争奪(?)作曲バトル」をすることになり、
結果、林檎と龍也に褒められ、30点と32点で春歌の勝ち。
点数の差は、真斗の未来を見据えて作ったか、ということでした。
真斗の部屋でレンに迫られ、それを真斗に見られて逃げられ、
ようやく、自分が真斗が好きだと分かったようです。
このルートは、いい感じにレンが恋愛モードに持ち込んでくれますね。
ただし、真斗には拒否られますけど。

12月は、ダンスパーティ。相変わらず2人はほとんど言葉を交わさず。
ダンスパーティに誘いますが、現地で1曲踊るだけというそっけない感じに。
音也たちの協力でドレスアップして挑むと、断られ、逃げられた…。
追いかけて本音をぶちまけると、ようやく真斗も本音を言ってくれ、
両想いだったという流れに。

1月は、2ヵ月を取り戻す勢いでの練習。
ある雪の日、真斗が家を飛び出して春歌と出会った時の話を告白。
って、とっくに気付いていましたよ。気付かないのは春歌だけですって。(笑)
別の日、新年の親族会議に出るのを忘れて、父親が学園に乗り込んできました。
学園のことを悪く言ったので、シャイニーの黒子に追い出されちゃった。(笑)

2月は、ソングステーションへ。しかし、校門でレンに拉致られてしまいました。
真斗のじいの策略だったようですが、レン自身も真斗を変えた春歌に興味がある模様。
それまでは、真斗をライバル視する反面、同じ家の悩みを抱える同志的な気持ちも
あったようですが、一人だけ幸せに変わるのを見て、自分も変わりたいと思ったらしい。
その後、真斗が駆けつけ、ソングステーションで林檎の本気の歌を見て感動。
龍也によると、歌はそんなに上手くないけど、味のある歌い方や存在感が
人気の秘訣らしいです。
帰り道、真斗が祖母の形見の指輪をプレゼントして、プロポーズ的な誓いを。

3月は、真斗の祖父が亡くなり、実家に戻り、なかなか学園に戻ってきません。
不安になっている中、猫確定であろうセシルが登場。真斗への歌を歌え、と。
どうやら、それが真斗に届いたようです。
卒業オーディションの日、ギリギリで真斗が戻ってきました。
せっかくなので、林檎バージョンも聴いてみたかったなぁ♪
ちなみに、卒業歌は真斗が書いた歌詞です。

大恋愛ENDは、じいのお陰で真斗の父親・真臣が見に来てくれました。
結果は優勝。父親なりの愛情があっての育成計画だったようですが、
真斗が自分の道を見つけたということで、バックアップしてくれることに。
ということで、「愛情」は捨てられないという説得もあり、
恋愛禁止令も見つからなければO.K.というシャイニーのお墨付きで、
今後も愛をはぐくみつつ、アイドルを目指すことに。
父親の計らいで、デビュー前に2人で2日間だけ別荘に行き、愛を確かめ合って終了。

恋愛ENDは、父親には半年でものにならなければ戻るという条件がつきましたが、
春歌ともども褒められました。初めて褒められたようです。
シャイニーには、トップアイドルになるまで秘密にできるなら不問ということに。
このルートのシャイニーはちょっと甘いですな。帰り道のキスで終了。

友情ENDは、ダンスパーティで真斗に逃げられ、追いかけずにいたら、レンが登場。
強引にダンスしようとしたところに、音也が真斗を連れて戻ってきて、
春歌を巡って、殴り合いの決闘する流れに。目をつぶろうとすると、
シャイニーがお前には見届ける義務がある、と。
すかさず、音也がたきつけたシャイニーに突っ込んでますね。(笑)
最後には、レンが真斗の夢を手伝うと言い出し、シャイニーの思惑で、
2人が春歌に忠誠を誓うキスを手の甲に。
その後は、2人に大事にされて、3人で夢を追うことになったのでした、と。

恋愛エンド2つのエンディング曲は「騎士のKissは雪より優しく」、
友情エンドのエンディング曲は「永遠のトライスター」(Aクラス3人の歌)です。
ソロを歌っているのは、鈴村健一さんです。
ソロ曲は、優しく力強い感じのバラード調の曲です。
鈴村さんの歌声はどの曲を聴いてもいいなぁ。

・四ノ宮那月ルート

那月は、おっとりとした人懐っこいキャラです。
小さいもの、かわいいものが大好きで、スキンシップは日常茶飯事。
しかし、自分の世界に酔いしれるロマンティックな一面あり。
特技が料理だということですが、マズいらしい。
Aクラスのアイドル志望で、得意楽器はヴィオラ。
前髪で左目が隠れているので、ちょっと絵が怖いですね。

早乙女学園7ヶ条のプレートを探しているうちに、お互いにパートナーになれたら、
と思うようになります。自己紹介で、手作りクッキーを配ってくれますが、
それを食べた林檎がマズすぎて素に戻っちゃいました。(笑)
ヴィオラ演奏では、上手なのに、なぜか悲しげな表情に。
今回のパートナー決めは指名制で、大人気の那月が選んだのは、もちろん春歌。

5月は、「地獄のアイドル強化実習」。春歌がシャイニーに連れ去られ、
それを那月が追いかけることに。グラウンドでは、中ボス扱いの龍也を相手に、
殴り合いをする流れに。ここで、龍也の過去が林檎により判明。
アイドルになる前は地元の不良グループの総長で、鬼の龍也と呼ばれていたこと、
林檎と龍也は同期であること、その時の実習は龍也が体長3mの熊を倒したこと。
そういえば、シャイニーや龍也と互角な那月の身体能力がすごく気になる…。
この後、那月の眼鏡が外れ、暴走。素に戻るとホンワカするスイッチの切り替えが
面白いキャラですね〜。

6月は、レコーディングテスト。ここからハルちゃん呼びになります。
レコーディングルームで翔が那月と同室の初登場。
可愛いもの好きなので「翔ちゃん」呼びで、ベタベタしてます。
那月が数年前にクラッシック界からいなくなった天才ヴィオラ奏者だったことが判明。
一発で2人とも合格だったのに、シャイニーからダメ出しされ、
デュエットとして再テストするハメに。
翔のパートナーは勝手にやれ、と姿を見せないので、3人でやることになりました。
那月が「翔ちゃん王子」というと、マジで王子様だと思う春歌が「王子様」呼びに。
天然2人の相手をする翔は大変ですね。
しかし、自分で照れながらも自分は「歌のぷりんす様だ」と言っちゃってます。
タイミングが合わない2人に、もっと仲良くなるようにということで、
生活を全て同じにすれば、という流れに。
那月の提案で、翔には「なっちゃん」春歌には「那月くん」と呼んで欲しい、と。
那月と翔は小学生の頃、ヴァイオリンのコンクールで会っていたんですね。
那月の演奏を聴いて、勝てないと感じたようです。でも、那月はヴァイオリンをやめ、
ヴィオラに転向したようで、これもいい演奏だった、と。
その頃のことを那月が覚えていないのが気になりますね。
転向した理由は、自分が納得のいく音が出せないのに、周りは褒めてくれて、
自分が知りたい答えを誰も教えてくれず、答えのない道を進むのが怖かった、と。
アイドルを目指しているのは、楽しそうという単純な理由ですが、
今回は、春歌や翔がいてくれるから、一人じゃないと感じています。

7月は、プール開き。林檎が持ってきた水着を、那月と友千香に選んでもらう春歌。
音也と真斗にビックリされるほどのデザインのようです。
プール=眼鏡を外す、ということで、林檎とA・Sクラスの生徒たちが協力体勢に。
那月をプールに入らせないようするために、水球でゴール役にさせますが、
やっぱり、眼鏡が外れて暴走。翔と春歌が「なっちゃん」「那月くん」と呼ぶと、
一瞬正気に戻り、すかさず眼鏡を。結局、罰ゲームの女装をすることに。

8月は、夏休み。2人で練習。ヴァイオリンを取り入れたいと言うと、
ちょっと戸惑いますが、弾いてくれ、春歌の楽譜が気にいったようです。
その後、那月のお手製お弁当を持って学園裏へ。
からあげを食べさせてもらった途端、春歌が気絶。
目を覚ますと、貧血で倒れたと勘違いしていました。ちが〜う!(笑)
帰り道、那月が両親と行った南の海で見たサザンクロスの話に。

9月は、健康診断。シャイニーの診断で全員が再検査。
那月は、二重人格的なことを指摘され、翔に聞きに行きますが、
自分で眼鏡が怪しいと気付いてしまい、外さないように2人があたふた。
翔はSクラスの仲間に、春歌はAクラスの仲間に相談し、
「四ノ宮那月に眼鏡をとらせない会」が発足。
結局、真斗がシャイニーのフリをして、二重人格の診断が間違いだということに。
何で、真斗になったんでしょうね。やるなら、レンあたりが適任そうですが。
(ショートストーリーで分かりました。翔のシークレットブーツが履けたのが
真斗だけだったからでした。翔では身長不足でシャイニーにはなれないので不可。笑)
そして、那月はそれを信じました。おっと、那月が5歳までフランスに住んでいたことが発覚。
そのせいか、キスに抵抗がないようで、頬にキスが定番になった模様です。

10月は、学園祭。ピアノとヴィオラのアンサンブルをと思ったら、ステージが確保できず。
卒業オーディションの練習をすることに。ここで、那月が歌詞を書きたいと。
真斗も自分で歌詞を書いていたので、もしかしたら、音也もそうだったのかな。
那月は、一芸で音楽科のある高校へ入ったけれど、例の悩みで音楽が楽しめず、
みんなと同じように楽器が弾けなくなり、普通科を進められたけれど、
音楽に未練もあり、アイドル学校へ転校してきたようです。
でも、それは自分の勝手な思い込みだとちゃんと理解していますね。
屋上で花火を見る流れで、いつの間にか好きになっていたと那月が告白。
おっ、眼鏡を外しても別人格になっていません!
キスするのか?というところで、恋愛禁止令が頭に浮かんだ春歌が拒否った時、
那月の眼鏡を踏んでしまい、別人格登場。名前は四ノ宮砂月。
冷たい口調ですね。この後は、砂月が表に出た状態です。

11月は、A・Sクラス7人(春歌と友千香含む)が那月対策の話し合いを。
翔は砂月に弄ばれそうになって(笑)、トキヤと音也の部屋に転がり込んでいます。
翔はヴァイオリンコンクールで、一瞬だけ砂月に会っていました。
お前じゃ、俺には絶対勝てない、と言われて凹んだそうな。
その後、眼鏡を治しても元に戻らず。
そんな時、砂月から歌の練習のことを聞かれ、一緒に練習する流れに。
砂月は上手く、逆に春歌の曲にダメ出ししてきました。
那月が出てこない理由は春歌が拒否して傷付いたということでしたが、
砂月は那月の苦しみの唯一の理解者なんだろうなぁという感じですね。
襲うモーションを見せても、結果的には襲わなかったかもというのは当たっていそうです。

12月は、ダンスパーティ。那月たちは、片方が表にいる時はもう片方は闇の中にいるようです。
ひとりで説得しようとしたら、またしても襲われそうになりますが、
友千香から話を聞いて探してくれていた翔が助けに入ってくれました。
すぐにノックアウトしてしまいますが、その後、本当の気持ちを伝えました。
せっかく、2キャラ登場したので、どちらも残るエンドがあるといいなぁ。
セシルが登場しますが、今回はアドバイスのみでした。
ダンスパーティには那月は現れず、雪の降る中、外で待っていると、
砂月が来て、那月は来ない、と。それでも待つというと、那月が抱きしめてくれました。
聞こえてきたけど、弱くて闇から抜け出せなかったらしい。

1月、大晦日から年始にかけて、那月と翔の部屋で、音也・真斗・友千香たちと
楽しく新年を祝うことに。
後日、遅れを取り戻すために練習を再開しますが、那月の悪い癖が始まりました。
完璧を求める癖です。だんだん、音楽を楽しめなくなっていくのが分かりますね。
倒れてしまい、シャイニーに診てもらうと、体力が極端に落ちると、
精神を上手く制御できなくなるから、人格が変わるかもと言われました。
予想通り、砂月が出てきて、那月の代わりに歌の練習をすることに。
その間に、那月も出てきました。砂月を「さっちゃん」と呼んでます。
シャイニーからの忠告で、人格が入れ替わると大きな負担となり、心が壊れる、
「愛」の力で乗り越えろ、でも恋愛は禁止、と。面倒な校則だなぁ。

2月は、那月と砂月が交互に出るようになりますが、砂月の方が多い模様。
砂月から、那月は自分には厳しく、春歌には甘いらしいから、それを察しろ、と。
レコーディング後、那月が倒れ、3日間眠った状態に。
一度、那月が目を覚まし、その後、砂月と入れ替わると、過去を聞くことに。
ヴァイオリン講師の女に、自分が作った曲を聴かせたら、その講師は
自分の曲として発表して、それなりの評価を得たこと。
そのことがトラウマになっていたんですね。
それから砂月が生まれ、那月に知られずに、那月を守り続けていた、と。
倒れた時に落とした懐中時計は女講師がくれたもので、
「那月」の刻印の隣に「砂月」と書いたのは砂月?と思いましたが、
ショートストーリーで、初めて砂月と頭の中で会話した時に、那月が書いたものでした。
「砂月」は女講師に盗まれた曲のタイトルだったそうで、
春歌はその女講師に似ていたから、最初、砂月が毛嫌いしたようです。
でも、最終的には、那月を取られると自分の存在価値がなくなることを
恐れたからかも、と。しかし、砂月すらも春歌に惹かれ始めていたのでした。
忘れないで、と言いながら消えちゃいましたね。

3月は、砂月がいなくなり、不安気味な那月。
春歌が、もう一人のあなたにして欲しい、と慰めていると、
翔が、砂月からの手紙を持ってきてくれました。
那月に感謝する気持ちと3つの願いが。手紙を読み終わったら砂月を忘れること、
今度は夢に負けないように強く生きること、誰よりも幸せになること。
これで復活し、卒業オーディションの日、眼鏡を外して舞台へ。

大恋愛ENDは、卒業オーディションは優勝。その夜、屋上で星を見る2人。
以前、花火を屋上に見に来たのは、星の代わりにプレゼントしたかった、と。
自分の唄が春歌に届いたら、告白しようと思っていた、ということで、
今度は口にキスしたのでした。ってか、シャイニーの邪魔が入らなかったですね。
優勝の副賞に何でも一つもらえるということで、那月が春歌が欲しい、と。
シャイニーとしては、那月の暴走しないようための特例でしたとさ。
その後、シャイニング事務所の寮で一人暮らし。
でも隣同士の部屋なので、いつも一緒にいて、料理をしていたら、砂月が登場!
といっても、もう那月の一部らしいのですが、口調は少し柔らかくなっています。
予想通りの2人エンドでしたね。

恋愛ENDは、卒業オーディションは優勝しましたが、なぜか、舞台とは反対方向へ。
屋上へ行くと、一度途絶えてしまった物語を再び始めるために。
入学式で、後ろから支えた時が一目惚れだったけれど、
それが恋だと気付いたのは花火の前だったようです。
そして、告白の後にキスで終了。

友情ENDは、ダンスパーティは砂月と踊っていたら、那月が出てこようとしたらしく、
砂月が倒れてしまいました。シャイニーの診断で、入院が必要だということに。
翔も春歌もパートナー不在となり、那月が戻ってくるまで、
翔のパートナーになって欲しいと言われ、新パートナー結成。
翔は那月のために曲の手直しをしてくれてると思ったら、
卒業オーディションは3人で出るつもりとのこと。
そうやって作り上げた歌をメッセージつきで、那月に送りました。
卒業オーディション当日になった時、意気消沈しながら、最後の練習を始めようとすると、
那月が現れました。オーディションで歌った歌はCD化され、しばらくは3人で活動することに。
春休みに森へピクニックへ。3人で頑張ろうという話の直後、砂月が現れ、
春歌の頬にキスしながら、4人だぜ、と。

恋愛エンド2つのエンディング曲は「サザンクロス恋唄」、
友情エンドのエンディング曲は「永遠のトライスター」(Aクラス3人の歌)です。
ソロを歌っているのは、谷山紀章さんです。
ソロ曲は、切なげなイントロからアップテンポな曲調に変化するカッコいい曲です。
曲の雰囲気は、那月より那月と砂月が合わさった感じ、すごく力強いです。
それにしても谷山さんは上手いなぁ。全然、那月をイメージできませんが、
聴き入ってしまいますし、歌いたくなります。

・一ノ瀬トキヤ ルート

トキヤは、真斗をさらにクールにした感じですね。
それもこれも、双子の兄のHAYATOに対する何かがあるからだと、
プレイ前に予測してみました。
Sクラスのアイドル志望で、得意楽器はボーカル。

ここからは、春歌がSクラスになっています。
財布を忘れて家に取りに戻り、ギリギリで走っていたら、高級車に轢かれそうに。
あ、レンのところの執事・ジョージが出てきたっ!
因縁をつけられそうになったところで、レンが出てきてなだめてくれました。

グラウンドの木の近くで、寮の鍵を落としたというトキヤの顔を見た途端、
HAYATOサマ!、と口にする春歌。それは双子の兄だと説明されました。
間違えられてウンザリというか、またか、という感じですね。

入学式会場前では、桜の枝に引っかかった帽子を取ろうとジャンプしている翔と遭遇。
中学生だと思い、飛んできた帽子を被せてあげると、子供扱いを怒られました。
人見知りキャラの割に、全然、人見知りしてないですね、春歌。(苦笑)

ここで、レンが合流してきて、Sクラス攻略キャラ3人が揃いました。
彼らも、学校説明会で何やらあっての顔見知りのようです。
Sクラスの担任は龍也です。林檎もいいけど、龍也もいい味出してますね。
今回のパートナーは、シャイニーの直感で勝手に決められました。(笑)
自己紹介で、トキヤの歌がHAYATOと同じ雰囲気だと感じる春歌。
トキヤは音也のことを、最初からライバル視というか、他とは違う目で見ていますね。

5月は、体育祭。これまで、ジャージの色はクラスごとに違うのかと思っていましたが、
キャラごとのカラーだったんですね。翔と那月だけジャージじゃないのが残念。
特に、那月のトレーナーっぽいのは、よくありがちですが、ちょっとダサいですね。
ここで、那月の眼鏡が外れ、お決まりの暴走しちゃいました。
トキヤの本を預かっていたら、やっかみの女子たちに取られ、
倉庫に閉じ込められる流れに。後で、トキヤがやってきて、外から鍵がかかるタイプの
部屋だと分かりますが、同じく雪隠詰めに。
この時、曲の話になり、それぞれが意見を出し合いながら盛り上がる展開に。
シャイニーが助けに来た(?)時、本棚から守ってくれたのはちょっと感動♪

6月は、「おはやっほニュース」のHAYATOが学園を取材に来ることになり、
レポーター生徒がトキヤに。
そこで、トキヤから取材の時に、荷物を移動させてまわるように頼まれます。
屋上に向かうと、取材中のHAYATOが! 取材されちゃいました。
っていうか、HAYATOとトキヤが同時に出る場面はないですね。
実は、このからくりは後ほど分かりますが、直後に、トキヤが「春歌ちゃ」と
言いかけたところで、妙な違和感がありますよね。
それにしても、HAYATOってもう少しおバカキャラかと思いましたが、
裏では普通に優しくていい感じですね。

7月は、プール開き。先月のレコーディングで音也に負けた理由を考えるトキヤ。
それを見て、春歌は最初は譜面通りにピアノを弾き、2回目は譜面を閉じて弾くと、
何となく、一歩進めたようです。
水球対決で、今回のゴールは真斗とレン。運動オンチだと思われていたトキヤが
運動神経がいいのでは?という話になった途端、動きが鈍くなり、Sクラスの負け。
罰ゲームの女装は…、トキヤは笑い担当なの?というくらい古臭い女学生姿。(笑)
いやいや、そのギャグはおかしいだろ。笑っちゃったけど。
春歌が変装しなおさせて、街へ行きましたが、ナンパされたのは春歌だけでしたとさ。

8月は、夏休み。春歌の曲を見て、今の自分には曲に込められた「想い」を
歌いこなせないと言ったり、トキヤの中にHAYATOに似たものを感じて曲を作っているのでは?
と指摘してみたり。そんな話の後、一人で教室にいるとHAYATOが登場。
このあたりから、HAYATOって…、という疑問が浮上。多分、正体はトキヤだっ!
違うかなとも思うのですが、2人がダブる雰囲気がちょくちょく出てきてますよね。
トキヤが風邪をひき、彼の部屋で看病することに。

9月は、「Sクラス限定!越えろ早乙女学園長!!倒せばすぐにデビューだぜ選手権!」。
シャイニーの指名はトキヤ。彼がやる気がないので、春歌がさらわれ、屋上に張り付けに。
トキヤの足りないものを埋めるシャイニーの作戦のようですね。
24時間以内にシャイニーを倒せないと、春歌が爆破されるというもの。
「禁断の早乙女デスマッチ」で、爆破されるのが人なのは今回が初めてなそうな。
ボロボロになりながらも24時間戦い続けますが、シャイニーの胃の中の鍵は取れず、
自分も一緒に爆破するつもりで…。まあ、爆死しませんけど。(笑)
それにしても、生徒も教師も誰も見てませんね。

10月は、学園祭。ステージ練習したいということで、模擬店はレンと翔の案を合体させて
写真展にすることに。
ステージのライブでは、トキヤが遅れるというので、司会の音也がトークで
引き伸ばしてくれますが、結局一人で披露することに。
後夜祭にも行かず、誰もいないステージで待っていたら、トキヤが駆けつけました。
この後の2人だけのライブで、トキヤは歌がこんなに熱いものだったことを知ったのでした。
そして、自分がHAYATOであることを告白。やっぱり。と春歌も感じていましたね。
トキヤが自分の想いを告げようとした時、龍也が邪魔しに来ちゃいました。

11月は、廊下で音也と出会い、トキヤの話に。音也は、トキヤが朝早く夜遅いことを不審に
思っていたようです。そして、自分なら春歌とずっと一緒にいてあげられるのに、と
さりげなくアピールしていたら、トキヤが登場。その後、ちょっと音也とのことを
気にしています。その後、トキヤとHAYATOのことを考えていたら、教室にセシルが登場。
好きという気持ちが大事なんだそうな。
後日、トキヤと龍也が話しているところを目撃。トキヤが自分のことを好きだと
龍也に話しており、一緒にいるためなら、恋を捨てる覚悟がある、と。
この時、春歌も自分がトキヤを好きだと気付きます。
しかし、夢のために、お互いの気持ちを封じることに。

12月は、ダンスパーティ。HAYATOとしての忙しい芸能活動の合間に練習。
パーティの相手には、レン・翔・音也が立候補。音也はトキヤに教科書を返しに来て、
そのまま参加しちゃってます。隣のクラスで全然仲良しではないのに。
作曲家コースはほとんどが男らしいので、探す相手はアイドル志望の女子になるわけですね。
この頃、トキヤは春歌と呼ぶようになっており、2人でダンスの練習を。
パーティの後、好きという気持ちが抑えられず、ダメだと思いながらも春歌が告白してしまうと、
トキヤは悲しい顔に。夢と愛で迷いながらも、夢を取ったわけです。
どうしても、トキヤとしてデビューしたいから、今夜を堺に「愛」と決別する覚悟だった、と。
パートナー解消を春歌が拒否し、1ヵ月以内に卒業オーディションで歌いたくなる曲を
作れたら、という条件を出してきました。

1月は、トキヤたちの呼び名が元に戻り、不審に思ったレンと翔が春歌の相談相手に。
鋭いレンは、トキヤが両想いから逃げたんだろうと指摘。
ある日、トキヤのための歌を、偶然やってきた音也が歌い出し、それをトキヤに見られ、
かなりお怒り状態です。その後、春歌の曲をダメ出ししまくり、春歌はいい曲が分からなく
なってしまい、それでも無理をする日々が続きます。
何回目かのトキヤのダメ出し後、一人で教室に残ったら、涙が出てしまい、
それをトキヤに見られて動揺。ここで、ようやく春歌の体力や精神力に負担がかかっていたことに
気付くわけです。っていうか、気付くの遅すぎます。(笑)
まだ頑張れるという春歌にキスすると、春歌はそのまま眠ってしまいました。
翌朝、キスは忘れましょう、と。トキヤはシャイニーの怖さを知っているわけですが、
ここで、今の自分が操り人形だったHAYATOと同じであることに気付きました。
そして、あることを決意。

2月は、トキヤの部屋でHAYATOになったのことを聞かされます。
最初は、企画物の1キャラクターだったこと、劇団の研究生の頃に採用されたこと、
人気が出て24時間演じなくてはならなくなったこと、世間には自分がHAYATOという性格の人物だと
思われていることが苦痛だったこと、だんだん心をなくしてしまったこと、
そんな終わりのない地獄の中、シャイニーが声をかけてくれたこと、
それは、一ノ瀬トキヤとして勝負する話だったこと、HAYATOと同じタイプの音也と同室になり、
苦痛だったこと。そして、最後には、HAYATOという枠が早乙女学園という枠に変わっただけで、
自分自身は何も変わっていなかったことに気付いた、と。
後日、春歌はトキヤの頼みで、HAYATOの生放送番組ソングステーションへ行くことに。
ここ、すごく面白いですね。HAYATOを演じるトキヤが見られます。(笑)
そして、番組の最後で、HAYATOが架空のキャラだということを暴露しちゃいました。
これで、HAYATOの呪縛から逃れることができたわけですが、二度と芸能界に戻ってこられない
という可能性もある決意ですね。

3月は、HAYATO暴露のことを知っていたら同罪だとシャイニーたちに質問され、
内容を聞かされていなかったけれど、気付いていたと答えます。
後からトキヤもやってきて、自分の気持ちと決意を告げたところ、
シャイニーが龍也に一緒に謝りに行くように指示。
生徒のしでかしたことだから当然だ、と。いや〜、いい学園だなぁ。

大恋愛ENDは、卒業オーディションにHAYATOのディレクターまで来てました。
しかも、大感動してます。結果は優勝。夜の屋上でクリスマスパーティの告白の返事を。
倉庫に閉じ込められた時から春歌の曲が求めていた音楽だったとのこと。愛の告白の後、キス。
シャイニーに、2人の関係を見抜かれていましたが、トキヤに足りなかったものが愛で、
それを与えたのが春歌だということで、秘密厳守ということでちょっと認めてくれました。
そして、恋愛禁止令は、完全恋愛禁止からシャイニーが認めた節度を保ったお付き合いまでは
O.K.ということに。その後、トキヤは数ヵ月後には第一線のアイドルに。
トキヤが休みになった日、トキヤの部屋へ。バスタブから夜景を見ていて、
シャワーの水で濡れたため、白いワイシャツ姿で泊まる流れに。最後はキスで終了。

恋愛ENDは、卒業オーディションは優勝。ステージでは、ソングステーションでのことで
迷惑をかけた人たちに謝りました。その後、多少の問題を残しつつも、
一ノ瀬トキヤとしてアイドル人生を歩み始めました。
卒業オーディションの映像が生放送され、反応が良かったようです。
それも、シャイニーの仕業らしい。そもそも、トキヤに愛を仕向けたのもシャイニーですし、
オーディション後の1週間、トキヤたちが節度ある恋愛関係かを見定めていたようです。
恋愛禁止令は、中途半端な恋愛を禁止したものであり、本物の愛情を禁止したものではない、
と思うトキヤなのでした。音也が春歌の曲を歌っていた時の嫉妬心もここで告白。
最後の耳にキス、というよりは、舐めているスチルがちょっといやらしいですね〜。(笑)

友情ENDは、ダンスパーティで、トキヤがまだ来ず、音也にダンスを誘われました。
音也と練習しているところにトキヤが登場。音也のセリフって一直線すぎて、
他人にグサグサ刺さってきますね(笑)
トキヤよりも自分の方がフィーリングが合うと主張しています。
音也が友達になりたいと言うので、この後から3人で行動することが多くなります。
HAYATOの収録現場に音也までついてくる、と。
トキヤと春歌が内緒話で、秘密が知られたら…、と話していたら、
トキヤがHAYATOだとバレてしまい、大爆笑。そして、無邪気パワーで、
収録現場に連れて行ってもらえることに。(無意識の脅しです。笑)
収録開始直前、音也がADに連れて行かれ、次のシーンでは、HAYATOのバックダンサーに
混ざっています。直感タイプなので、見事に踊りきった模様。
そして、プロデューサーに気に入られ、音也は卒業前にデビュー決定。
事務所はHAYATOと同じで、ライバルという肩書き。
春歌は、シャイニング事務所からの出向ということで2人の専属作曲家に。
(HAYATOの事務所はシャイニング事務所の傘下になっていたそうな)
いまは、HAYATOに提供していますが、いつかはトキヤにと思っているのでした。

恋愛エンド2つのエンディング曲は「BELIEVE☆MY VOICE」、
友情エンドのエンディング曲は「無限のトリニティ」です。
ソロを歌っているのは、宮野真守さんです。
ソロ曲は、しっとりとしたスローテンポから始まり、アップテンポに切り替わるカッコいい曲です。
無限のトリニティは、Sクラスの3人(宮野・諏訪部・下野)が歌っています。
こちらも、頭の中でリピート中。(笑)
宮野さんの声は甘くて優しい系なので、すごく心に響きますね。しかも上手ですし。
声優としても、歌手としても、好きな声なんですよね〜。これも歌いたくなる曲の一つです。

・神宮寺レン ルート

レンは神宮寺財閥の3男(末っ子)で、女性には常に優しいフェミニスト。
というか、ぶっちゃけ、大人っぽいナンパ系ですね。(笑)
チャラいけれど、周りのことをよく見ています。
Sクラスのアイドル志望で、得意楽器はサックス。
女性受けしそうな楽器が得意ってのが、レンらしいですね。
トキヤのことはイッチー、翔はおチビちゃんと呼んでいます。
(ショートストーリーでは、音也はイッキ、那月はシノミーと呼んでいます)

友千香と廊下で友達になったところで、女子にモテモテのレンと遭遇。
友千香はこういうタイプ絡みで中学時代に苦労したようで、好きじゃないらしい。
そこにレンが。春歌がレンの声を褒めると、ちょっと意外そうでしたね。
レンがナンパモードに入ったところで、友千香に引っ張られ撤退。

自己紹介では、春歌が緊張して頭を机にぶつけて気絶。
毎度のことながら、主人公にドン引きする瞬間ですが、今回はヒドい…。(笑)
部屋で目が覚めて、パートナーはレンだと本人から聞かされます。
他の女子に申し込まれる前に、気絶している春歌に決めちゃった、と。
どう考えても、トキヤの時以上に女子にやっかまれそうですね。
レンが学園にきたのは、家の事情で、自分はアイドルにも音楽にも興味がないそうな。

5月は、「地獄のアイドル強化実習」。レンと練習できていないため、
どういう風に曲を作ろうか悩んでいます。そんな時、ナンパ中のレンから
心を感じないと思っています。
何とか1曲作り、レコーディングにくるまで1週間待っていると強引に説得しますが、
行かない、と冷たくあしらわれてしまいました。
あ〜、こういうやる気のない奴をやる気にさせるストーリー展開ですか。(笑)
3日目に様子を見に来たレン。次の日に来てくれそうな感じになりました。
4日目は、先に真斗がピアノを弾いていました。
連弾する流れの中、レンがやってきて、レンの心に火がつきましたよ。
真斗は春歌の才能に気付き、レンは気付かない、という対比図に?
レンの方が自信家だという違いでしょうか。
ここで、1度だけレンの歌を聴き、自分をその気にさせる曲が作れたら歌う、と。

6月は、「おはやっほニュース」の取材。学生レポーターはレンに。
集合場所には、真斗の姿が。「2大財閥の学園生活に密着リポート!」だそうです。
あ、HAYATOもやってきましたよ。トキヤルートをプレイ後なので、
ちょっとニヤリとしてしまいました。(笑)
シャイニーが自分で、国民的美少年アイドルと言い切りましたが、
さすがに、真斗もレンも困惑気味です。そういえば、伝説のアイドルも、
時が経つとお腹が出ちゃうもんなんですね。ず〜っと、気になってました。(笑)
おい、レポーター勝負に、なぜ、シャイニーが参加?
レンと真斗は、子供の頃からの知り合いのようですね。
財閥がバックなので、それぞれの執事も参加してます。
ジョージの落とし穴に落ち、レンが助けに来てくれた時、本心が見えましたね。
ちゃんと春歌の才能を見抜いていたこと、そんなに練習しなくても、
自分のための曲を作れると思っているようです。
それに感動したシャイニーが、自分家の自宅訪問まで提供しちゃいました。
実は、すごいお金持ちはシャイニーというオチです。結果はシャイニーの勝利。

7月は、プール開き。A・Sクラスのダブルブッキングとなり、水球勝負をすることに。
春歌が立候補なんてバカな選択肢の後、いつもの6人が対決する流れに。
那月は度入りのゴーグルにされていますが、度が弱いらしく、かなり黒のパワーが出てます。
那月が翔をターゲットにしたことで、Sクラスが危険を感じて棄権。そして、女装。
レンの女装は、手のごつささえなければ、女性に見えますね。
コーディネートやメイクのお礼に練習してくれることに。
レンは上手いけれど、歌を理解して歌おうとしていないから歌ではない、と春歌が指摘。
すると、これまで欲しい物は手に入らず、大切なものは兄に取られるだけだから、
適当に生きた方が楽だと思って生きてきたと告白。
そこで、本気で歌いたくなるような歌を作ると宣言。

8月は、夏休み。上手く作れず、部屋に戻る途中、セシルが登場。
翌日、一人で部屋にいたら、レンがデートに誘いきて、出かけることに。
レンが教室でそっけないのは、他の女子の手前ということでした。
家の話になると不機嫌になり、家の広告塔のためにこの学園へ入れられ、
歌いたくない歌を歌わされ、アイドルとして宣伝に使われる、と。
家のためではなく、自分のために歌えばいい、というと、同じことを
昔、真斗にも言われたそうです。
神宮寺と聖川が対立し始めた頃、会ったこともない真斗と比べられ、
レンの価値は真斗に勝つことくらいだと父親に言われたこと、
初めて真斗に会った時に文句を言ったら、家は関係ない、家同士の確執にも
興味がないと言われ、家=父親に認められることだけが全てだったレンには
ショックだったこと、家も親の愛も全てを持っている真斗がそれを捨ててまで
この学園にきたことで、対等の立場で真斗に勝つチャンスができたことなどを
熱く語ってくれましたね。そして、レン個人のための曲を作るから、
勝って証明しましょう、という流れに。
数日で曲を作り、とうとう歌ってもらえることになりました。

9月は、「Sクラス限定!越えろ早乙女学園長!!倒せばすぐにデビューだぜ選手権!」。
シャイニーの策略で、手錠で繋がれたレンと真斗が、月行きロケットに縛られた春歌を
協力して助けることになり、最後は腕まで切ると言い出すまでに。

10月は、学園祭。レンと音楽つきのファッションショーをやることに。
ショーは成功し、直後に女子に囲まれるレンを見たシャイニーが
レンは本物の恋愛ができないタイプだと断言。
片想いは禁止しないということで、春歌はレンへの想いを胸に秘めることに。
その後、レンの兄・誠一郎が登場。誠一郎を見て、あっという間に不機嫌になり、
かなり言葉遣いが荒くなりましたね。2人になった時に、自分の父親が
本当は誰だか分からないと洩らしました。自分が父親から疎まれているのは、
母親が不倫したからかもと思っているようですね。
後夜祭の後、廊下で女子にキスをせがまれてする場面を目撃して逃げ出し、
教室で一晩、泣きながらピアノを弾くのでした。

11月は、ファッションショーの感想を言い合っている時、
レンがアイドルにならないような口調だったので、キスをした相手のことを好きで、
恋愛禁止令にひっかかるからかと思いますが、単なる挨拶だったようです。
っていうか、簡単にキスしちゃうキャラだったんですね…。(笑)
この後は、3月に入ってから練習しても間に合うからと、曲が完成するまで
距離を置かれることになります。ちなみに、作詞は他ルート同様にレンがします。
ひとりで曲を作っていると、レコーディングルームでジョージと遭遇。
彼は、何とAクラスの作曲家志望の生徒でした! 真斗のとこの藤川と同じかよっ。(笑)
ちなみに、藤川は年の功か、Sクラスです。
ジョージの本名は、円城寺円(えんじょうじまどか)。子供のレンには言いづらかった様で、
ジョージと呼んでいたのが今に至るようです。そして、彼は母親の従兄妹で、
従兄妹の願いでレンが一人前になるまで傍にいるのだそうです。
ちらっと、「本職は殺し(屋)」と口を滑らせています。
レンの実の父親のことは、父親違いの噂を信じているのはその父親とレンくらいだそうな。
父親が死に、その呪縛から自由になったのに、目標を失ったレンは高校を中退し、
堕落の日々を送っていたため、見かねた誠一郎が学園へ入れた、と。
ある日、誠一郎から留学の話が。音楽部門設立の初期メンバーとして迎え入れるために、
3月まで留学して、未熟な部分を学んでこないかということです。
とりあえず、返事は後でという流れの後、誠一郎からレンのことが聞けました。
レンが人の好意を素直に信じないこと、親友と呼べる人がいないこと、
レンのために何かしようとした人々はみんな諦めてしまったこと、など。

12月は、ダンスパーティ。留学のことをレンに相談できず、龍也が少し相談に乗ってくれています。
春歌はレンに自分の曲でアイドルデビューして欲しいけれど、レンはアイドルに興味がなく、
温度差を感じているので、自分は必要ないのかもと思い始めています。
それ以外にも、片想いでも傍にいたいと思っていますね。
兄のことを伏せてレンに告げると、自分のことは自分で決めればいい的な流れに。
このルートでは、たまにトキヤと翔が心配してくれてます。
はっきりした返答をしていないのに、留学の話が進んでおり、クリスマスの翌日に出発することに。
気持ち的には、レンと一緒に最後までやりたいのですが、留学関係の相手に迷惑を掛けることが心配で、
やめるとは言い出せず。そして、レンの卒業オーディションの曲を書き上げて渡しました。
ダンスパーティは、レンが自分で料理を用意し、講堂で2人だけのパーティをすることに。
話しているうちに涙が出そうになり、その場から離れようとしたところで、
レンに抱きしめられました。やっと、レンの本気が見えてきたかな♪
次の日、留学辞退をシャイニーと龍也に伝えたのでした。

1月は、レンは女の子と遊ぶのをやめ、真剣に練習に取り組み始めます。
レンが好きだと本音が出てしまった時は、夢のために聞かなかったことにすることに。
レンがアイドルになりたいかどうかは別として、春歌の夢を考えての発言ですね。

2月は、誠一郎から、CMソングの依頼を受けます。
そのことをレンに言うと、仕事を受けた以上はプロとしてしっかりするように、と。
兄とのことは引っかかっているようですが、一応、認めてくれています。
しばらくは、一人でCMソング作り、期限以内に提出しますが、リテイクとして戻ってきてしまい、
相手の要望が掴めずに悩み、熱を出して倒れてします。
龍也・林檎・レンからもアドバイスをもらいますが、春歌は一発で完璧に近いものを作るタイプのようで、
一部を変えるというのが難しいらしいです。それなら、最初から作り直した方がいいとか。
まあ、そんなこんなで、締め切りを過ぎてしまい、大ピンチに。
1週間で結果を出せなければ退学とまで言われ、レンに泣きつきそうになりますが、
プロとしてやっていくなら、こういう状況はいくらでもあるから、一人で乗り切らなくてはならない、
ということで、一人で頑張ることに。

3月は、曲が作れないまま、レンから卒業オーディション曲を10パターン作ったから、
それを聴いて感想が欲しいと言われ、いいところ取りで繋げる作業を。
それで、原点の気持ちに戻り、CMソングを完成させることができました。
結果は、クライアントの納得いくものではなかったため、保留ということに。
もう一度チャンスがあるかもしれないし、別の作曲家に頼むかもということです。
レンと話すことで、その後も春歌はCMソングを作っています。
ある日、誠一郎がきて、リテイクについて謝ってくれ、レンが卒業オーディションの曲を
売り込みにいった話を聞くことに。イメージが違ったとしても、自分たちの歌なら、
購買意欲を増すことができる、と。それで、優勝したら採用してもいいということに。

大恋愛ENDは、卒業オーディションは優勝。(今回は、優勝以外はプロを諦めるという
選択肢しかありませんでした)
舞台袖で見ていた春歌は、レンを好きな気持ちが溢れてしまい、
その場から逃げ出してしまいますが、追いかけてきたレンが好きだ、と。
8月にレンのために作った曲を聴いてから好きだったようですが、
誰かを大切にできる自信がなかったから怖かったそうな。そして、キス。
そこにシャイニーが現れ、CMソングとして使われることが決定しているから、
恋愛だけで解雇することはできない、ということで秘密厳守で許可されました。
誠一郎もやってきて、レンは両親の愛を知らずに育ったから、
ちゃんと人を愛せるのか不安だったけれど、今のお前なら大丈夫だ、
お前は好きに生きていいんだよ、と。
兄が自分を嫌っていると思っていたレンは驚きますが、これで兄弟不仲も解消されそうですね。
この後、レンの部屋のベッドの上で、キスの嵐で終了。

恋愛ENDは、卒業オーディションは優勝。誠一郎とジョージが見に来てくれました。
発表後、廊下で誠一郎と話し、レンがアイドルに憧れていたから学園に入れたこと、
本当の兄弟である証明がされたことを知ります。
2人きりになり、レンから愛の告白と交際を申し込まれ、キス。
その後、シャイニーに両想いを告げると、ちょっと悩んでます。(笑)
結局、秘密厳守ということで許可。
CMが話題となり、レンはアイドルとして忙しい毎日を送り、春歌は作曲と
レンのサポート(マネージャーのような感じ)をしていますl。
事務所の寮の隣同士の部屋でひとり暮らしをしていますが、
お互いの部屋を行き来している模様。いつか一緒に暮らせるかもで、終了。

友情ENDは、留学の話を自分の意思で断ります。恋を諦めても、レンとデビューすると決意。
ダンスパーティの夜、春歌と1曲踊った後、サックスを吹き始めるレン。
その後、真斗がピアノを弾き始めました。演奏者が急病で、その代役です。
ここでレンの闘志に火がつき、二人での演奏が始まると、シャイニーがユニットを組め、と。
そして、春歌が作曲することに。
3人で練習していると、意見のぶつかり合いが始まり、子供の頃の話に。
子供の頃は、2人とも大人にはウンザリしていたようで、何だかんだ言いつつも
気が合っていたようですね。子供の頃の話は、真斗ルートと同じですが、
2人が仲違いしたのは、財閥同士の買収合戦での会談の時。
大人たちのヒドい争いを見て幻滅した真斗は、あの場にいなくて済むレンが羨ましく、
レンはその場にいられる真斗が羨ましかったこと。
そして、卒業オーディションに優勝。お礼にデートという話になり、
春歌の取り合いとなりますが、3人でデートすることになりますが、意見がまとまらない、
というところで終了。

恋愛エンド2つのエンディング曲は「悪魔のKissは炎より激しく」、
友情エンドのエンディング曲は「無限のトリニティ」(Sクラス3人の歌)です。
ソロを歌っているのは、諏訪部順一さんです。
ソロ曲は、サックスがカッコいいリズムのある曲調です。
歌声もレンそのままなので、全てがレンらしい曲といっていいと思います。
諏訪部さんの歌い方とこの曲はすごく合っています。

・来栖翔ルート

翔は、小さいことを気にしている元気なタイプですが、仲間思いなところがすごく前面に出ています。
同室の那月には、「翔ちゃん」とか「翔ちゃん王子」と呼ばれていて、それを嫌がっています。
Sクラスのアイドル志望で、得意楽器はヴァイオリン。空手もやっています。

教室に入るや否や、翔が黒板に「家来募集中」と。誰も立候補しないので、
春歌が勢いで立候補。人見知り設定はどこにいったのかな。
中学時代は隣の席の子にパシリに使われていたことに気付いておらず、
人の役に立てることが嬉しいらしい。
ここから、翔には春歌と呼ばれ、春歌は翔くんと呼ぶようになります。
パートナー決めは、5分のフィーリングで勝手に組むように龍也から指示され、
速攻で翔が春歌と組む、と。
翔は常に帽子を被っていて、教室でも被ったままでいいかと質問。
じいちゃんの形見だと嘘をつくと、トキヤとレンがすかさず小声でツッコミ。
しかし、龍也は先月死んだじいさんの話をし始め、涙目に。
自己紹介で空手を披露した翔は、シャイニーに1つだけ願いを叶えてやると言われ、
帽子着用の許可をもらいました。

5月は、体育祭。翔と作曲家の王子様(作曲コースの特別講師)の話をしたり、
友達がいないという春歌に自分たちは友達だと言ってくれたり。
翔の出る障害物競走では、翔は「プリティガール」ということで春歌を連れてゴール。
翔の場合は、最初から春歌を女子として意識している展開です。

6月は、「おはやっほニュース」の取材。学生レポーターは翔に。
アドリブの多い台本を整理して、春歌のカンペでレポーターをHAYATOとこなします。
カメラが回っていないところで、タメ口を謝るところなんかは好感持てますね。
何だかんだで、一番しっかりしたキャラかも。

7月は、プール開き。翔はテストで赤点を取って追試を受けることになったので、
春歌と一緒に勉強をすることに。
廊下で、龍也と林檎が学園長室の掃除をかけたジャンケンをしていますが、
勝負がつかず、翌日のプール開きで水球対決をして負けた方が掃除をすることに。
途中から女装の罰ゲームが加わったことで白熱しますが、勝負は負け。
この時の女装姿の写真を林檎が撮り、それをもらった那月が、
友千香に借りたファッション雑誌に投稿したことで、シャイニーのところに仕事の依頼が。
相手は女子だと思っているようで、謎の美少女モデル・小傍唯(こそばゆい)で
デビューすることに。

8月は、夏休み。翔の仕事が忙しくてほとんど会えていません。
3週間ぶりに学校に来た翔。男とバレないように何とか立ち回り、
CDデビューの話まで来たとのこと。(歌うとバレるのでそれはなしですが)
ここで、翔がアイドルを目指している理由が分かります。
一度、プロのヴァイオリンの夢を諦めたこと、その時好きだった子供向けのドラマ
「ケンカの王子様」でケン王を演じていた龍也が、中学に入った頃に
不良に絡まれてボコられていた翔を助けてくれ、一人の男として尊敬するようになり、
その日から、アイドル「日向龍也」が目標になったこと。
龍也は数年前に、事故でパートナーの作曲家を亡くしており、
それ以来、歌を封印しているのだとか。
この後、翔の双子の弟・薫が登場。双子設定でしたか〜。
本当は一緒に入学する予定でしたが、試験当日に熱を出して受けられなかったとのこと。
翔ちゃんと呼ぶところは、ちょっと那月と似てますね。
春歌が一人で寂しいと洩らすと、翔は女装の仕事を辞めてきます。

9月は、曲を作っていたら、2人がお互いを意識し始め、春歌が転びそうになったところを
翔が助けようとして、片手が春歌の胸に…。触られたことに対して、
春歌があまり動揺していないのはどうかと。
そして、夏休みの課題で作った歌が1位になりました。直後にシャイニーが現れ、
「Sクラス限定!越えろ早乙女学園長!!倒せばすぐにデビューだぜ選手権!」に。
シャイニーは自由の女神を、翔は那月の眼鏡を持ってゴールすれば勝ちです。
シャイニーはアメリカ空軍に追われ、翔は黒い那月(正体は砂月ですね)に追われるハメに。
その後、翔が少し体調を崩したようです。

10月は、学園祭。春歌が曲を作り、翔がダンスを披露することに。
練習中に、翔が胸を押さえて苦しみだしますが、誰にも言うな、と。
学園祭は無事に終わりますが、帰り道で、翔の前に薫が現れました。
それを目撃した春歌が加わり、翔が心臓の疾患を抱えていることを知ります。
翔が一緒に家に帰ってくれないので、薫が寮に居座る流れに。

11月は、新たな情報として、頭のいい薫は早乙女学園の姉妹校の9年制の
医療コースに通っていること、母親はオーケストラの指揮者で海外を飛び回っていること、
父親はシャイニング事務所でスタイリスト兼ヘアメイクをやっていること、
などが分かります。
翔に彼女がいて、ちゃんと見ててくれれば、家に帰ってもいいと薫が言い出すので、
トキヤとレンに相談して、春歌を彼女が恋人役をすることに。
手を握るところから段階を踏んで練習し、唇への寸止めキスを見せると、
恋愛禁止令を知っていた薫が驚いています。これで、薫は家に戻ることに。

12月は、ダンスパーティ。恋人のフリをしたことで、お互いを意識しているので、
トキヤとレンがそのことを語っていますね。トキヤは口を出すべきではない派、
レンはどうにかしてやろう派です。レンが春歌をパーティに誘う時に
ちょっかいを出してみると、予想通り、怒りの反応が返ってきました。
2人になり、ダンスパーティのためのダンス練習をしていると、
突然、翔が胸を抑えて苦しみ始めました。病弱キャラだったのか…。
何度も発作に襲われますが、誰にも言うなということです。
パーティ前日、春歌はシャイニーに呼び出され、翔との恋愛はダメだと忠告されました。
ドキドキして心臓に負担がかかるからだそうです。
パーティでは、踊らないという春歌を怒ってから一緒に踊る翔。
何もする前からあきらめたら、死んだも同然だから、そんな生き方は嫌だ、と。
帰り道、家来をクビになり、姫に昇格しました。付き合ってやる、だそうです。
翔ルートは、最初から恋愛要素がありましたし、病気以外は順調に進んでいますね〜。
ここから、2人は恋人関係になります。

1月は、翔の身体を鍛えると、那月が強引にプールに連れて行きます。
部屋で、春歌の水着も用意してあり、お着替えを手伝うと言い出すとは…。
那月のキャラ、おかしくなってませんかね。
確かに、翔好きではありましたが、ここまでとは。イメージが…。(笑)
眼鏡が外れた那月を抑え込む場面がありますが、3分だけなら抑え込めるらしいです。
プールでは、那月のせいで溺れかけた翔を助けようとして、春歌がプールに落ちて気絶。
翔の人工呼吸で息を吹き返しますが、今度は翔が倒れてしまいました。
部屋で心配する春歌に翔がキスしていたら、薫がそれを目撃。
前回は恋人のフリだと気付いていましたが、本当に付き合っていたと驚き、
春歌を連れ出して、別れろと迫ります。
翔は20歳までもったらいい方だと医者から言われており、こんな無茶をしたら、
いつ死んでもおかしくないということでした。
春歌は翔の気持ちを知っているので、翔にアイドルをやめさせることはできないというと、
翌日、翔と2人でシャイニーに呼び出され、付き合っているとタレこみがあった、と。
薫の仕業ですね。恋人関係を認めた上で、触れ合わなくてもいいから、
コンビを組んでプロを目指すことを許可して欲しい、と。
そこで、シャイニーがアメリカで心臓の手術をしないか、と提案。
病気を治した上で、卒魚王オーディションに合格したら、関係を認める、と。

2月は、アメリカに検査に行き、2週間後、翔が戻ってきました。
手術の成功率は50%ということで、家族と相談するようにとのことです。
一人で悶々としている春歌の前に、セシルが登場。
セシルは、砂の国、蜃気楼と赤いバラ、歌の溢れるHOSHIから来たそうです。
それを聞いて、星の王子様だと思う春歌。額や瞼にキスされてたり、
月が翳ると元に戻ってしまうらしいようなことなど、今回はちょっと情報が多めですね。
その後、翔と練習しても顔色が悪く、悩んでいる様子。
ある雨の日、走りこんでいる翔を目撃し、ようやく本音が聞けました。
死ぬのが怖い、もっと生きて春歌と一緒にいたい、そんな思いを吐き出して、泣くのでした。
頑張りやで弱みを見せない翔の初めての涙です。
数日後、龍也の招待でソングステーションを見学。そこで龍也の歌を聴くことに。
歌を封印していた龍也ですが、死んだ作曲家のパートナーの三回忌ということで、
最後の歌として歌ったようです。龍也の歌ってないのかなぁ。聴きたいなぁ。
それを見て、勇気をもらった翔は、卒業オーディションで優勝したら、
アメリカで手術を受けることを決意。

3月は、練習の帰り道、薫が覗いているのに気付き、翔と別れて薫と話すことに。
守ってあげたいのに、いつも自分が守られていること、
子供の頃は入院ばかりしていたこと、いつも強気の翔が一人で泣いているところ見たこと、
それで医者になろうと思ったこと、今、生き急いでいるように見えること。
薫は翔以外も治したいと思っていて、翔はみんなに元気を与えるためにアイドルになろうと
していると春歌。薫と別れた後、翔が出てきて、ヴァイオリンをやめた後、
空手を始め、頑張っていたら、身体も強くなっていったこと、
薫は心が繊細なこと、などを話してくれました。
翌日、薫に手術することを伝えると、どうして相談してくれないのか、と。
一人で行くということで、春歌は信じて待っていると答え、
2人が通じ合っていると感じたことで、自分が翔の一番でなくなったと感じ、
何だかんだで部屋を飛び出していってしまいました。
薫と一度も話さないまま、卒業オーディションの日を迎えます。

大恋愛ENDは、薫も見に来てくれていて、本当に強くなった翔を見て驚いています。
結果は優勝。教室に戻ると、息を切らす翔。そこに薫が飛んできて、
発作の薬をくれ、アメリカ行きを認めてくれました。
翔がアメリカに立つ日、春歌は水晶の入ったお守りを渡し、翔は自分の帽子を預ける、と。
見送りには薫と那月も来てくれていましたが、翔が行った後に出てきました。
2人に慰められ、泣いてすっきり。
数ヵ月後、音信不通だった翔から、帰るメールと電話があり、半日後に成田空港へ。
2時間前につくと、翔の乗った飛行機が墜落した、と。
春歌が不安で泣いているところに、翔が登場。春歌が早く会いたいと言ったので、
一つ前の便のキャンセル待ちで帰ってきたそうな。そして、愛を確認しあってキス。
その後、実績を作り、秘密厳守の恋人としてシャイニーにも認められ、
アイドルとしても大人気、で終了。

恋愛ENDは、卒業オーディションは優勝。帰り道、翔は3日後にアメリカに立つ予定という
話をしています。費用は、シャイニング事務所所属のタレントということで、
シャイニー持ちです。ここに、薫がやってきて、本当に強くなったんだと分かり、
自分も強くなると宣言。そして、春歌と一緒にアメリカへ。
手術は成功。ベッドで回復待ち状態で、キスしようとしていたところに、薫と那月が登場。
那月が翔をギューっとして、それを薫が止めるで終了。

友情ENDは、シャイニーに翔との恋愛は禁止だと告げられた翌日、
春歌が那月を呼び出し、翔をドキドキさせないようにお願いすると、
その理由を聞かなくても察している様子。
春歌と2人きりになるとドキドキするなら、3人で頑張ればいい、と。
那月のパートナーは校則違反で退学になったらしいです。
そして、嫌がる翔を那月のウルウルな瞳で納得させて、シャイニーに掛け合うことに。
(那月は、さりげなく翔のことを気遣っていて、翔の行動も把握しているようです)
卒業オーディションをユニットで出ることになりました。
曲作りで悩んでいた春歌を遊園地に連れ出す翔。春歌に手を差し出すと、
それをつかんだのは那月でした! そして、3人で遊ぶことに。
すると、不良に絡まれ(不良が遊園地?笑)、最初は庇った那月が殴られ、翔が不良をボコボコに。
那月を起こすと、眼鏡が壊れてしまっています。臨時として、不良のサングラスを頂戴し、
那月に掛けると、似合わないと翔が笑い出しました。
そして、卒業オーディションでは優勝し、3人でデビューすることになりました。

恋愛エンド2つのエンディング曲は「オレサマ愛歌」、
友情エンドのエンディング曲は「無限のトリニティ」(Sクラス3人の歌)です。
ソロを歌っているのは、下野紘さんです。
ソロ曲は、翔らしい元気で可愛い曲です。
下野さんの歌はそのまま下野さん、なんですよね。なので、翔そのものです。

・愛島セシル ルート

翔で終わりかと思いきや、ビックリのセシルルートが出現しました!
これで、セシルの正体が分かります。
他ルートと違い、オリジナルのシナリオで、ファンタジー系になっていますね。
得意楽器はフルートとなっていますが、何でもできるようです。
セシルは春歌を、名前以外では「My Prinsess」「My Sweetheart」と呼んでいます。
最初はカタコトでしたが、後半になると少しずつ上手になります。
ちなみに、クップルの声も鳥海さんとのことです。

入学日当日は、全キャラと出会います。セシルとは、他ルート同様、
気の上にいる猫を助けたのが出会いですね。パートナー兼ルームメイトの友千香が
家の事情で辞めることになったため、一人部屋となってしまい、
それから、寮の部屋でクップルを内緒で飼うことになります。
友達も新しいパートナーもできず、クップルに話しかける毎日です。

ある日、クップルが外に飛び出し、学園長室へ行くのを追いかけると、
シャイニーが音楽の女神ミューズを呼び出す儀式をしているのを目撃。
しかし、呼び出されたのは魔王サタン。シャイニーはサタンと戦い、優勢となりますが、
サタンが居合わせた春歌を人質にしたため、シャイニーはサタンに憑依されてしまいました。
サタンはミューズの唄に封印されたため、世界から音楽を消してしまいます。
春歌の中にミューズの力を感じたサタンが襲い掛かってきた時、
クップルが春歌にキスし、人間の姿・セシルに変身。

逃げる途中でセシルから事情を聞くことになります。
セシルはアグナパレスの皇子で、ミューズの化身の末裔であること、
アグナパレスはミューズの加護を受けた魔法の楽器を作る国であること、
セシルの母親が日本人だったため、他国民を認めない国だったのでいつもひとりだったこと、
セシルの国では魔法が使え、優秀な者を魔女と呼ぶこと、
従兄弟たちが魔女に呪いをかさせ、セシルを猫にして、日本に放逐したこと、
そんな絶望の中、春歌と出会って愛を知ったこと、猫の姿でもいいから
春歌と一緒にいたいと思ったけれど、サタンが復活してしまったため、
サタンを封印するという使命を果たさなければならなくなったこと、
セシルの呪いを解くには、愛の旋律が必要なこと、
魂にミューズを秘めた春歌を愛していること、アグナパレスでは名前をつける行為は
愛を誓うに等しいこと、など。

もともとの魂プラス、クップルに向かってですが、大好きと言われ続けたため、
セシルの中では春歌が運命の人になったわけですね。
春歌は音楽を失っていませんが、サタンの呪いのせいで、1日が1ヵ月になってしまいました。
サタンを封じるには「アグナの歌」が必要ですが、サタンを封印していた譜面は
飛び散ってしまったので、探さなくてはならないから、協力して欲しい、と。
その後、契約ということで、セシルにキスをされてしまいました。
これで、2人が繋がり、強力な魔法が使えるようになったようです。
何だか、とんでもない展開になってきましたね。(笑)

5月は、世界から音楽が消えたことをテレビで確認。
契約したことでクップルと会話できるようになりましたが、
音楽の力を春歌からもらうためにはキスが必要だと説明しますが、春歌が拒否。
自分の愛がまだ届いていないと納得し、セシルは待つことにします。

ドアの前に届けられた手紙には、A・Sクラスの6人は魔王の手先だが、
希望も持っているという謎の文面が。調べるために外に出ると、音也が登場。
口調がシャイニーなのが笑えます。(笑)
譜面を持っているということで、音也を追いかけて屋上へ向かいますが、
ゾンビ生徒がわんさかやってきて、大ピンチに。
ここは、人間に変身したセシルが助けてくれましたが、なんか、疲れていますね。

屋上で、音也と対決。両親がいないことなどの裏事情を話し始めましたよ。
6人はそれぞれの内に秘めた暗い部分によってサタンに呪われてしまったのかな。
音也に捕まった春歌は、音也にとって音楽がいかに大事かを訴え、
サタンの呪いを解いてしまいます。セシルと春歌が手を繋ぎ、呪文を唱えると、
音也からギターの譜面が出現。事情を説明していると、龍也が登場。
現在、学園内で正気なのは、春歌・セシル・音也・龍也のみとのこと。
龍也は、シャイニーに従うフリをしつつ、状況を探っていたようです。
ちなみに、龍也の実家は神社で、じいさんが霊能者だったからか、
じいさんのお守りのお陰か、サタンの洗脳から逃れられたようですね。
この後、音也にその譜面を練習してもらうことに。
練習場所は、サタンの呪いが届いていない寮の地下のレコーディングルームです。

6月は、トキヤからの手紙が届き、罠と分かっていても一人で向かう春歌。
指定場所には春歌の憧れのアイドル・HAYATOがおり、甘い言葉で誘惑してきます。
ここで、HAYATOがトキヤだと告白されたりしつつ、キスされそうになりますが、
クップルが駆けつけて、先に春歌にキスして、人間のセシルに変身。
ここで、春歌がセシル以外とキスをすると、セシルとの契約が切れることが判明。
トキヤの呪いは、春歌とセシルが歌うことで解け、楽譜も入手。
トキヤの得意楽器はボーカルなので、この楽譜の楽器名が明かされていません。
ちょっと設定ミスりましたね〜。結果としては、ギターになるのかな。
その後、トキヤも音也と合流して秘密基地で楽器の練習を。

部屋に戻ってきた時、セシルが強引にキスしたことを泣きながら謝っています。
助けるためでもありましたが、他の男にキスされるのが嫌だったようです。
猫にキスされるくらい、許してあげようよ、と思ったのは私だけ?(笑)

7月は、クップルを探しに外へ出る春歌。学園内はポルターガイスト状態で、
また、セシルが助けてくれました。
今度は教室で真斗が登場。鎖で2人を拘束し、春歌にいたずらして楽しみ始めましたよ。
最初は袖を引きちぎり、次は「スカートめくーり」。(笑)
真斗の心の闇がスカートめくりとは思えないので、ただ単にサタンの手下に
成り下がっただけのようですね。しかも、真斗の口から「肉欲」って…。(苦笑)
怒ったセシルが鎖を引きちぎり、春歌の額にキスすると、真斗が動揺し始めたので、
ピアノの楽譜を入手し、呪いが解けました。
正気に戻った時の真斗が、赤くなりながら、嫁入り前の女子が肌を晒すものではない、
というようなことをいうと、すかさず、セシルが「脱がしたのはアナタです」と。
それを知った真斗の同様振りは半端じゃないです。(笑)

8月は、セシルの国情報が追加。楽器は王族のみの特権で、
欲にまみれたものが王位を継ぎたがっていること、父親である王が倒れたことで、
実権を握ろうと目論む叔父や従兄弟たちに追い出されたこと。

次の相手はレンです。薔薇の香りを辿ると女子に囲まれてプールにいました。
口調からは洗脳されているかどうか分かりませんが、サタンの気配はしており、
少なくとも、サタンに従っている状態の模様。
そして、春歌をダーツの的に縛り付け、501というゲームをすることに。
投げるのはダーツではなく、毒が仕込まれた薔薇です。
後1点というところで、1点が春歌の身体付近にあり、迷うセシル。
しかし、春歌が信じることで成功。レンは、元々音楽に興味があったわけではないから、
洗脳されていたわけではないようです。本物の愛には興味があった、と。
レンからはサックスの譜面を入手、彼は音也たちと合流。

部屋に戻ってくると、セシルがあることを告白。
時間が経ってしまったため、サタンに封印するだけでは完全封印は難しくなったので、
セシルが国に戻って本物のミューズと契約をしなくてはならないこと、
ミューズと契約をすると他の女性とは触れ合えないこと。
ここで、春歌はセシルを好きになっていることに気付きましたが、
別れがくるとわかっているので、セシルが自分を忘れられるように、好きと言わないことに。

9月は、次は那月です。那月は最初からヴィオラの譜面を渡すつもりですが、
話していたら、砂月が実体として出てきて、双子状態になりました。
眼鏡をかけている方が那月、ない方が砂月です。サタンの手下は砂月でした。
砂月の提案で、春歌たちが那月を見つけられたら勝ちという鬼ごっこをする流れに。
しかし、砂月ばかりに発見され、ペナルティとして、裏の森に飛ばされまくります。
戻るのに2時間かかるので、春歌の力を借りて学園までワープするのですが、
何度もやっているうちに春歌の体力に限界が。
そこに、那月がやってきて、後から来た砂月を説得し始めました。
実は那月をサタンの洗脳から守るために砂月は、嫌々サタンに従っていて、
春歌たちを傷つけるたびに罪悪感に苛まれていたようです。
そして、一つになった那月から、ヴィオラの譜面を入手し、彼は音也たちと合流。

10月は、寒くなってきたので、龍也がセシルに制服を貸してくれました。
制服姿のセシルもいいですね〜。

次は翔です。グラウンドに行くと、小箱を抱えた翔が助けを求めてきました。
追いかけているのは薫です。翔は、サタンの洗脳に抗ったため、
10年分の記憶を小箱に封じられており、現在は5歳の精神年齢とのこと。
薫はサタンの洗脳を受ければ記憶が戻ると翔を説得しますが、翔は応じず。
春歌が小箱を間違えずに開けることができれば記憶は戻るが、
手を離したり、間違ったりした場合は、箱が爆破するという流れになり、
寄木細工の小箱を持っているセシルの誘導で開けることに。
その間、翔が勇気を出して薫の前に立ちはだかりました。
呪いが解け、薫が正気に戻りました。翔はその時の記憶は正常だったようですね。
翔から譜面を取り出そうとしたところで、発作が起こりました。
ただの発作ではなく、呪いが心臓に食い込んでいて、魔法に反応すると
心臓が破裂するように仕組まれていたのでした。
翔は自分の代わりに薫が弾けばいいということで、死を覚悟しますが、
龍也が現れ、その呪いを移動させる呪文を使って、身代わりになってくれました。
譜面は翔の方にあるので、ヴァイオリンの譜面を無事に入手。

11月は、春歌が目覚めると、眠っているセシルに抱きしめられています♪
クップルの定位置だったので、無意識にベッドに入ってしまったようです。
譜面が揃っても「アグナの歌」が現れないため、自分たちで作ろうということに。
しかし、秘密基地で作っているところに林檎が現れ、春歌を連れ去ってしまいます。
ここで、セシルが自力で人間の姿に戻る度に、自分の命を削っていたことが判明。
春歌のキスなら、大丈夫だったんですけどね。
そのため、セシルは心身ともにボロボロなのでした。

セシルをおびき寄せる囮にされた春歌を、助けに来たところで
サタンの攻撃を食らいますが、先程打ち込んだ曲を流すことで、
一時的にサタンの動きを止めることに成功に、部屋に逃げることができました。

12月は、クップル姿のセシルは起き上がれない状態になっています。
ようやく、春歌はセシルが好きな気持ちに気付きます。
外に出ると、林檎と遭遇。シャイニーから逃げてきたといいつつ、春歌にキス!
これで、セシルとの契約が切れてしまい、クップルと話すことができなくなりました。
自分にできることは、曲を完成させることだけということで、
A・Sクラスの6人に楽器を弾いてもらうことに。
音也はエレキギター、真斗はピアノ、那月はヴィオラ、
トキヤはアコースティックギター、レンはサックス、翔はヴァイオリン。
トキヤの得意楽器はボーカルというところをアコギにしてますね。
どうやら、サタンの呪いがかかっていない春歌だけが1日で1ヵ月進んでしまうようですね。
他のキャラたちはちゃんと普通の時間経過になっている模様。
春歌は8日、他キャラは9ヵ月の差は大きいですね。
しかも、彼らとそんなに仲がいいわけでもないですし。
でも、少ない出番ながらも優しい声をかけてくれます。全員と仲良しになりたかった…。(笑)
「アグナの歌」が現れないのは、現代用の譜面ではないからかもということで、
セシルへの愛を込めて曲を編集。それをクップルの前で流し、心のままに歌うと…。
セシルの呪いが解けました。真実の愛と音楽のです。
「アグナの歌」はセシルの中に隠れており、無事に入手。
そして、お互いに愛を告白し、キス。

1月は、いよいよ、サタンとの対決です。セシルと春歌は学園長室へ、音也たちは放送室へ。
セシルが「アグナの歌」を歌う間、春歌が彼を守ることに。
スピーカーからは音也たちが流してくれた音楽が聞こえてきて、
サタンが弱り始めましたが、攻撃の手は緩めてくれません。
音也のロザリオと真斗の数珠をお守り代わりに借りていたのが役に立ち、
お守りと音楽を思い浮かべることで、魔法障壁が発生し、サタンの攻撃を無効化。
そして、「アグナの歌」でサタンを倒すことができたのでした。
シャイニーが元に戻り、セシルに名前を聞くと、「愛島」に反応。
母親の名前は「愛島琴美」でした。え〜、音也の母親と同じ名前?!
音也ルートでそのオチがスッキリしないと思ったら、シャイニーの言動を見ると、
こっちがシャイニーの元恋人だったようですね。
その後は、シャイニーが入学を許可する、春歌と組んでアイドルデビュー目指そう、と。
明らかに、いつものテンションと違いますね。好きな女性の息子じゃなぁ。(笑)
アグナパレスはサタンの一件で内戦が起こり、鎖国状態のため、セシルは今は戻れなくなり、
春歌のために、3月までは学園に残ることに。そして、サタンを倒したことを音也たちに報告。

2月は、春歌は今までの遅れを取り戻すために猛勉強中。
セシルは春歌の机の前に張り付き、手の甲にキスしたり、じっと見つめたり、
手を触って楽しんでいます(邪魔とも言う。笑)。
セシルの頼みでピアノを弾くと、即興でセシルが歌い出し、春歌もハモってみます。
すると悩ませていた課題があっさりクリアできてしまいました。
そして、2人仲良く帰宅。さすがに、もう同じ部屋ではないですよね。(笑)
ある日、林檎の招待で、ソングステーションを見に行くことに。
たくさんの歌を聴いているうちに、自分も歌いたくなったセシル。
ステージに乱入して、「アグナの歌」を歌いだしてしまいましたが、
その場にいた全員+世界中を魅了させてしまいます。
しかし、それがアグナパレス国民に知られ、第一王子継承者であるセシルは国に連れ戻されることに。
死者が迎えに来るということでずっと沈んでいたのでした。
春歌は、自分に終わりが欲しいとお願いし、卒業オーディションまで、
シャイニーたちの協力もあって、隠れることになります。

3月は、寮の地下のレコーディングルームで、セシルに日本語を教えたりしながらセシルが歌詞を書き、
曲を完成させながら、お互いのことを話したり、愛を確かめ合ったりして、最後の時間を過ごします。
そして、卒業オーディションの日。生涯で愛する女性は春歌だけと最後のキスをすると、
セシルがひとりになりたくないという本音を洩らしながら抱きしめました。
国でも独りぼっちだったため、その孤独に戻るのはちょっと辛いですね。
しかも、ミューズと契約すると、一生女性に触れられないときていますから。

大恋愛ENDは、卒業オーディションは優勝。舞台袖に戻ってきたセシルとキスすると、
本物のミューズが春歌の中に光臨! ということで、春歌はアグナパレスに連れて行かれ、
祀られる立場になってしまいました。
神となった春歌の仕事は、参拝時間に神殿の入り口に立って国民に拝まれることです。
それ以外は、シャイニング事務所所属の作曲家としてアグナパレスで活動。
楽器の演奏は全てセシルがやってくれるので、2人で作った曲ばかりです。
ミューズ=春歌となったので、セシルは春歌に触れることができ、
おもいっきり、愛を語らい触れ合うのでした、で終了。

恋愛ENDは、卒業オーディションは優勝。
春歌は空港までセシルを見送りに来ています。セシルが泣き出しそうな顔で春歌を抱きしめ、
一度国へ帰るけれど、必ず戻ってくる、と。王家に伝わる守りの石で作られたネックレスを
春歌に預け、帰って行きました。
数年後、春歌はシャイニング事務所の作曲家として過ごしています。
おっと、音也やトキヤの新曲も作っているようですね。
そこに、アグナパレスからの封書が届きました。部屋に入ろうとすると、
後ろからセシルに抱きしめられました。手紙に先を越された、と。
これからは、春歌と一緒に歌を世界に広める夢を追うことになりそうです。
春歌がセシルのネックレスにキスをしていたことを話すと、
ちょっと嫉妬してますね。なんか、セシルって可愛いなぁ。

友情ENDは、あと少しでサタンを封印というところで、本物のミューズが
春歌の頭の中に話しかけてきました。「アグナの歌」はミューズを呼ぶための歌で、
春歌の中に光臨しちゃいました。そして、サタンを苦しめていたら、
シャイニーが自力で復活し、サタンが身体から追い出されました。
そして、シャイニーの怒りの拳で消滅…。封印ではありません。
散々2人が悩んでいたのがバカらしくなる結末ですね。(笑)
封印する必要がなく、目の前にミューズがいるので、国に帰る必要がなくなりましたね。
2人はシャイニング事務所に入り、寮の隣同士の部屋で一人暮らしを始めます。
お互いの部屋の鍵を持っているので、毎朝セシルが春歌の部屋に通っています。
2人がキスしたところで、シャイニーが突入。(マンションの7階です)
恋愛エンドの方でもセシルにべったりのシャイニーですが、ここでも変わらず。
春歌にしか興味のないセシルは不機嫌になりますが、それがシャイニーに響いたようで、
シャイニーがセシルを抱きかかえ、セシルが春歌を抱きしめた状態で、窓から飛び出して、終了。

恋愛エンド2つのエンディング曲は「DESTINY SONG」、
友情エンドはそのオフボーカルバージョンです。
ソロを歌っているのは、鳥海浩輔さんです。
ソロ曲は、しっとりとしたバラード調から入り、アップテンポに切り替わる曲ですが、
全体的に、セシルの甘さが滲み出ている優しい歌い方なので、優しい曲になっています。

ちなみに、ショートストーリーで補足されていますが、
サタンを倒した後、シャイニー・春歌・セシルの3人以外は、
今回の出来事を忘れてしまったようです。
新たにセシルがSクラスに入った時には、春歌も初めて来たかのような扱いですね。
(1日1ヵ月しかいないんじゃ、いないことと同じだからかも)

AFTER EPISODO(アフターエピソード)

各エンディングのその後のショートストーリーです。
本編では語られていない過去にあったことを回想したり、その後の話だったり、
最後には、愛を再確認するという流れになっています。。
友情エンドのその後は、結局、春歌と両想いになるという流れになります。
それは恋愛エンド2種で見ているので、思いっきりドタバタで良かったですね。
まあ、同室キャラが気を使ってくれたりする展開が入ったりもするので、
違った雰囲気にはなりましたが。

・音也

「大恋愛」「恋愛」は回想シーンが多いのでまとめてみました。
音也に声をかけられて他の人とも仲良くなれたこと。
昼食が菓子パン1個の音也にお弁当を作ってあげるようになったこと。
先生に頼まれた雑用をいつも音也が手伝ってくれたこと。
屋上で、音也が初めて誰か(七歌)と一緒に歌を歌ったこと。
入学式の翌日、早く目覚めて外に出たら、音也と会い、散策したこと。
元気のない音也のために、誕生日パーティーを計画し、ギターの弦をプレゼントしたこと。
(元気がなかったのは、弦を買うために食費を節約していたことと、
数日間、みんながよそよそしかったことでした)
音也のギターと春歌のピアノで即興でセッションをしたら、いい曲ができたこと。
その後、シャイニーの前で流しのユニットを披露して、昼食代を稼いだこと。
「友情」は、コンビ名は「W1(ダブルワン)」。どちらも「一」がつくから。
芸能界にどこか慣れているトキヤに対し、焦りを感じている音也。
もう一つ気がかりなのは、春歌がどちらに気があるか、ということ。
春歌が自分のパートナーは音也だというと、音也の気持ちが晴れ、
愛の告白と交際を申し込み、両想いになりました。
練習に待たされたトキヤも事情を察していたようですね。
ラジオ「W1のトゥインクル☆トゥナイ!」での、コントが面白かったです。
タイトルは「奥様は不良少女」。高校生で人妻のイチコ役をトキヤが
全くの別人キャラになって演じていて笑えました。
音也はイチコにぶつかるクラスメートの役です。(名前はそのまま)

・真斗

「大恋愛」は、部屋で甘いシーンになるとじいに邪魔されるという展開でした。
結局、楽しく話しながら夕食を食べていき、寂しかったんだなぁ、ということに。
最後は、一人前になった真斗を認めるじいでした。
「恋愛」は、引っ越した部屋で真斗が持ってきてくれた花とお弁当で、
花見をすることに。クリスマスの話になり、あの時は踊れなかった事情を話し、
今、ドレスアップして2人で踊っていたら、転んで、唇同士が…。
これで、入学式のことを思い出し、あの後、真斗は冷静を装いながらも、
心を落ち着かせるのに苦労したとか。
「友情」は、レンと3人で海へ行くことになり、レンが春歌を迎えに来たりして、
ちょっかいを出していることに苛立つ真斗が、2人きりになった時に、
ようやく告白をするという流れです。レンは真斗を応援する気持ちと
春歌に興味がある気持ちがあるようでしたね。

・那月

「大恋愛」は、学園の裏の森にピクニック。
那月の手作りサンドイッチは、味に手を加えていなかったため、美味しいものに。
子供の頃の実家の牧場での思い出話を聞いています。
自分の知らないお互いをもっと知るために。
お昼寝の後、春歌が那月の眼鏡を取ってから起こすと、那月のまま。
ちょっと意地悪をして眼鏡を返さないで入ると、狼になるよ、と。
しばらくしてから返すと、砂月が出てきました。と言っても、名前は那月のままなので、
砂月が統合した那月ということですね。那月も砂月も目が悪いので、
春歌と木を間違えて話しかけているのがちょっと可愛いです。
どちらが出てきても愛は変わらず、ですね。
「恋愛」は、卒業アルバムを見て楽しんでいます。
トキヤの笑顔にビックリすると、那月がやきもちを。
体育祭のチアガール姿の写真を恥ずかしがる春歌、初めての那月のお弁当には、
貧血に効く食べ物がたくさん入っていたこと、学園祭での楽しい出来事。
(学園祭で、レンが那月のことを「シノミー」と呼んでいるのが新鮮。笑)
「友情」は、ユニットデビューのために3曲作ることに。
那月と春歌はカップルなので、ちょっと翔が羨ましそうです。
ジャケット撮影では、挑発的な砂月が出てきてます。
この後から、昼は那月、夜は砂月が入れ替わり登場。
何だかんだで、2人の甘いところをバンバン指摘して、いい作品に仕上がります。
3曲は、那月・翔・砂月をイメージした曲になりました。
しかし、途中から砂月が現れなくなり、お披露目イベントは3人で。
その帰り道、砂月が現れ、那月を任せられるといって消えようとしますが、
小動物2人(翔と春歌)に説得され、残ることに。
その後は、3時間程度だけという控えめな出現に変更しつつ登場するようになりました。
4人っていうのがやっぱりいいですね。

・トキヤ

「大恋愛」は、仕事が忙しくてすれ違い状態の中、デートしたり、
トキヤが仕事でミスって、弱気になった時に、慰めるという話でした。
トキヤは完璧主義者なので、他の人にとっては何でもないことが許せなさそうですね。
「恋愛」は、引っ越しの整理中、HAYATOのCDなどが入った箱をトキヤに見られ、
こんなにもHAYATOを愛していてくれたんだなぁ、と実感するお話。
オーディションで、目立つために明るいキャラを作ったら、
「おはやっほ〜!みんな元気かにゃ?」と最後が「にゃ」となってしまい、
それHAYATOのキャラになったという秘話が明かされています。
もちろん、その後にトキヤが激しく後悔したことは言うまでもなしですが。(笑)
いつからか、HAYATO=トキヤではないかと春歌が感じていたエピソードもあります。
「友情」は、HAYATOとOTOYAが「おはやっほ〜ニュース」に出ているところから。
音也は怪人OTOYAとして、番組を乗っ取ろうとする役どころです。
そんな中、春歌はトキヤの色を出せるようなHAYATO用の曲を書きますが、
トキヤはイメージがあるからと難色。音也は嫌々歌うより、思い切ってチャレンジした方がいい、
とトキヤを説得しますが応じず。そこで、HAYATOに内緒で、番組内で半本気の殴り合いを仕掛ける音也。
(スタッフは了承済みで、子供番組なので、視聴者には本気だとは悟られないように?しています)
そうやって、少しずつ自分たちのやりたいようにやろうということになりました。
いつか、HAYATOがトキヤだと言える日がきそうな流れでよかったです。

・レン

「大恋愛」は、春歌の誕生日に、卒業オーディションの歌詞の意味を教えてくれました。
女性の喜ばせ方はジョージ直伝だったんですね。(笑)
いつの間にか、バカみたいな奴ばかりの学園の仲間に毒気を抜かれていたこと。
それまでは、ひとりで眠ることが苦痛だったこと。
最後は、願いが適うお揃いのピンキーリングをプレゼントしてくれました。
はめ込まれた石は、運命の糸に見立てたルビー。
「恋愛」は、2人の仕事のチェックに厳しい兄の愛を感じながら、
いつからレンが春歌を好きになったのかという流れに。正解は8月。
正確には、6月に興味を持ち、7月に異性として気になりだし、8月に曲を聴いてノックアウトだとか。
「友情」は、口喧嘩をよくしていますが、意外と仲良しなレンと真斗。
春歌を気遣う気持ちだけは同じですね。3人でのデートの後、部屋で歌ったりした後、
レンにドラマの主役の依頼の仕事が。しかし、同じドラマの主役に真斗も抜擢されてました。(笑)
子供の頃から漫才が好きな関西人と客に面白いと言われていた新宿ナンバーワンホストが
養成所で組まされて、漫才師を目指すという内容です。
真斗が陽気な関西人になっているのが面白いですね〜。
(鈴村さんは大阪出身なので、関西弁はバッチリです)
教室で演技をさらっと見せてくれますが、ラストシーンだけレンが春歌に本気の告白を。
真斗もそれに気付き、その後のレンの告白を見届けて、両想いを認めてくれました。

・翔

「大恋愛」は、飛行機事故で死ななくてよかったことから始まり、
翔の母親からの退院祝いに、春歌の浴衣が入っていて、それを着て見せ、
翔の両親の話を聞いています。高校の生徒会長の母と副会長の父は付き合っていて、
上京する時に、互いの部屋を行き来するから一緒に住んでしまえ、
いつか結婚するなら籍を入れてしまえ、しかも都営住宅に安く入居できる、
と安易な流れで今に至った模様。
翔たちが生まれたのは父親が働き始めた頃だったため、実家に預けられていたこと。
双子だったから寂しくなかったこと。
自分は子供ができたら育児休暇をとって育てたいと思っていること。
2歳くらいまでは、ケンカでは翔が薫に負けて泣いていたこと。
いつか、一緒に暮らそうという感じで終わりました。
「恋愛」は、回想シーンのまとめで。
入学してから、挨拶するのにも勇気がいり、さりげなく声をかけてくれる
翔に助けられて、トキヤやレンにも挨拶できたこと。
体育祭で、敬語はやめにしないかと翔に言われて優しさを感じたこと。
翔は、女装でモデルの仕事をしていた頃から春歌を好きだったのかも、と。
春歌は、キスのふりをした時から意識してしていたこと。
まだキスに慣れない初心な2人なのでした。
「友情」は、ユニットを組んで、寮の部屋は春歌を挟んで左右に翔と那月。
春歌に告白したい翔ですが、いつも那月の邪魔が入ります。
ある日、話の前後を聞いていない翔が、那月が春歌を抱きしめているのを見たり、
カップルでつけると幸せになれるというぴよちゃんストラップを
那月と春歌の携帯にあるのを見てしまったりして、イライラ状態になる翔。
前者は、これからはできるだけ3人でご飯を食べよう、
後者は、ブルーのストラップを3人でつけて、夢をかなえようという那月の提案で、
完全に翔の勘違いだったのですが、最後に告白してすっきりしようとしたら、
両想いだと気付く流れに。那月も仲良くして欲しいで丸く収まりました。
(ちなみに、ピンクが恋愛成就でした)

ショートストーリーで分かりましたが、翔たちが実家に預けられていたのは、
病弱の翔の入院費用を両親が稼ぐためでした。この家族は本当に愛がありますね〜。

・セシル

「大恋愛」は、ソングステーションに出るために日本に戻ってきた2人。
アグナパレスでの回想は、参拝の儀式前に緊張していた春歌に、子供たちが花をくれたり、
参拝する人々が失敗を応援してくれたこと、春歌のピアノが言葉より通じたこと。
日本の畳と浴衣に喜ぶセシルが、「アーレー」をやりたがっていますが、
浴衣では帯が短いので、次回までに聞き直してくるとのこと。
実は、レンが吹き込んだことで、着物の帯をくるくる回すやつです。(笑)
ソングステーションでは、シャイニーがセシルにべったりですが、
相変わらず、セシルはそっけないです。
シャイニーと2人きりの会話で、セシルの母親が生きていることが分かりました!
てっきり、死んだか、国から追い出されたかしたのかと思っていましたが、
事故で記憶喪失になっていて、名前しか覚えていないという設定でした。
でも作曲はしており、春歌とは交流がある、と。
息子のことも忘れてしまったため、セシルは独りぼっちだったんですね。
そして、シャイニーも元カノの現状が知れてよかったですね。
「恋愛」は、回想では、オーディション曲を作っている時に、
セシルにお弁当を喜ばれたこと、春歌はセシルの好きな咲く瞬間に立ち会うと
真実の愛にで合えるという花に似ていること。
セシルは、国民を納得させるのに、他国の音楽を広場で聴かせたり、
春歌との卒業オーディション曲を歌ったりしていくうちに、
みんなが聴いてくれるようになったそうです。
一番人気は春歌の曲。音也に書いた曲を聴いて、セシルは悔しかったようです。
今度こそ、セシルのための曲が作れることを喜ぶのでした。
「友情」は、春歌以外とはほとんど交流を持とうとしないセシルを心配して、
友達を作って欲しいと思う春歌が、音也と那月に相談。
那月たちからの誘いで、お花見をすることになり、手作りの料理を持参。
花は見られませんでしたが、(男性陣7人は、春歌を花に見立ててますが。笑)
ようやくセシルにも友達ができたのでした。
そういえば、那月だけではなく、レンも味オンチだったんですよね。
あまり、味オンチを強調した話がなかったので、忘れていましたが、
変な味のお土産を買ってきたというエピソードがどこかにありましたし。
金持ちの坊ちゃんが、味オンチって…。(笑)

総合の感想

ストーリー設定などは置いておいて、キャラ設定は部屋ごとに対象的でしたね。
自由奔放な音也と型にはまっているトキヤ、堅物で女慣れしていない真斗と柔軟でモテ男のレン、
子供っぽい那月と見た目に反してしっかりしている翔。
ちょっと性格とか口調が似ているのは、真斗とトキヤくらいかな。
前半は感情の激しさがあまりないので、最初は物足りない感じがしましたが、
後半になるに連れて、少しずつ感情がこもった話し方になっています。
真斗は、前半でも女子関係では顔を赤らめて動揺する場面が可愛いですね。
トキヤはHAYATOとの二面性があったので、結構な変貌ぶりで面白かったです。
元気キャラでは、音也と翔は似たタイプですが、性格がまったく違うから問題なし。
那月と翔の何だかんだで仲良しコンビがすごく楽しくて良かったです。
隠しキャラにセシルがいたのは少し驚きました。しかもストーリーが全く別物ですし。
しかも、カタコトがすごく可愛いんですけど。(笑)
シャイニーの元恋人の名前が、音也とセシルの母親と同じ名前というのどうなんだろう。
音也でスッキリしなかった分、セシルで納得しましたが。

谷山さんと宮野さんの2キャラ演じは、お得感がありましたね。
特に、谷山さんは那月系の声しか聞いたことがなかったので、砂月系が新鮮でした。
次はこの声のキャラをプレイしてみたいなぁ。

オススメキャラは、林檎と龍也の2大アイドル先生でした♪
攻略キャラじゃないのに、この魅力的な存在感って素晴らしい。
本当に攻略キャラじゃないのが残念〜。(笑)
そして、翔の双子の弟の薫が梶さんというのも良かったです。
下野さんと梶さんのコンビって、他の乙女ゲームでも見かけるのですが、最強ですね。

ストーリーは、最終的には「恋愛禁止令」に邪魔される展開にぶつかり、
マンネリではありますが、シャイニーに対しては意外とあっさりスルーするルートも。
エンドは、どれも友情エンドが一番良かったと思います。
恋愛エンドは、大恋愛エンドから派生したような流れが多いので、いまいちかな。

一つ問題なのは、Aクラスとセシルルートでは、真斗との出会いで必ず「事故のキス」要素が
入ってしまうところですね。何となく濁した感じに作られてはいますが、
これから攻略キャラとの恋愛をしようとしているところで、他キャラとキスした女という
イメージはダメだと思うんですけど。さすがにちょっと唖然としました。(苦笑)

分からなかったところは、シャイニーの元恋人のこと。
セシルの母親がそうだったようですが、音也の母親も同じ名前で事故で行方不明ですし、
もしかしたら、2人は異父兄弟なのかな、と後で思ったんですけど。
ここから検証。

・シャイニング早乙女は、アイドルデビューするために恋人と別れている。
・シャイニング早乙女の「愛故に…」は、元恋人が作っている。
・音也もセシルも、母親の名前は「琴美」である。(セシルの方は「愛島琴美」)
・音也は、母親の姉夫婦に育てられたから、実母とは苗字が違うと思われる。
・音也の母親は、事故で行方不明になっている。
・音也の母親の姉は、シャイニング早乙女の「愛故に…」が好きだった。
・音也の足長おじさんの背中がシャイニング早乙女に似ている。
・セシルの母親は、気付いたら砂漠にいて、怪我をし、彷徨っているところを国王に助けられた。
・セシルの母親は、ミューズの魂が宿っていて、周囲の反対を押し切って国王が王妃にする。
・セシルの母親は、記憶喪失で「愛島琴美」という名前以外を覚えていないが、アグナパレスにいる。
・セシルの母親は、作曲ができる。

母親の名前・事故・作曲という点からも、母親が同じという可能性が高そうですね。
セシルの父親は国王でいいとして、音也の父親がシャイニーかどうかは微妙だなぁ。
シャイニーと別れる時に、お腹に子供がいたのか。
母親はなぜ、姉に音也を預けたのか。そのあたりが謎ですね。
音也とセシルが兄弟だとしたら、音也が15歳だから、セシルは14歳以下ということになりますね。

そして、オープニング・エンディングは、最初に記載したように、どれも良かったです♪

今回は、本編とアフターエピソードを記載してありますが、他にも
選択肢から発生するキーワードで追加される「Memorial」(ショートストーリー)もあります。
攻略キャラだけでなく、それに関わっている人のその時の気持ちなどが描かれているので、
攻略しながら読むといいかと思います。結構な量があるので、そちらは省略。

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