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PSP「忍び、恋うつつ」

PSP「忍び、恋うつつ」のプレイ感想・攻略です。

【ストーリー】
幼いころに両親を亡くし、自分を育ててくれた祖母も亡くした16歳の主人公・片桐かえで。
彼女は、生活費と学費のための奉公に明け暮れながら、
憧れの“忍者”になるために街の忍術道場に通っていました。
そんなある日、彼女はひょんなことから奉公先で“真田高等修練院”の副理事長と
出会い、特待生認定試験を受けてみないかと誘われます。
特待生になるための試験を突破するには、修練院に“編入”して
中間試験で一定以上の成績をおさめなくてはならず……。
忍者になるという夢のためにその誘いを受けることを決意したかえで。
彼女はついに迎えた仮入学の初日に、なぜか男性たちをメロメロにする不思議な術を
発動してしまい――!?

【キャスト】
片桐かえで:主人公(声なし)
猿飛咲助:寺島拓篤
霧隠蔵人:櫻井孝弘
由利鎌清:小野友樹
我来也:下野紘
大山大介:鈴木達央
真田幸影:鳥海浩輔
霧隠忠人:江口拓也
藤原貴家:竹内良太

主題歌
オープニングテーマ「花はうつつに」 歌:織田かおり
エンディングテーマ「きみと夢みて」 歌:織田かおり

しょっぱなから、メロメロの術で甘い台詞を聞きまくりで、ストーリーは期待していなかったのですが、
思ったよりはあり、割と楽しめました。ただ、先が読めてしまうネタバレ的な甘い設定だったので、
通常の乙女ゲームよりは薄い感じではありますが。
すぐに個別ルートに入ってしまいますし、選択肢は2択なので迷いようがないです。

攻略キャラに関しては、どれも文句なしの個性的なキャラばかりでしたし、声優さんも豪華で
良かったです。個人的には、鈴木達央のちょっとオカマちゃん風な優男っぷりが妙にツボでした。(笑)
主人公の名前(初期設定の「かえで」)をちゃんと呼んでくれるのもいいですね。
主人公に関しては、最初は頑張り屋でいいんじゃないの、と思ったのですが、
ルートによっては、自分はお金も才能もないし、と卑屈になるシーンが何度もあり、ちょっとイラッと
しました。後、キャラ絵が割と大人っぽい容姿なのが、性格とは少しあっていなかったかな。
この性格なら、もう少し子供っぽいキャラで良かったと思います。

キャラたちの立ち絵はかなりいい感じです。目パチも口パクもありますし、絵が綺麗です。
ただ、スチル(CG)は微妙なのがいくつもありました。主人公のキャラがあまり好みでないのもネックかも。

総合の感想は一番下に記載してあります。

●攻略の感想 ※ネタバレ。
※最初は、咲助・蔵人・鎌清の3人のみ選択可能で、1人をクリアすると我来也・大介が追加、
 5人をクリアすると幸影が追加される。

・序章の共通ルート

幼い頃、何者かに両親を殺され、真田十勇士の男忍者(というか、鳥海さんの声でバレバレです。笑)に
助けられたかえでですが、その忍者の名前も知らず、その後育ててくれた祖母も死んで天涯孤独となり、
茶屋で働きながら、その憧れの忍者のように人々を守りたいという夢をかなえるべく、
町の忍者道場に通っているというところから始まります。目標は「真田十勇士」に入ること。

舞台設定は、史実では徳川の幕府となったというところを、豊臣が勝って幕府を作ったという
逆転の世界なので、真田幸村が勝ち組としてのヒーロー的なことになっていて、
それから100年後が今の時代です。

街で、真田高等修練院の百年に一度の天才たちの咲助・蔵人・鎌清・我来也・大介が女子に
モテモテなのを見た後、茶屋に強盗が入って、それを忍術で対抗したのを、修練院の副理事長に見られ、
特待生に誘われるという流れに。
条件は、9月(現在は6月)の中間試験をかえでの特待生認定試験として、そこで、最高成績「甲」が
取れれば、特待生として修練院で勉強できる、と。

そして、修練院初日、その5人と教師である幸影と出会いますが、そこで学校の大きさや女子の熱気に
ドキドキしたら、謎の桃色の霧が出て、6人がかえでにメロメロ状態に…、というしょっぱなから
声優さんの愛のささやきを聞くという変な流れになっています。正直、この時点ではキャラ本人の
感情がこもっていないわけなので、甘い言葉を囁かれても、萌えるというより、正気に戻った時の
反応を想像して笑えてしまう感じです。(笑)
しばらくすると霧が晴れ、案の定、自分たちの言動を大いに照れるのがちょっと笑えます。
これが本心、というわけではないんですよね。本心を口にする術だったら面白かったかも。

攻略キャラたちの関係は、咲助・鎌清・大介が幼馴染み、蔵人と我来也は修練院で友達になったという
設定。

まあそんなこんなで、お金持ちでもないし、実力も町道場の落ちこぼれレベルだし、
モテモテの6人をメロメロ状態にしたこともあり、周囲には敵意の目で見られてしまっています。
あ〜、いじめが始まりそうな展開だなぁ、とまぁ予想通りの流れです。

ちなみに、攻略キャラ6人は真田十勇士の子孫です。その中でも、超優秀なのが集まった、という設定。
ちょっと気になったので、真田十勇士について調べてみました。

●真田十勇士とは
真田幸村の10人の家臣のことで、伝承上の架空の人物といえるが、歴史的な由来を持つ人物もいる。
猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海入道、三好伊三入道、穴山小介(穴山小助)、由利鎌之助、筧十蔵、
海野六郎、根津甚八、望月六郎の10人が基本的な構成とされている。

猿飛、霧隠、穴山、由利は苗字が同じですね。真田幸影は幸村の分家筋らしいです。
問題なのは、誰も本名を知らない我来也。彼はいったい何者なんでしょうね。

そして、幸影の登場で、すぐにかえでの恩人の正体はプレイヤーにはバレバレですね。
この後、幸影の指示で、忍者は基本2人1組ということで、9月に行われるかえでの特待生試験を
受けるための相棒を決めることに。1章から個別ルートに入ります。

・猿飛咲助ルート

咲助は、歌舞伎役者の名家の御曹司ですが、歌舞伎を捨てて、忍者を目指しています。
現在は修練院の2年生で、2年1組の蔵人・鎌清・かえでの同級生。得意忍術は火炎の術。
身体を使うことは得意で、実技は最高得点ですが、勉強は大分ダメみたいです。
普段の会話からも、おバカな発言がちょくちょく見受けられます。(笑)
そんな咲助には、しょっぱなから、メロメロ女と敬遠されてしまっています。
しかし、メロメロの術やかえでが自分の歌舞伎ファンの女生徒たちに毎日嫌がらせをされているのを知り、
メロメロの術の発動をコントロールできるように甘い言葉を囁く修練に付き合ったりしながら、
ちょっとずつ、かえでが気になり出すという展開になっています。

2・4章は共通ルートになっています。
2章は、超優秀生徒5人とかえでがチームを組んで、教師の妨害から巻物を守るという実習合宿を
するというもの。
しかし、その中に甲賀忍者2人が紛れ込んでいて、2人から徳川残党が修練院に入り込んでいて、
修練院にいる妖術使いを狙っているという話を聞かされます。
4章は、かえでのメロメロの術の制御の修練の効果を見るために、幸影の提案で肝試しをすることに。
真田幸村のお墓のあるお寺まで無事に発動せずに進みますが、そこで徳川残党に襲われる6人。
(幸影はいません)
咲助がピンチの時、かえでが飛び出して多少怪我をしますが、敵が去った後に、
動揺した咲助がかえでの血を舐めたところ、メロメロの術の最大限が発動されてしまいました。
しかし、咲助だけは術にかからず、かえでの血が術防止になることが判明。

そんな流れで、かえでは自分のメロメロの術は徳川残党が狙っている妖術使いと同じものではないかと
疑うように。かえでが食堂で食べた食事で気を失った時に腕に刀傷があった出来事があり、
徳川残党がかえでの血を抜いたのではないか、と。この時の犯人の影が副理事長だというのも
バレバレ。(笑)
今回のストーリーはネタバレがあまりにも分かりやすいですね。
まあ、それでもそれなりに楽しめるストーリーになっていますが。

そして、咲助が舞ってくれた歌舞伎の「霧姫の舞」とも繋がりがあるのではという流れに。
咲助は歌舞伎の後を継がせたい父親と不仲ですが、かえでのために、実家に戻って父親に霧姫の
ことを聞いてくれます。
しかし、案の定、父親と口論に。そこで、かえでが中に入って、父親が修練院にいる咲助を気にして、
見に来ていたことや忍術が得意なことを喜んでいたことや、咲助が人に内緒で歌舞伎の練習も
していたことをお互いに聞かせ、誤解を解いて和解させてあげ、父親から霧姫のことを聞くことが
できたのでした。

ざっとネタバレすると、徳川と豊臣が戦った関が原の戦いで、徳川が利用していた幻術使いの姫の
血のお陰で、その時は徳川が勝利しますが、大阪の陣では、真田幸村が姫を救い出したため、
豊臣が勝利し、現在の豊臣が天下を統一したということなのでした。徳川残党は、豊臣や真田を
潰すために、再び、幻術使いの姫の血を利用しようとしていたわけですね。
かえでの両親が狙われたのは、母親の血が目的と見ていいようです。

かえでたちの試験より少し前に、修練院中の生徒や教師が禁術で操られている状態が起こりますが、
咲助・蔵人・鎌清・我来也・大介・かえでには影響がなく、それはかえでのメロメロの術の耐性が
あったから。しかし、試験の前に、副理事長との会話で、彼も術にかかっていなかったことが判明。
試験当日には、かえで宛に試験を受けなければ修練院の人々にまた術をかけるとの脅しの手紙が
送られて、咲助と2人で、罠だと承知の上で、試験を受けることに。
まあ、もう分かっていますが、ラスボスは副理事長です。正体は徳川残党の徳川貴家。
色々な術を使える副理事長にても足も出ないのですが、最終的には、咲助の得意な火炎の術と
かえでの得意な疾風の術を合わせて、副理事長を撃破。そこに、幸影の知らせを聞いた真田十勇士が
到着。といっても、明らかに、リーダーは幸影なんですけどね。(笑)
そして、2人は卒業後に真田十勇士に来ないかと勧誘されたのでした。

咲助は、思っていることをそのまま口にしてしまうタイプで、徐々に好きになりつつある段階では、
本音が漏れた途端に、照れ隠しで修練のせいにしたりして全否定したりしていますが、
理事長と戦っている時は、本音がダダ漏れで、こいつは俺のものだというようなカッチョいい台詞を
口にしてます。
そういえば、最初は「メロメロ女」呼ばわりでしたが、かえでを気にし出してからは「片桐」になり、
名前で呼びたいと思うようになってからは、わざわざ、幸影に名簿を見せてもらおうとしたり、
鎌清にかえでの名前を聞きに行ったりと、可愛い行動を見せていますね。その後からは
「かえで」呼びです。

戦い後は咲助が愛を告白し、両想いになり、キスをしたら、術が封印されました、と。
そういえば、かえでの母親は父親と恋仲になってかえでを産んだのでしょうから、術は封印されて
いますよね。でも、血は有効という感じなので、かえでの血も利用価値はあるということになるかと。
まだまだ、続編ができそうな設定ですね。

ハッピーエンドは、かえでは真田十勇士に入ることを決意し、咲助はかえでと一緒に真田十勇士に
入りつつも、歌舞伎も続けるという道を選ぶのでした。まあ、それは、卒業後というお話なので、
あくまでも決意ですね。

ノーマルエンドは、咲助は修練院を辞めて、大好きな歌舞伎の世界へ戻る決意を。
かえでが好きなのに、夢をとっちゃったというオチですか。何だか微妙すぎ。
二度と会えないけど、かえでを想って舞うと言われてもなぁ。(笑)

・霧隠蔵人ルート

蔵人は、貧乏なので特待生として頑張っており、学年首席の超優等生です。
お金持ちの学校なんだから、たくさんの女子が援助してくれそうですが、
修練院のルールでそれはダメらしいので、極貧生活で頑張っている、と。
裁縫以外は、家事全般もそつなくこなしています。
得意忍術は霧隠の術。これは、一族に伝わる術で、分身を操るもの。
完璧すぎるからか、女教師に敵対心を燃やされていますね。どっちが教師なんだか。(笑)
もともと、誰にでもぶっきらぼうなので、かえでにも「関係ない」で済ませてきますが、
そこは庶民同士の何かが騒ぐんでしょうね。すぐに、蔵人はかえでが気になり始めるという展開です。

今回は、クラス全員に無視だったり、特定女子にちょっと意地悪されますが、
咲助の時ほど嫌がらせを受けているという印象はないですね。一応、されている設定のようですが。

実習合宿では、蔵人は、何の後ろ盾もない自分に、気にせずに話しかけてきてくれた咲助のことを
尊敬していると話してくれています。一番親しみを感じているようですね。
大介と鎌清の女子の話を聞いた時は、大介の話は聞くと頭が悪くなる、かえでの教育衛生上よくない、
とぶった切ってます。かえでも、大介の印象は「悪人」ですし、ちょっと気の毒ですね。(笑)
鎌清の方は、学年首席の蔵人に敵愾心を燃やしてくるのがうっとおしいらしい。

今回のルートでは、微妙なタイミングで幸影が登場してきていますね。
実習合宿では買出しに2人を連れて行ったり、合宿後の夜で好感度が低い時には、
徳川のことについて、幸影から話を聞くことになったりしています。
そして、ノーマルエンドにも絡んできますし。

蔵人には、忠人という弟がいます。結構大きいのに、しゃべり方が子供口調なのが
ちょっと気になりました。修練院1年生なので、かなり歳は近いと思われますが、
完全に子供扱いですね。それなら、我来也くらいの子供見た目の方がそれっぽくて
良かったような気もしますが、後々の攻略キャラ入りを狙ってるのかな。(笑)

そして、思ったより早く、蔵人の過去が明かされました。蔵人がまだ恋心で心が乱れ始めた頃、
かえでがそれを吹っ切ってくれた後に、蔵人兄弟は霧隠直系の姫と徳川の男との子供で、
敵同士なため、姫は勘当、徳川には裏切り者として暗殺者から追われる羽目になり、
生き残ったのは蔵人たちだけだったということです。かえでの設定と被ってますね。
しかし、かえでは復讐を考えていませんが、蔵人は霧隠と徳川を恨んでいて、
霧隠を名乗っているのは、すごい忍者になって霧隠一族を越え、徳川を滅ぼすための近いだ、と。

忠人が蔵人の負担を少しでも減らしたいと思っていた頃、悪人にいい奉公話があると騙されて
連れて行かれそうになるという人身売買未遂事件が発生。あまりにも純粋すぎですね。
これでは頭の弱い子にしか見えないんですけど…。忠人も忍者を目指しているわけだから、
こんなんでやっていけるとは思えないのですが。彼の忍者の素質がちょっと気になりますね。
かえでと蔵人が無事に助け出し、初めて、蔵人たちの家へ。おおっ、これは極貧ですねぇ。(笑)
超優秀な特待生なんだから、かえでのように寮とかを世話してくれればいいのに。
そして、3人で楽しくご飯を食べるのでした。かえでにはこういうのが一番合っていますね。
親なしで貧乏という境遇も同じですし、今のところは何のしがらみもないですし。
そして、子供っぽい忠人でも、蔵人の恋心には気付いています。

蔵人の恋心は、割と素直な感じなので、分かりやすいですね。しかも、頭より先に行動している
ところもあり、柔術で押し倒したり、嘘がつけない性格なので、ポロッと口から出ちゃったり。
普通に恋愛に落ちていっているのが分かるので、恋愛している感じはあるかな。

試験当日、修練院中に禁術が使われました。今回の裏事情はあまり解明されないまま進んで、
唐突に予想でたたみ込むように進んでしまいましたね。幸影が禁術のことを少しだけ話した後は、
忠人をさらおうとした悪者たちが修練院の校章入り根付を持っていたこと、
甲賀忍者の話と肝試しで襲われたこと、かえでが手裏剣で怪我をしてついた血付きの手拭いを
盗まれたこと、などから、徳川残党がかえでを狙っているのでは、と。
そして、幸影から2人にだけ、黒幕は内部の教師で、かえでを狙っているだろうという話を聞き、
それでも試験を受けて欲しいという流れに。

後は、副理事長戦となるわけですが、今回は、その途中で操られた忠人が邪魔に入ってきました。
蔵人が戦っている間に、かえでが蔵人から習った土遁の術で術者である副理事長を探し当て、
術を弱め、蔵人がかえでを助けに来る流れに。一旦は、禁術で操られそうになりますが、
かえでの血を飲んで術を回避するところは、咲助ルートと同じ。
そして、副理事長の多彩な術に対して、蔵人は霧雨の術、かえでは疾風の術で対抗。
副理事長が2つ同時には対抗できないところも咲助ルートと同じ。被りすぎですね。(笑)

副理事長を倒した後は、真田勇士隊・壱と弐が登場し、弐は女子ですね。
組頭が蔵人の実力を高く買っているから、卒業後、逢坂城にくる日を待っている、と。
蔵人の真田勇士隊入りはもう決定ですね。直後に幸影が登場。(またの名を組頭ともいう?笑)

ハッピーエンドは、試験に合格し、かえでの頑張りを褒めてくれました。
蔵人が前から言っている台詞ですが「俺がそうしたいだけだ」っていうのはカッコイイですね〜。
そして、密着したところで術が発動しそうになり、抜刀の術といいながら蔵人がキス。
名前で呼びたかったと、ここからは「かえで」呼びに。ようやく、ニブちんのかえでは蔵人の気持ちを知り、
恋をすると幻術を発動しないのかもという曖昧な締めくくりの後、夫婦の約束までする流れに。
その後は、蔵人の家でご飯を食べる仲になり、疲れて眠ってしまったかえでに愛を誓う蔵人なのでした。

ノーマルエンドは、試験に合格しますが、蔵人が真田勇士隊に勧誘されて、卒業を早めていくと
聞かされます。徳川残党と戦う機会も多い危険な仕事なので、二度と会えないという覚悟を感じます。
別れの後、蔵人が幸影と話しています。真田勇士隊に入ることで、忠人が寮に入れたり、
独り立ちできるまでの資金ももらったこともありますが、実は、忠人をさらった悪人たちが
副理事長が捕まった後に、見せしめのように殺されたことを知っていて、徳川残党の本当の首領は
他にいるということに気付き、狙われ続けるかえでを守るためということでした。
蔵人と幸影の共通点って、陰でかえでを守るというところですね。
一方、かえでのところに忠人がやってきて、自分が蔵人の代わりにかえでを守れるようになる、と。
違う恋愛が始まりそうですね。(笑)そして、いつか2人で蔵人のところにいけるといいね、と。

・由利鎌清ルート

鎌清は、一番真面目なのに、学年首席は蔵人で、常に2位ということのようですね。
(一応、トップを争うとはなっていますが)
現在は修練院の2年生で、2年1組の咲助・蔵人・かえでの同級生。得意忍術は雷刃の術。
武器は鎖鎌です。最小限の力で操れる代物らしいです。
学級委員長と生徒会長をやるほどの真面目で、キャラたちにはよくお説教をしています。
女性慣れしていないため、色事に過剰反応しすぎて、大介には「むっつり助平」だと言われていますが、
思ったことを口にして慌てているところとかは咲助とタイプが似ていますね。
立ち絵で、顔が真っ赤になる絵がありますが、すっごく可愛くて、思わず画像を保存。(笑)

鎌清は補欠入学だったのに、努力をして今の優等生の地位を得ているというところが
かえでとの共通点になる設定ですね。天才肌の蔵人や兄に劣等感を抱いていたけれど、
努力で頑張っている鎌清に憧れるかえでに救われるという感じですね。

鎌清の得意なことは、書物から得た膨大な知識を駆使して、瞬時に計算して戦略に生かすということ。
そういえば、咲助ルートのきもだめしで襲われた時、咲助が鎌清に指示を出してもらっていましたが、
他ルートで策士家だと言われた理由は、努力の賜物だったんですね。努力してもそうはならない
だろうから、ある意味、違う意味での天才ではあると思いますが。(笑)
ちなみに、合宿での作戦は全て鎌清が考えたものでした。
気配りもちゃんとしていて、勉強を教えているかえでに甘味を用意してくれたりと、最初から優しいです。
恋愛過程も優しさや迷いが出ていて可愛かったです。

笑ってしまったのは、鎌清と大介の会話ですね。ナンパ君な大介は純真な鎌清で完全に遊んでいます。
そういえば、鎌清は、蔵人に対しては教室で居眠りする彼がどこでどうやって修行をしているのかを
聞き出そうとしているシーンが、蔵人ルートだったかにちらっとありましたね。
天才から何かを得ようと努力してるんですね。ここでは、蔵人が努力していることを知っている
素振りです。
鎌清も大介も由緒あるところの息子なので、色々な情報が入ってくる模様。
この2人は対照的なところは普段だけではなく、メロメロの術にかかった時も対照的ですよね。
普段は堅物の鎌清が、上から目線のストレートなナンパ系になり、
普段はチャラ男の大介が、かえでには触れない純粋系になってますし。
ちなみに、咲助・我来也はストレート系、蔵人は姫と王子系、幸影は大人系でしょうか。
あからさまに性格に変化があるのは、鎌清と大介で面白いです。

肝試しの時に、かえでが怪我をしたことで、毒抜きだといって腕の傷口から血を吸い出していますが、
この時の戦い方といい、心配ぶりといい、鎌清の本気が見えてきていますね。
勉強だけでなく、忍術も教えてくれるようになりますが、ここからがすれ違いの始まりに。
鎌清が泣いている同級生の女子に優しく声をかけているのを目撃してしまったかえでは、
鎌清の好きな女子だと勘違いし、自分が相棒組であることが迷惑をかけていると思ってしまいます。
実は、鎌清はかえでに掃除を押し付けていた女子に注意しただけなのですが、
かえでが、相棒解消を申し出たのは、自分が天才ではないからだと思い込んで凹んでしまうのでした。
そういえば、今回の嫌がらせは、一人掃除でしたね。上の2人より大したことがなかったので
忘れてました。(笑)

ある日、かえでは女教師に猟犬を引き取るのを頼まれますが、連れてきた男たちというのが
以前、豊臣家の末姫の誕生祝いの宴に連れて行ってもらった時のナンパ男とたち。
鎌清は兄と違って凡人だと嫌味を言ったことで、かえでが冷たくしたことに対しての嫌がらせを
しようとしたら、大量の猟犬が檻から逃げ出してしまい、パニック状態に。かえでの疾風の術で
例の女子は助かり、立ち去ったはずの鎌清が戻ってきて雷刃の術で猟犬を気絶させて
無事に収まった後、それぞれの誤解が解け、ここで鎌清から愛の告白。
おっ、今回は戦い中のどさくさ告白ではなく、ちゃんとはっきりと言ってくれるパターンなんですね。
でも返事は、合格してからでいい、と。

翌日の試験当日、禁術で修練院がおかしくなり、無事なのは、鎌清・かえで・咲助・蔵人の4人のみ。
(他の3人は出張やらなんやらで姿は見えませんが、全体の流れでは無事組ですね)
以前、誕生祝いの帰り道に盗賊から子供を助けた時、子供に抱きつかれて怪我をしたのは
血をとられたからではないかということから、かえでが幻術使いだということ、この状況が
禁術であろうということを推測し、試験が罠だと知りつつも、生徒や教師を人質に取られている
状態なので、鎌清とかえでが囮となって試験を受け、咲助と蔵人は幸影や真田勇士隊に
連絡を取る作戦に。そして、副理事戦で一気にネタバラシされ、2人同時に攻撃で勝利。
今回は、組頭が部下を引き連れて登場しますが、その中に鎌清の兄の姿も。
兄から、卒業後に逢坂城で待っている、と。

ハッピーエンドは、修練院の門の前で鎌清以外の5人と遭遇し、ドタバタの後、幸影から合格と
知らされます。生徒会室にいる鎌清に報告して、再度告白された後、返事をしようとしたら、
5人がなだれ込んできました。(笑)
そこで、かえでが鎌清にだけO.K.の返事をした後、花吹雪の術で自分たちの姿を隠してキス。
その後、女子の部屋に入るのが始めての鎌清が緊張でガチガチ状態ですが、最終的には
押し倒して終わり。最後はムッツリが出ましたね。(笑)

ノーマルエンドは、授業後、みんなの前で合格だと告げられ、クラス中におめでとうと言われます。
鎌清におめでとうと言われた後、衝撃の告白が。好きだけど、修行中の忍者に色欲はあっては
ならないから、修行しなおすために甲賀へ留学することにした、と。いつか、逢坂城で返事を
聞かせて欲しいというオチでした。

・我来也ルート

我来也は、見た目は少年で、みんなには「我来也さん」「我来也先輩」と呼ばれています。
かえでも「我来也君」と呼んでいるので、ちょっと不思議だなぁと思っていたのですが、
かえでたちと同じクラスではないので、てっきり学年が上だと思いきや、実は同じ2年1組。
なぜか、留年を繰り返しているという設定でした。実年齢は聞いてビックリの18歳です。
同級生だけと年上ということで、「さん」「先輩」呼びだったんですね。
ちなみに、本名などは誰も知らず、付き合いがないせいか、そこまで関心もない感じです。
得意呪術は呪い関係で、2つの人形を操ったりしています。(得意技は人形酷使=マリオネット)
最大の特徴は、素の「僕」の口調と中二病のような「我」の口調です。
我口調の台詞のすごさは驚かされますね。下野さん、すごく大変だったでしょうに。(笑)
目が悪くないのに眼帯をしているところも特徴の一つですね。
これにはちゃんと理由がありますが、それは一番最後に。

今回の嫌がらせは、しょっぱなで女子たちに呼び出され、咲助・蔵人・鎌清・大介たちに近付くなと
辞書をビリビリに破かれてしまっています。それ以来、主要キャラたちとの会話を避けるかえでですが、
書物室の小部屋に引き篭もっている我来也を発見してからは、友達として一緒に過ごすことに。
我来也には友達がおらず、幸影とかえで以外は誰も探しにきたことはなく、孤独を感じていて、
かえでといると楽しそうなのが可愛いですね。自分がしたいことを遠まわしに中二病口調で言ってみたり、
それをかえでが何となく察したり。肝試しではぐれた時、憧れの水の回し飲みを
かえでがしてくれたことに喜ぶ姿も可愛すぎます。

辞書の件で、我来也が復讐を手伝うといいますが、かえでは自分の実力がないのが悪いから、
人を責めるより実力をつけたいと言ったことで、多分、我来也は惚れ込んじゃったのではないでしょうか。
彼にも思い当たることがあるので。ちなみに、呼び方が最初から「かえで」というのもいいですね。

ところどころで、自分の秘密に関することで悲しげな顔をする我来也に、
かえでは、何か悩みがあると感じていて、最初の頃に幸影に我来也の本心を聞いて欲しいと
言われたこともずっと気にかかっていますね。
そして、明らかにかえでに惹かれている我来也が、武道場で一人で術の練習をしているかえでの前に。
ちょうど蔵人がいて教えようとしていたところに割って入ってきて、自分が教える、と。
蔵人が我来也の独占欲が病的だと指摘したのは意外です。
その後、我来也の方は、苦悩と愛の板ばさみで苦しそうです。他ルートで起こったことを総合すると
我来也が何をしようとしていたのかすぐに分かります。細工の手裏剣・眠ってしまう食堂のご飯、です。
しかし、何もできなかったため、あの人(副理事長)が幸影に変装してかえでを誘き出し、血をゲット。
この時、我来也が助けてくれますが、明らかに知り合い口調です。

菩提寺での襲撃以来、我来也が沈み込んでいるので、かえでが気分転換にと、修練院をサボって
外へ出かけることに。鎌清が読んでいた書物に逢引場所は登山と書いてあったのを見ていた我来也が
その通りにしてみたら、忍者修行になっていたようです。(笑)
その後はお祭りに行くのですが、初めての我来也はテンションが上がり、次々と買い物を。
疲れて休憩する時、かえでが我来也に膝枕をする流れに。しかし、これを仲間に見られていると
察した我来也は自分の立場を思い出したのか、「お前に出会えて良かった、一生分の幸せをお前に
もらった」と言い、かえでに小部屋の鍵を渡して姿を消してしまいました。

翌日、修練院が禁術でおかしな状態となり、我来也を探し中に、武道場にいた咲助・蔵人・鎌清・大介と
遭遇。前日から異変が起こり、幸影の指示で武道場に非難していたとのこと。
その後も我来也を探し、最後に小部屋で日記のようなかえで宛の手紙を見つけます。
かえでに渡すつもりのない告白のような手紙です。自分の正体を知られるのが怖くて、
生徒たちに近付けず、友達ができなかったんですね。「あの人」の命令でかえでを攫おうとしていたこと、
自分が一族に縛られていること、かえでが好きなこと、「あの人」かえでの血を利用しようとしている
ことが判明。

我来也の正体が徳川残党だと分かり、それを誰にも知られずに一人で取り戻しに行く決意をし、
一人で試験に臨むかえで。最終場所で、我来也に短刀を突きつけられますが、本気でないことを
すぐに察し、かえでが説得していると、あの人こと、副理事長が登場。我来也が独眼竜・伊達政宗の
子孫であることが判明。だから、眼帯をしていたんですね〜。それほど一族に思い入れがない
感じではありますが。
豊臣家も直接恨んでいるわけではなく、賊軍の一族は後ろ指を差され、蔑まれてきて、
居場所がなかったわけです。
その中で唯一の居場所が徳川残党だった、と。

副理事長がかえでを傷つけ始めたことと、かえでが我来也と一緒にいたいと言ったことで、
我来也の怒りに火がつきました。ここで、ビックリな展開その2。ある意味、予想通りなのですが、
呪いの力で人形に封じていた自分の力を取り戻し、我来也が本来の姿と能力を取り戻し、
あっさりと副理事長を撃破。
少年姿の我来也も可愛いのですが、青年姿は超美青年です♪
その後、幸影と真田勇士隊、咲助たちが順番に登場。ここにくる前に咲助たちは事情を知らされており、
我来也の正体も分かった上で、結局のところ、我来也は悪事を働いていないので、敵ではないという
ことに。

ハッピーエンドは、幸影から成績表をもらい、合格が分かったかえでは、教室にいる我来也に報告。
相変わらず、中二病の癖は残っているようですが、素の会話ですし、授業にも出ているとのこと。
我来也の方は、真田勇士隊から伊達の名を捨てるという内容の誓書に同意するように求められた、と。
本名は伊達惟宗というのでした。これからは名前も眼帯も捨て、我来也として生きる決意をしたのでした。
伊達という名前だけで影響力が大きすぎるから、これで良かったということです。
我来也という名前にもちゃんと意味があったんですね。沈俶の「諧史」に出てくる中国の宋の盗賊が
「我、来る也」と書いて金品を奪ったことを模していた、と。
この後、薔薇の花束を差し出し、愛の告白を。両想いになり、キス。
後は、毎年2人でお祭りに来ていて、幸せを確かめ合うのでした、と。

ノーマルエンドは、書物室へ我来也に試験合格を報告しに行くと、我来也の姿が見当たりません。
残された一通の手紙と整頓された小部屋。その後、幸影から我来也が真田勇士隊に入ったことを
知らされます。しかも、帰る場所のない前線部隊へ志願したとのこと。
回想シーンでは、組頭と大人姿の我来也の会話が。名前を捨てるだけでは償いにはならないと
考えている、と。

・大山大介ルート

大介は、医院の御曹司で、ナンパばかりしている軽いチャラ男のイメージです。
まあ、これが表の顔なんだろうなぁ、ということくらいはすぐに想像できますが。
美形キャラなのに、口ピアスは残念ですね。
生徒の中では唯一、3年生と学年が一つ上になります。
得意忍術は艶療の術(治癒系の忍術)。向き不向きはあるかもしれませんが、
忍者はまずこの術を覚えれば、ある程度、自己治癒ができて便利ですよね。
武器は刀で、他の人の術を刀に付属させて、攻撃することができるという、面白い攻撃ができます。
大介を選んだ時、君は【姫】だから、と呟いていますし、その後も、何度か耳にすることに。
5人の中ではトリを務めるのだから、我来也以上の謎が明かされるのかと思ったのですが、
全体をプレイしてみると、そこまでではないかな。どちらかというと、我来也の方がトリっぽい感じでした。
かえでを意識し出してからは、途中からキャラがおかしくなった感じがします。
(キャラ崩壊気味、みたいな。笑)

女性をナンパしまくりというか、女子が寄ってくるのを拒まないタイプなので、
免疫のないかえでには、第一印象が「悪人」というイメージです。
他ルートでは、大介だけは一歩距離があるような感じでしたね。
しょっぱなで、保健室で高貴な女性とのやりとりを目にしてしまい、メロメロの術を発動。
メロメロの術の後、大介だけが照れるわけでもなく、苦しそうに「忘れてくれ」というのを
かえではしっかり観察していて、後でそれを指摘しています。
この時も次の女子との目撃でも、大介が手のひらを返したように女子に冷たくするところから、
本気で口説いているわけでもないのはすぐに分かりますね。
本当の顔を知られたくないがために、かえでに色仕掛けで恐怖を与えようとしますが、
結局、何だかんだで世話を焼いてしまうから、本質を見抜かれるという流れです。

そういえば、我来也ルートでは、かえでの傷の治療を頻繁にしてあげていると我来也に指摘されて
いましたが、このルートでその理由が分かりました。大山一族は医療忍術の家柄で、
【姫】を癒すのが仕事でした。
他ルートでも、そうやってさりげなく、かえでをサポートしてくれていたんですね。

大介と街へ出た時、大介の義理の母親と遭遇。最初は猫なで声ですが、大介に冷たくあしらわれ、
すぐに本性を出してきました。どうやら、お金目当てで父親と結婚し、捨てられそうになっている模様。
大介がぐれたくなる気持ちが分かりますね。(笑)
自分に寄って来る女は金目当てばかりだと諦め、それなら自分も遊んでやるしかない、と。
かえでは、お金も大事だけど、自分は忍者としての実力の方が欲しいから、
お金で変えないものもあると訴え、ここから大介が変わってきます。
女子と付き合うことをやめ、本来やりたかったことを始めたり、
「子猫ちゃん」から「かえでちゃん」呼びになったり、と。
素の大介が出てきて、割と純情そうな感じになっていますね。ちょっとキャラ崩壊しちゃてます。(笑)

このあたりから、大介がちゃんと働いて稼いでいることが分かります。
後で分かりますが、大山の実権などは大介に移っているようなので、
大介が【姫】関係の事情を知っていて、関わっていたというのは納得ですね。
しかも、結構、策士家なところもあります。最初の頃、かえでが女子3人に漆をかけられたのを察して、
お仕置きと称して、大介ファンが女子3人に嫌がらせをするように仕向けています。
敵にしてはいけないタイプだな、これは。(笑)

今度のすれ違いは、大介が裏工作を知られて、嫌われる前に自分から嫌われるように仕向け、
鍛錬をやめると言い出し、かえでは自分が迷惑をかけ続けて嫌われたと勘違いしたという流れです。
そんな時、修練院で禁術が使われ、今回はかえでを捕まえろという指示が出されていたため、
攻撃ができずにちょっぴりピンチとなりますが、そこはすぐに大介が助けに来てくれました。
保健室で、大介の別荘に匿ってもらう話の後、大介が想いを抑えきれずに暴走して、
かえでを押し倒してしまいましたね。今回の恋愛部分は残念が多いですね。
いくら大介が女子と付き合ったことがないにしても、この獣っぷりはないです。(苦笑)
しかも、冷静になったら、もう二度としないから安心してとは。
この作品のストーリー展開からすると、こういう濃厚なシーンを描くには、
ストーリーが薄いので、もうちょっと考えて欲しかったなぁ。

大介の別荘で、2週間、試験に向けての勉強をし、試験直前に気分転換に街へ出ると、
大介の父親が貧乏人の男の治療を拒否している現場を目撃。
大介に才能があることが分かってから、父親は人が変わったようになってしまったらしく、
お金が第一という考え方で、寄ってくる女も金目当てっぽいので、大介が女に偏見を持ってしまった
原因です。
ちなみに、今の義母は6人目で、妻の座を手に入れるために大介にも体で迫ってくる女もいたとか。
いやに生々しいですね。それにしても、父親が拒否した男を大介が治療してあげたら、
お金を盗って逃げたのにはビックリです。(笑)

試験当日、大介に眠り薬を飲まされて、昼に目が覚めたかえでが、試験会場へ向かうと、
すでに大介と副理事長が戦っています。副理事長の口から全てを聞きますが、
大介が命令でかえでを守っていたという副理事長の言葉を大介が否定。
まあ、後で分かりますが、守っていたのは別の一族で、穴山一族は癒し担当なので。
禁術で大介が操られそうになった時、かえでに殺される方がマシだと言いながら、
本当に好きだから守っていたと告白。告白自体はもうとっくにされているので、再確認ですね。
そして、今回も協力術で勝利し、組頭と部下が登場。当然、大介は正体を知っていますが、
ここでは明かしません。

ハッピーエンドは、幸影から試験合格と聞き、保健室の大介に報告すると、プロポーズされます。
半年後に卒業したら、全国の医院経営をしながら、将軍家のご典医の職を拝領するから、
真田勇士隊で働くであろうかえでもサポートできるということで、結婚しようということです。
キスで幻術も封印。もうすぐ卒業という頃、かえでが作ったお弁当の卵焼きを食べて、
母親のもの以外は苦手だったというのも克服したのでした。

ノーマルエンドは、幸影から試験合格と聞き、三年の教室にいる大介に報告。
しかし大介から、医療忍術の使い手として全国を放浪することを告げられます。
理由は、父親のようになるのが怖いから、だそうです。何じゃ、そりゃ。
あれだけ、父親とは違うとかえでが言っていたのを聞いてなかったのかいっ。(笑)

・真田幸影ルート

幸影は、2年1組の担任で、かえで・咲助・蔵人・鎌清・我来也がこのクラスです。
序章や他ルートで、もうバレバレな立ち位置なので、正体を暴くのが楽しみというより、
どんな恋愛をするのか、他のルートとのストーリーの違いを楽しむことになりますね。

初日に、副理事長に連れて来られたかえでを試すために、咲助・蔵人・鎌清・我来也・大介の
情報収集を1日でしてくるようにと言われました。ちょっとまぬけなのは、かえでが本人たちに
聞こうとするところですね。
忍者の情報収集でなくても、本人から聞くなんてあり得ませんね。
報告の時、半年だけでも学べるのであれば、貴重な時間だからと訴えると、納得してくれました。

今回は、5人が地道にかえでに絡んできて、気にしてくれるという流れになっています。
メインの幸影に悪いと思いつつ、楽しくなっちゃいました。(笑)
授業で目くらまし玉を作っている時に、女子たちがかえでが爆発させたと嘘をいい、
嘘だと承知で、幸影はかえでに3か月の個人授業をさせることに。
相当厳しい地獄の授業らしいのですが、それを受けた生徒がどういう生徒なのか気になりますね。

部屋で自習していたら幸影が来て、5人の差し入れの話が聞けました。
真面目委員長の差し入れの問題集、悪ぶるのが好きな医者の花、中等部二年生みたいな
書物委員からの詩集は責任を持って返しておく=差し入れするんじゃねぇという牽制ですね。
様子を見に来ようとしていた無口で不器用な天才は罠にかけられ、
阿呆な元歌舞伎役者からの紅玉の原石はその場で返した、と。想像すると爆笑してしまう小ネタです。
しかも、それを5人が隠れて聞いてるし。(笑)
この後、5人に対しては、幸影本人も無自覚な、大人気ない牽制をしています。
ずっと見守っているうちに好きになったという設定だったらあり得そうで良かったのですが、
好きになったのは修練院に来てからなので、ちょっと惜しいですね。

幸影の個人授業で、複数忍術を使うというものがありますが、これまた高度な技を教えようとして
くれてますね。何にしても、ラストでかえでが使うことはないのですが、幸影に教わることで
メキメキ上達していきます。

その間に、幸影が部下(真田勇士隊)と話しているところを目撃してしまい、
修練院内に徳川残党がいるかもしれないことを幸影から聞くことになります。
ここで、ようやく、かえでが忍者になろうとしている理由を話すことに。
憧れの人が自分だと知り、復讐ではなく、守るために忍者を目指していることを幸影が知り、
両親を救えなかったことを謝りつつ、抱きしめてくれました。ただし、かえでの耳を塞いでいるので、
聞こえてはいませんが。幸影自身も守るべき主とたった一人の誰かのために、
強い忍者になろうと修行してきたようですね。誰かは【姫】なんですけどね。

合宿では、巻物を奪う側として参加することになります。教師も甲賀忍者も出し抜いて、
巻物の複写をすることが課題です。5ルートとは違う観点からで面白かったです。
ちゃんと幸影に教わったことを実践し、教師たちより早い日の高いうちに潜入し、
予定通り、5人に見つかって、室内に捕縛状態で連れて行かれ、教師たちが襲撃をかけてきたところで、
縄抜けをして、巻物を複写。巻物は本当の秘伝が書かれていて、タイトルは「家秘伝の忍術一覧」。
真田家秘伝は遠呂智の術(おろち)、霧隠家秘伝は霧影の術。虫食いで読めない家秘伝に幻術があり、
「桃色の霧によりて理想の姿を見せ魅了」と書かれていました。メロメロの術の正体は、
本人の理想の表れなんですね。へぇ〜。(笑)
5人を助けに外へ出ると、甲賀忍者たちが捕まっていますが、副理事長が影から手裏剣を!
それを察知したかえでが手裏剣で弾き落としました。幸影と副理事長がそれぞれ登場して、
今回は、甲賀忍者は副理事長の下へ。執念深い甲賀忍者を簡単には殺さないだろう、ということです。
5人に褒められたかえでですが、幸影が間に入ってきましたよ。これが大人気ない行動ってやつ。(笑)
ちなみに、今回の成績は「甲」でした。5ルートは「乙」だったのですが、今回は完璧でしたし、
全て、一人でやり遂げましたしね。

授業へ出られるようになり、咲助たちとも大分戦えるようになっています。
女教師や女子の態度が少しずつ緩和されていますね。
幸影としては、自分が教えたいと思っているようですが、かえではこれ以上迷惑をかけられない、と。
咲助・蔵人・鎌清も、それぞれの得意分野で教えると言ってくれますが、
幸影が5人全員のダメなところをズバッと指摘。それに対して、過保護の域を超えていると
言われてしまいました。(笑)

今度は、幸影と大介の会話から、幸影が親切なので、かえでが子供で生徒で幻術使いだからだと
思い込み、凹んでいたところで、登校中に真田に化けた副理事長に誘き出され、血を取られる羽目に。
ここで幸影が、偽物だと見抜けなかったことへの苛立ちを見せていますね。
本物の自分を間違えずに見抜いて欲しかったという心の表われです。
かえでは、いつもと違って冷たいと見抜いてはいたのですが、嫌われたのかと思ったため、
疑いつつもついて行っちゃっただけなんですけどね。
幸影がこれは恋ではないと思いたいのは、100年前の真田幸村と霧姫のことが原因です。

咲助と大介にお祭りに誘われて断った夜、幸影に船遊びに誘われました。
表向きは挨拶を回避するための同行ですが、屋形船には誰もいないし、明らかにさりげなく
告白するためです。
幸影は血で術を無効化することを気付いていましたね。そして、修練だといいつつ、
悲しげな顔で本音を囁いています。かえでの方も、幸影を好きだといいかけますが、
鍛錬だと誤魔化され、黙ってしまいました。
ちなみに、この間に、咲助たちが徳川残党に狙われ、撃退されたようです。
【あいつ】(我来也)は、どっちにもつけずに、身を隠していた模様。
今回は微妙な動きを見せていますね。一応、徳川残党側に寄っているようですが、
かえでのことは気に入っている感じで、菩提寺で幸影が徳川残党と戦っているのを
チラッと教えてくれてますしね。

菩提樹の隠し部屋で、かえでの一族の情報や両親が殺されていた時にかえでが着ていた着物を見つけ、
もしかしたら、自分を助けてくれたのは幸影ではないかと気付きます。
そんな時、修練院で禁術が使われ、かえでは一人で試験に向かうことにし、最終的に副理事長と対決。
斬られても諦めずに懐に飛び込んで、勝利したかと思いきや、副理事長が禁術を使い、形勢逆転。
そして、両親が殺された日の話に。幸影に助けられなければ、徳川残党に連れ攫われていたんですね。
殺されそうになった時、咲助が登場。かえでの血を舐め、禁術を無効にして雑魚退治を始めました。
そして、将軍を守っていたはずの幸影も登場。あ、大介・蔵人・鎌清も来てくれました!
おっ、我来也は豊臣側に寝返ってくれましたよ。かえでが幸影を信じているから、自分も信じる、という
理由です。全員で戦うのって楽しいですね〜。(笑)

幸影はかえでの両親を殺した首領をずっと探してくれていて、ようやくそれが分かり、
本気で戦うモーションに。巻物にも記されていた「真田家秘術 遠呂智の術」です。
水・風・木術を合わせた絶対不回避の術です。

徳川貴家の目的は豊臣への復讐だけではなく、忍者だけが出世できる時代で、
才能のない息子が恨んで東宮暗殺を試み、処刑されたことへの恨みもあったとのこと。
解決後、自分の血を責めるかえでに、かえでがいたからみんなが救われたことや
生まれてきてくれたから出逢えたと幸影が感動的なを言ってくれてます。
そして、真田勇士隊が登場し、幸影の本当の正体が明かされました。
逢坂幕府将軍、豊臣家家老、真田勇士隊の組頭、真田家当主、真田修練院の理事長。
最初は、我来也が理事長かと思ったのですが、そうじゃなかったですし、
残る人物といえば、真田家の人しかいないですもんね。やっぱり、っていう感じです。
ちなみに、理事長だということは成績発表の時に明かされます。

ハッピーエンドは、菩提樹で幸影に試験合格だと伝えられた後、全てを話してくれました。
約百年前、霧姫が徳川に利用されたというのはもう分かっていますが、
恋仲だった真田幸村が助け出し、霧姫が幸村の求婚を断って姿を消してしまったこと、
後で分かったその理由は徳川の子を身篭っていたからであること、
真田十勇士が真田勇士隊と名前を変えた後、ずっと霧姫の子孫を見守り続けてきたこと、
それは真田家に関われば【操術】の道具にされてしまうかもしれないと危惧したからであること、
自分も【姫】を守るために必死で忍術を学んだこと、かえでの両親を救えなかったこと、など。
義務でも嬉しいとかえでが言うと、主君よりもかえでを守ることを選んだのは義務ではない、
それくらい好きなんだと告白されました。
幻術の封印の仕方も知っていましたね。実は、両親が殺された時、幸影がかえでに何かしたのですが、
それは、他人の血を飲ませることで、一時的に封印することができるということでした。
時間が過ぎ、かえでが修練院に来た頃には、封印の効果が薄れていて、緊張で解けた、と。
不釣合いだから反対されると少し拒絶気味のかえでに、大人の本気で押されました。
再会から3年目(卒業後1年半)。かえでは真田勇士隊に入っています。
屋形船で、幸影にそろそろ本気でいかせてもらってもいいかな、と。
でも、未だに「先生」呼びなんですね。

ノーマルエンドは、幸影に試験合格だと伝えられた後、恋愛成就はしないけれど、
教師、上司、忠臣として、一生守ると言われました。かえでの幸せだけをずっと見守る男ということです。

総合の感想

ストーリーは、各キャラの裏事情以外は全体的に同じ流れで、もう少し各ルートの違いがあるといいかな、と思いました。
ストーリーの面白さは、5人をクリア後に幸影>鎌清・我来也>咲助・蔵人>大介、という感じでしょうか。
幸影は、5人もバランスよく絡んできますし、合宿などが違う目線で進んだので一番。
鎌清は、純粋な恋愛の流れが上手く出ていて良かったですし、我来也は、ラストの意外性が良かったです。
咲助・蔵人は、王道な流れでしたが、キャラは良かったです。
大介は、後半からキャラがちょっと変わってしまいすぎたかなというところで、一番最後に。
悪くないキャラ設定だったので、後半は本当に残念です。後、口ピアスは不要。(笑)

エンドは2種ありましたが、ノーマルエンドは手を抜きすぎです。
途中まで、ハッピーエンドと同じ恋愛過程を経ているのもダメですし、
好きなのに離れて想っているなんて中途半端はダメですね。

キャラは、全員個性があってすぐに愛着が湧きました。
幼馴染みの3人の過去がもう少し明かされていたら面白かったですね。
各ルートもさくさく進められるので楽でしたし、それなりに楽しめました。
主人公に関しては、最初に書いたように、卑屈になりすぎるルートが少し残念でした。
キャラ絵も好みではなかったです。スチルも立ち絵と比べると微妙でした。

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