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PSP「プリンセス クラウン」のプレイ感想・攻略です。
【ストーリー】
古き伝承において、世界を統べる魔王ヴォーグロドは
この世界のどこかに鎖でつながれており、
その強大な魔力で世界を支える制裁を負っているという。
魔王の下僕である魔族たちは魔王を戒める鎖の封印を解くために、
そして人間たちは魔族の思惑を阻止するために長きに及んで戦いを続けていた。
25年前の戦いでは、人間界と魔族の世界が一つのゲートによって結ばれてしまったために
多くの魔族が人間界に攻め入った。
しかし、時の女王エルファーランの活躍はすさまじく魔王軍は敗北し、世界を平和へと導いた。
時は流れ、賢王エルファーランはこの世を去り、その血は3人の娘に受け継がれた。
長女エリエル、次女シドラエル、そして末娘のグラドリエル。
グラドリエルの13歳の誕生日、母・エルファーランの黄金に輝く冠を継承する日がやってきた。
グラドリエル＝ド＝ヴァレンディア、新たな統治者となる少女は
民衆たちの魔物に脅かされた生活に心を痛めていた…。
随分昔に出た懐かしのセガサターンソフトをPSP版に復刻させたもので、
横動きの移動に最初は少々戸惑いましたが、
攻略サイトをあまり利用せずに進められたあたりは良かったと思います。
画像は、かなり綺麗な方だと思います。
2Dということもあって、古くても綺麗な映像が作れるのかな、という感じかもしれませんね。
戦闘方法は、最初はちょっと難しかったです。
後ろ方向に飛び下がったり、前に大きく踏み出したり、上に向かって飛んだりが、
上手くできなかったのですが、斜め方向にキーを押したりすることで、
途中からは、だいぶ戦闘が楽になりました。
それでもいやらしい動きをする敵が、結構いるんですけどね。（笑）
ただ、このゲームの戦い方は、敵の間合いを考えながら戦わなくてはならないので、
ちょっと疲れますね。
ちょっと変わっているのは、物語がいくつもあって、それぞれの主人公が変わるところです。
同じストーリーでも、主人公が変われば、その人の物語がある、というわけですね。
最初は、王女、次は魔法使い、騎士、盗賊、といろいろな人の人生を体験することになります。
このゲームの最大のダメなところは、地図が分かりにくいことでしょうか。
それと、次にどこに進んだらいいのか、という指示がないのもダメ。
何度も、同じ場所に挑んでしまい、ちょっと疲れる部分もありました。（苦笑）
他には、モンスターと遭遇しないアイテムが欲しかったかも。
面倒くさかったのは、最初のロードの画面で、女の子がおばあさんに物語の本を渡さないと、
ロード画面に行かないことです。最初は面白いと思いましたが、すぐにうっとおしくなります。
（死んだ時も、ロード画面に入らされるのですが、せめて、そこだけでもすっ飛ばして
欲しかったです。笑）
一つ気付いたのは、レベルが高くなるほど、あまりHPが上がらないことです。
Lv.30台で5くらいしか上がらないんですよ。あり得ない…。
そこで考えたのが、HPが満タンの状態で、酒場で売っている食べ物を買って食べる方法で、
HPを上げる方法。
オススメなのは、城下町などで売られている「<b>やきもろこし/b>」。
一つ食べると、３アップします。（他のだと、１だったり、２だったりします）
お金はほとんど必要ないので、これに費やすのが一番得策かと思います。
ただ、１度に１個しか買えないところがミソかも。ちょっと、面倒くさいです。
敵を倒すと、宝箱が現れ、お金やアイテムを手に入れることができるのですが、
すぐにカバンが満タンになると思うので、すぐに手に入るアイテムはどんどん使った方が
いいですね。
そうそう、戦いの最中や宝箱を開けた時、地面にアイテムが落ちると、下の方からゴブリンが
拾いに来るんです。それは拾おうと思ったのに！ という悔しい思いを最初の方は
味わいましたよ。ゴブリンは、マジでうっとおしいですね。（笑）
最終クリアレベルは、「王冠の姫」のグラドリエルがLv.70（HP999）でした。
（ちなみに、最大HPは999です）
「魔の剣」のエドワード、「宝の島」のポートガス、「魔法の薬」のプロセルピナに関しては、
物語が短いので、特に育てる必要はなかったです。
ちなみに、4つの物語の後、またグラドリエルが主役の「最後の物語」が出ます。
ドラゴンのハインデル戦で、「王冠の姫」のラストの持ち物だけで戦うことになるので、
気をつけた方がいいかも。
●「プリンセス クラウン」の攻略サイト
・PSP GAME AVENUE
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